月別アーカイブ: 2019年10月

電子印鑑の簡単な作成方法

販売管理の伝票等で使用可能な簡単な電子印鑑の作成方法を紹介いたします。

電子印鑑は、専用サイトで購入する方法もありますが、図形加工ソフトがあれば自分で作成してもそんなに時間はかかりません。今回は多くの利用者がいると思われるマイクロソフトPowerPointを使用しました。

<電子印鑑の作成手順>
PowerPointを起動して新しいプレゼンテーションを選択します。新しいページを開き「タイトルを入力」や「テキストを入力」の枠は全て削除します。

PowerPointのヘッダーにある「図形」で基本図形の「丸」を選びます(次のスクリーンショット参照して下さい)。
基本図形で円をページ中央に上下3等分位になる程度の大きさ描きます。

下記のスクリーンショットの様な円形の丸にします(楕円の印鑑の時は、楕円にします)。描いた図形が標準では着色していますので、円をマススで選択します。
選択した状態で、ヘッダーにある「図形の塗りつぶし」でColor=白を選択し、最初に描いた円の着色部を白に変更します。

次は、図形内にテキストを装入します。
円の中央部をダブルクリックします。
テキスト編集状態になります。
姓名を入力し入力した文字のフォントを朱肉に近い色に変更します。

変換した文字の色に近い色になる様、円の外周の色も同じ朱色に変更します。
標準で姓名は横書きになっています。
再度テキストを選択し、文字の方向を縦書きに変換します。
円の大きさと文字の大きさはバランスをとって大きさを修正します。

次に、作成した図形を図形として「Jpeg」形式で保存します。

開いたままのPowerPointのプレゼン資料は、xxさんの印鑑図などの名前を付けて保存します。別の名前を作成する特は、この保存したプレゼン資料を読み出し、姓を書き換えることで追加出来ます。

次は適用例です。
下はファイルメーカで作成した販売管理の納品書の印鑑枠に作成した印鑑図形を使用した例です。
販売管理の印鑑枠はオブジェクトフィールドにします。
納品書などの伝票レイアウトを書き出すとき、スクリプトでオブジェクトフィールドに印鑑図をペーストすれば出来上がりです。
社内の上司の枠に別の陰影をペーストするには、Serverネットワークで担当者作成の伝票を承認依頼する構成にする必要があります。
電子印鑑を利用した販売管理は、本ホームページの「ファイルメーカー 販売管理」で利用することができます。

 

 

 

 

 

 

 

Kazunori Fukuma
1st 2019/ 10/29
2nd スマヒお対応 図形近接の修正 2022/09/22

Mac High SierraでAudirvana v3700を試してみる

PC Audioで音質が良いAudirvanaを使用しています。
今回、Ver2.6をVersion3700に上げ、同時にMacbookPro もOSX Mervericks(10.9.6)をmacOS High Sierra(10.13.1)にアップデートしてみました。
(Versionをあげる前の設定は、MacBookProのOSは、 OSX 10.9.6、Audirvana Plusは 2.6.6、 Direct Audioの設定です) 。

テストしたV3700のセッティングは下記です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用したDACはRME Babyface Proです。192KHz にアップサンプリングしたPCM信号をUSB経由でBayfaceに送っています。
MacbookProの環境は、2.3GHz Intel Core i5、SSD 500GB、16GBメモリー、USBポートはマウスを取り付け、Wifi環境下での再生です。PCオーディオでは画面の明るさが音に影響しますが、明るさは約120cd位です(測定した訳ではありません)。
その他、Macのサウンド設定はDACを指定、Audio MIDIは192KHz/24bit、4ch出力としました。

Mac High Sierra(10.13.1)ではAudirvanaのDirect Modeが使えません。Low Level playback optionsはExclusive access modeとしました。
また、MacをHigh Sierraにアップデートした関係で、Babyface ProのDriverも下記スクリーンショットの画像のVersionにアップデートしました。

機器の接続は、Babyface ProからはXLRポートにアナログで出し、アキュフェーズC-2820のバランス入力に接続しました。パワーアンプは同じくアキュフェーズA-45のDual Mono駆動。スピーカーはTANNOY Stirling/SEです。

Dual Monoは、L、R独立ドライブです。ウーハーの戻り電圧の影響を最小化出来ます。
視聴した曲は次のものです。

クラシックは背景のチェックと弦の振動や残響、矢野沙織はサックスの空気を突き刺す様な音のチェックに使用しました。

 

 

 

クラシックは背景のチェックと弦の振動や残響、矢野沙織はサックスの空気を突き刺す様な音のチェックに使用しました。

<音質>
今回の検討結果は、ポピュラーなどは問題ありませんが、単楽器の再生では背景の静けさがやや劣る様に感じました。弦楽器の微細な振動音、ホール内への拡がり感などが減少している様に思いました。

 

全体に雑味が多く、S/NはDirect Audioに比べ劣る感じです。
最も残念な点は、これもDirect Audio比ですが、低域の押し出す力が低下しています。深い低域は再生不十分と言えます。低音がなまってしまう点も残念なところです。。
空気をつんざく様なサックスの音は少しクリップが感じられました。これは、Sampling rateをNo Limitsから192KHzに抑えると軽減されました。

PC Audioはコンピューター内のDelayやバックグラウンドのノイズをどれだけ被らないかですが、感覚でいいますと、Direct Mode > CD >> Exclusive Modeという感じです。
MacはSSDにしていますが、この結果です。
改めてDirectで取り出す音は秀逸だと思いました。

 

Kazunori Fukuma
1st 2019/10/25
2nd 一部訂正 2019/10/26