月別アーカイブ: 2015年4月

ファイルメーカーによる販売管理ソフトの構築、請求明細書の作成

ファイルメーカーPro ( Ver 12.0.v4 )で販売管理を構築しました。しかし、使用上改善しなければならないところもたくさん出てきました。(使用PCはiMac 2009末Verです、OS Xは10.9.5です)。
_MG_8967_1<Photo Data>2015/02/01恩納村のビーチにて EOS5DMarkII EF24-105mm f/4L IS USM 105mm ISO400 1/125 f11

 

今回は請求明細書の改良として締切日に選択肢を持たせました。

期間内に複数件の販売がある場合、締め切り日起算の請求明細書発行が便利です。請求書の場合はポータルで作ることが出来ましたが、請求明細書はリスト形式となるため、ファイルメーカーではレポートで組みました。

締切日は初期Verでは月締一本でしたが、毎月5日、10日、15日、20日、25日を追加しました。

請求明細書の印刷フォーマットは白紙への独自デザインと、弥生334402を使用する2種類を用意しました。宛先、送り元の情報、ページフィールドなどはレイアウトのヘッダーにフィールドを貼り付けて作成しました。
品名、数量、単価、販売額など行単位に繰り返す商品データは、レイアウトのボディを使用します。(ポータルを使った納品書印刷の例は納品書のレイアウトをご参照下さい)。

請求明細書を商用ベースに近い形で出力させるには、各行の印刷をフィールドからはみ出さないようにぴたりとおさめることを目指しました。

以下弥生の請求明細書の印刷について説明致します。
繰り返す行数は17行です。1行の印刷高はその17行分となり実寸は180mmです。1/17の1.05882cmをボディー高さに設定します。高さをポイントに直しますと29.764ptとなり、商品名などのフィールド高の上下の改行幅を0.33ptとすると実際のフィールド高は29.104ptにするといった具合です。

下記のスクリーンショットが弥生334402の請求明細書の印刷例です。
請求明細書印刷サンプル請求伝票毎に集計行を設けました。印刷例は20日締めの例で、期間内に3件の売上があります。伝票毎の商品売上リストと該当受注伝票のデータ、前回の繰越請求額、期間内入金額、今回の売上金額、その消費税額などを請求ボックスに印刷するようにしました。
前月繰越の欄は過去の売上が訂正されると、以降再計算が必要になります。この計算処理のため、顧客毎に集計台帳を持たせて、前回締め切り以降を修正計算が出来るようにしました。

請求明細書は受注伝票から納品されたものを減じ、入金フォーローリストとも照合して計算します。

下記は受注から入金までのリストフォロー表になります。
スクリーンショット 2015-04-27 9.08.35 スクリーンショット 2015-04-27 9.09.08

請求明細書はこのリストから請求明細伝票発行にシフトして行います。

該当期間の納品伝票を抽出するスクリプトは下記です。請求期間最終日=請求日(締切日)を変数に入力し、請求明細諸テーブルリストから同一請求日のものを抽出して求める様にしています。
伝票の合計は、「請求計算」というサブルーチン(別スクリプト)で集計させています。

スクリーンショット 0027-09-28 6.54.10

1st 2015/04/27
2nd 2015/04/28 語句修正
3rd 2015/04/29 同じく語句修正
4th 修正追加 2015/05/12
5th 貼り付けフィールドの説明など追加 2015/05/26
6th 文言の修正 2015/08/01
7th 見直し2015/09/15
8th 修正 2015/09/28
9th 文書整理 2016/10/03
10th ファイルメーカーにカテゴリー変更 2017/06/25
K.Fukuma

Mac OS X 10.9.5の不具合の解消、及び無線LANの混信対策とDLNA構築について

昨年(2014年9月)Mac OSX を10.9.4から10.9.5にVer Upした所、いくつか重要な問題が起こりました。不具合が大きく、OSXを10.9.4に戻すことで対策しました。半年経ち(2015年3月)、2台のMacの内1台を再び 10.9.5にしてみたところ、今度は以前の問題は全く出現しませんでした。一件目はこの報告になります。
二件目は無線LANの混信対策とDLNA構築についてです。

_MG_9104_1
<Photo Data>古宇利島より大橋を臨む 2015/02/02  
5DMarkII EF24-105mm f/4L IS USM ISO200 24mm 1/500 f11  

 

 
2014年9月、OS XのVerを 10.9.4から10.9.5に上げたところ、一気に多くの問題が起こりました。

10.9.5で起こったトラブルとは、1つめはiTunesの音割れと音質悪化です。2つめはSafari7.1上でのATOK14の変換時間大です。特にWord PressやsafariのURL検索ボックス内で検索をかけると止まってしまいます。3つめは、MacbookProではFinderからCDやDVDが消失しました。つまりDVDが使えない状態になりました。4つめは、バッファロー製無線LAN WZR-HP-G302HA)の通信が頻繁に途切れる様になったことです。

<0S Xを再度 10.9.5に切り替える>
2015年3月、不具合発生から半年経ち、再びMacの1台のOS Xを再度 10.9.5に上げてみました。しかし再インストールの結果はびっくりです。10.9.5上でSafari 7.1.4(7.1.6迄OKを確認)との組み合わせも、上記しました昨年の不具合はどれも起こりません。今では一体何が原因なのか見当もつきませんが、とりあえず 10.9.5でいくことになります。

