ファイルメーカーによる販売管理ソフトの構築、請求明細書の作成

ファイルメーカーPro ( Ver 12.0.v4 )で販売管理を構築しました。しかし、使用上改善しなければならないところもたくさん出てきました。(使用PCはiMac 2009末Verです、OS Xは10.9.5です)。
_MG_8967_1<Photo Data>2015/02/01恩納村のビーチにて EOS5DMarkII EF24-105mm f/4L IS USM 105mm ISO400 1/125 f11

 

今回は請求明細書の改良として締切日に選択肢を持たせました。

期間内に複数件の販売がある場合、締め切り日起算の請求明細書発行が便利です。請求書の場合はポータルで作ることが出来ましたが、請求明細書はリスト形式となるため、ファイルメーカーではレポートで組みました。

締切日は初期Verでは月締一本でしたが、毎月5日、10日、15日、20日、25日を追加しました。

請求明細書の印刷フォーマットは白紙への独自デザインと、弥生334402を使用する2種類を用意しました。宛先、送り元の情報、ページフィールドなどはレイアウトのヘッダーにフィールドを貼り付けて作成しました。
品名、数量、単価、販売額など行単位に繰り返す商品データは、レイアウトのボディを使用します。(ポータルを使った納品書印刷の例は納品書のレイアウトをご参照下さい)。

請求明細書を商用ベースに近い形で出力させるには、各行の印刷をフィールドからはみ出さないようにぴたりとおさめることを目指しました。

以下弥生の請求明細書の印刷について説明致します。
繰り返す行数は17行です。1行の印刷高はその17行分となり実寸は180mmです。1/17の1.05882cmをボディー高さに設定します。高さをポイントに直しますと29.764ptとなり、商品名などのフィールド高の上下の改行幅を0.33ptとすると実際のフィールド高は29.104ptにするといった具合です。

下記のスクリーンショットが弥生334402の請求明細書の印刷例です。
請求明細書印刷サンプル請求伝票毎に集計行を設けました。印刷例は20日締めの例で、期間内に3件の売上があります。伝票毎の商品売上リストと該当受注伝票のデータ、前回の繰越請求額、期間内入金額、今回の売上金額、その消費税額などを請求ボックスに印刷するようにしました。
前月繰越の欄は過去の売上が訂正されると、以降再計算が必要になります。この計算処理のため、顧客毎に集計台帳を持たせて、前回締め切り以降を修正計算が出来るようにしました。

請求明細書は受注伝票から納品されたものを減じ、入金フォーローリストとも照合して計算します。

下記は受注から入金までのリストフォロー表になります。
スクリーンショット 2015-04-27 9.08.35 スクリーンショット 2015-04-27 9.09.08

請求明細書はこのリストから請求明細伝票発行にシフトして行います。

該当期間の納品伝票を抽出するスクリプトは下記です。請求期間最終日=請求日(締切日)を変数に入力し、請求明細諸テーブルリストから同一請求日のものを抽出して求める様にしています。
伝票の合計は、「請求計算」というサブルーチン(別スクリプト)で集計させています。

スクリーンショット 0027-09-28 6.54.10

1st 2015/04/27
2nd 2015/04/28 語句修正
3rd 2015/04/29 同じく語句修正
4th 修正追加 2015/05/12
5th 貼り付けフィールドの説明など追加 2015/05/26
6th 文言の修正 2015/08/01
7th 見直し2015/09/15
8th 修正 2015/09/28
9th 文書整理 2016/10/03
10th ファイルメーカーにカテゴリー変更 2017/06/25
K.Fukuma