これからは宇宙や地球深層部に一層関わっていくような気がする

今回の記事は、潮流の変化についてです。
人類は、遠くに人やモノを動かすことに工夫を凝らしてきました。また、どうすれば速く動かすことができるかを考え、情報やデータも速く送ることの開発を続けています。

かつて、人や物の移動は鉄道や車を使うことでした。
情報は通信を使用する様になります。データを大量に、高速に処理するため、コンピューターや光伝送などインターネット技術が発展しました。

いろんなものを動かすにはエネルギーが必要です。
化石燃料にはじまり原子力へと、自然界のエネルギーを活用する方向で開発が進んでいます。
エネルギーの支えによって高速かつ大量にものを動かす仕組みが発展してきました。

ものの伝送とエネルギーは過去も未来も密接な関係にあります。

そんな中、人類が使うエネルギーは、一層の発掘が必要になってきています。

Elon Reeve Musk氏は「EV」と「宇宙」をターゲットにしています。
彼はエネルギーを求めたわけではないのかもしれません。
EVと宇宙は異なった方向です。

宇宙にエネルギーを求めても、そこは真空の世界。
生命体が生きることは難しく、ものを運ぶことも難しい空間です。こんな空間にサプライチェーンが構築されるとは思えません。

ビジネスはサプライチェーンが構築できないと成り立ちませんが、マスク氏は奥が深いと思います。
宇宙からは地上をモニターできます。
大気の動きもつかめます。

宇宙空間からいろんな波動を発すると地上の動静も見えます。
見えれば、ビジネスを構成するエレメントが何かわかってくるのではと思います。非常に優れた観点だと思います。

EVと直結しませんが、地球深層部にも巨大なエネルギーが存在しています。
地球内部と宇宙空間の両垂直方向を視野に入れていくことは新しい観点だと思います。

Kazunori Fukuma

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