問題がないと確認できたアプリケーション及びそのVerは以下です。
①ATOK 2014 for Mac Ver.27.0.2
②iTunes  12.1.2.27 (12.1.0.50〜 12.3.0.44全てOK)
③無線LAN WZR-HP G302HA(以下G302) ファームウェアVer 1.83
④safari 7.1.6 (7.1.4及び 7.1.5もOK) 2015/05/08 safari 7.1.6問題なし確認

また、MacbookProの DVD再生も問題なく再生が出来る様になりました(尚、今回のOSのインストールもクリーンインストールではありません。)

<無線LAN環境の改善>
一方、自宅のWi-Fi環境ですが、今度はOSXと関係なく、時々接続エラーが起こる様になりました。無線LANの購入当初は11n倍速モードも使用可能でしたが、今は局数が多くなってチャンネルが確保できなくなったのが原因のようです。PCから見えるSSIDの検出件数は20件以上あります。

混信対策として、もう一台無線LANを追加し、追加購入した装置は2.4GHz、5GHzの両方が同時に使用できるデュアルバンダーにしました。ついでに、電波不感場所対策として、1Fから2Fへの伝送を親子接続とし、親子間の通信に比較的混信の少ない5GHzを使用出来るモデルにしました。
2Fへ高速伝送の見込みが立つと、オーディオルームにあるブルーレイディスクプレイヤー(マランツのUD7007)で、1Fの録画コンテンツを再生したいと思うようになりました。このため、子機はHubに相当するイーサネットコンバーター付きのモデルとしました。また、今まで現役だったバッファローG302は壊れたわけではありませんので電波不感領域のWi-Fiカバーにあてます。

採用した新規無線LANは、NEC製Aterm PA-WG1400HP/E(NEC製、以下1400HP)です。イーサネットコンバーターが子機として同梱されています(G302もHub機能がありますが、今回は部分カバーに使用)。また、この機種は映像伝送に必要なプロセッサーを搭載しており、5GHzの転送レートもカタログ上ですが最大867Mbpsの速度です。

下図に今回検討した接続系を示します。
NTTのONUにルーターを任せます。ONUから1400HP親機にWAN接続します。1400HPの子機とは5GHz帯のブリッジ接続とします。iMac、Windows8.1など固定型PCとUD7007はコンバーター(子機)にLANでつなぎます。

スライド1子機はコンバーターモード(無線経由のHubとして動作させます)に設定します。G302とAtermとの接続は異メーカー間の接続となりますが、G302の(背面のスイッチ)ルーター機能をオフにし、子機のイーサネットポートからG302へWAN接続します。
これでG302は上階のWi-Fiカバーを行います。

結線後、ONUの電源を先に入れ、その後無線親機、子機、G302の順に電源を入れます(PCなど接続する機器もつないでおきます)。無線LAN親機・子機、G302が正しく動作しているかどうかは機器のランプ点灯で確認します。
最終端接続機器のネットワーク設定は、最初DHCP AUTOでIPアドレスを取得し、接続が成功した後一部の装置は固定アドレスに修正します(PCは all 固定アドレスにしております)。

G302はアンテナに指向性を持たせることが出来ます。感度Maxとなるよう場所や向きを調整して設定を終わります(感度を確保する方向に2枚のアンテナを同じ方向に向けます)。安定接続が確認できた後、それぞれファームウェアのアップデートをしておきます。こまかな無線ネットワークの調整や設定はWeb設定で行います。
今のところ、5GHzは2.4GHzに比べて件数も少なく速度も高く計測されました(いつまで持つかは不透明ですが、、、)。

<DLNA接続>
最後にマランツUD7007で別の部屋のT社製ブルーレイ録画装置(DLNA1.5動作が必要です)のコンテンツをLANでつないでDLNA設定をしてみました(録画機は無線親機とLANでつなぎます)。1Fで録画したものをDLNAで別の部屋で再生してみます。画像は途切れること無く、荒れも無くとても綺麗です(画像は合格レベルです)。音は5.1chのデジタル放送を録画したものは5.1CHで、一般のデジタル放送の録画は2CHの再生が出来ました。UD7007は映像と音をHDMIで分離して高音質再生が可能ですが、分離出力としても、残念ながらDLNAの音は一般的な再生音でした(録画側の設定が不十分なのかもしれません)。ブルーレイを本来の実力で再生するには、今のところ直接ディスク再生がベストという結果でした。

<OSX10.9,5不具合の件>
ATOKがパッチファイルを発行したことも合わせて考えると、2014年10月の10.9.5は何らかのバグがあったかのかもしれません。また、クリーンインストールすれば問題は生じなかったかもしれませんが半年後には解決しています。この件はモヤッとしていますが原因特定できずという結論です。Yカメラの情報で、OSX10.10は購入予定のディスプレイがまだ一部ノンサポートということで、まだ見合わせ中です。

1st 初稿 2015/04/05
2nd 一部修正 2015/04/06
3rd 文章加筆訂正 2015/04/07
4th 誤字訂正 2015/04/08
5th タイトル変更 2015/04/10
6th アプリのVer UPの確認 2015/04/21
7th Safari 7.1.6 確認他 2015/05/08
8th 結論追記 2015/09/28
K.FUKUMA