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Ubuntu16.04を18.04にアップグレードする

前回、MacにVB(Virtual Box)をInstallし、Ubuntu16.04をセッティングしました。
LTSでlamp-serverを追加しました。MySQL、Apacheをセットしました。
その後ssh Serverを追加し、MacターミナルからVBへのssh接続でMYSQL中心のDevelopment環境は整いました。

しかし、その後Ubuntu16.04の調子がイマイチです。
何点か気がついたのは、動作はしますがシステムエラーメッセージが出ます。
また、最近のプリンタードライバーがありません。
更に、ネット接続が有線のみです(wifiの設定は自分には困難でした)。

Ubuntuの最新Versionを調べ直し、Version18に上げてもMySQLのVersionは5.7のままだと分かり、Ubuntu16.4を18.04にアップグレードすることにしました。

それではと、今度はVBにlinuxをインストールせず、使わなくなったWindows10の ノートPC(HP pavilion g6 Windows10 Home)を専用機にしてみようと思います。
pavillion g6は、ノートPCですがCore 2です。既にPCの電池は上がってしまっていましたが、デスクトップ的に使えない状態ではなさそうです。専用M/C化し、リモートサーバーとして確認するには手頃と判断しました。
Ubuntu Version18化はネットにたくさん記事が掲載されていましたので、今回のアップグレードは実行出来たことをコメント中心で記載致します。

<準備>
アップグレードの準備
1.MacのVBにセットアップするとき取得したUbuntu-ja-16.04-desktop-amd64.isoがDownloadsにあります。このVersionはVBでシステムエラーが発生する状態ですが、いきなり18.04のダウンロードとせず、VBにInstallした手順で、専用機にInstallしていきたいと思います。
まずは、上のisoファイルを、MacのファインダーでDVDに書き込みます(DVD書き込みはファインダーで右クリックで行います)。容量は1.39GB位です。
2.HP g6でDVD bootさせるため、最初にBIOSの設定変更を行いました。この機種のBIOS起動は、電源ONと同時にf10キーで起動できます。(機種名をネットで探せばesc、f2などの起動キーが見つかります)
3.DVD-ROMをboot第一順位にし、内蔵HDDを2ndにします。
4.g6の電源を入れ、直ぐDVDトレーを空け、isoのDVDをg6に挿入して、電源を落とします。再度電源を入れるとDVD Ubuntu16.04でBOOT出来ます(もし起動できないときは、BIOSのセキュアインストールをDisableにするとうまくいくかもしれません)。
5.インストールはUSBポートで行うと高速なのですが、g6はBOOT出来ませんでした。
6.Installは起動ディスクの画面表示に従って進めていきます(詳細は省略します)。
7.g6のLinux化は、SQLサーバーが目的のため、その他音楽や写真などのインストールはしませんでした。
8.やがて、16.04のインストールが完了します。Ubuntuデスクトップに変わります。もうWindowsではありません。画面がデスクトップ画面に落ち着いたら、右クリックで端末を起動します。
以下は、端末操作のコマンドでのアップグレードとなります。

<アップグレード>
1.有線LANの接続が出来ていないと成功しません。DHCP自動でOKです。LANがつながった状態で以下のコマンドを一つずつ実行します。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt dist-upgrade

ここまで、40分くらいかかります。
全部のダウンロード完了したら、以下を実行します。
$ sudo do-release-upgrade

この後、かなり時間がかかった様です(寝る前に実行し、翌日続けました)。
アップグレードが終了し、MySQL5.7とapache2のVersionが引き継がれていることを確認します。

2.日本語化します。
アップグレードの最新Versionは、Ubuntu18.04です。
この方法でアップグレードしたデスクトップ画面は16.04とほぼ同じです(次のスクリーンショット参照下さい)。

この状態で日本語の入力が出来るようにします。
18.04のデスクトップ画面で、左側の「歯車」の設定をクリックし、続けて地域と言語をクリックします。

この時、「言語サポートが不完全、、、」の表示になったら、追加インストールを行います。
地域と言語のOptionのキーボードに使うIMシステムをデフォルトの「fcitx」に切り換えます(次のスクリーンショットです)。
設定をすませて、一端ログオフし、再ログインします。18.04デスクトップメニューヘッダーにキーボードアイコンが見えれば成功です。日本語と英語の切り替えは、g6では漢字キーで変更出来ます(他のキーに設定することも出来ます)。

3.その他環境設定を行います
Ubuntu18.04の環境設定を行いました。
16.04ではWifiもプリンターもNGでしたが、18.06では整備されています。
WifiはSSIDの暗証入力で、印刷は例えば最初にLibreOffice等で文章を入力後プリンターに印刷出力を設定すると、cupsプリンターとして認識されます。
今回はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2019/11/27
2nd スクリーンショット追加 2019/11/28
3rd 誤字修正 2019/12/06

Mac TerminalからVB MySQLにssh接続する

Mac miniの開発環境にMySQLを加えましたので、ご紹介します。
今まではDBというとFileMakerでした。
今回はMySQLをLinuxに構築します。
LinuxはVine Linux以来です。コマンドなど殆ど忘れてしまっています。VineLinuxでプリンターサーバーを作ったことがあります。まあその程度です。
DB(DataBase)は、ファイルメーカーとつなぐことも考えています。
Serverコストがあまりかからないというのが背景にあります。
よく使用されているSQLは、マイクロソフトSQLの開発専用のものやMariaDB、MySQLなどでしょうか。今回はMySQLをセレクトしてみました。

あくまでも開発用です。しかもmacからDBにアクセスします。Macは変更せず、VirtualBOXをたててLinux を動かしたいと思います。

1.最初に
使用PCはMac miniです。OSは10.14、 2.5GHz Intel Core i5、Late2012の8GB、1TB Fusion Driveです。

2.VBのインストール

最初はVirtualBox(VB)のインストールです(VBのInstall手順は省略致します)。MacにVBのサイトからダウンロードしてインストールしました。通常のアプリと同じです。問題無くインストール出来ました。

3.Ubuntu16.04 LTSのインストール
Linuxは最初はCentOSをインストールしましたが、自分のPCの能力ではデスクトップの動きが緩慢で、Ubuntuにしました。Ubuntuも最新版ではなく、最初は少し前のVer16.04を北陸先端大のサイトからダウンロードしました。
ダウンロード手順は、Qiitaさんの「VirtualBoxにUbuntu16.04をインストール」及び「Ubuntu 18.04にLAMP環境をインストールする」の手順などを参考にさせて頂きました。
16.04 LTSはファイルメーカーとの連動性で選びました。MySQL5.7版が欲しかったからです。Ubuntu16.04 LTSでMySQLやApache、phpをlamp-serverでセットインストールします(Ubuntu18でも良かったかもしれませんが)。

VBを起動し、VBの端末で以下のコマンドを実行しました。
$ sudo apt install tasksel
$ sudo tasksel install lamp-server
インストール後、ダミーphpを記述し、所定のフォルダーに保存後、localhostにWeb表示出来ていました。
ubuntu以外にインストールしたパッケージは次の通りです。

MySQL Distribution5.7.27 for Linux
Apache /2.4.18(Ubuntu)
PHP 7.0.33

4.ssh接続の準備
Macをクライアントとしますので、VBにssh接続とするため、IPアドレスは固定にします。
Ubuntuをインストールした直後は全部ポートが閉まっています。端末で最初に22番を開放しました。
$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw reload

次に、ssh-serverをインストールします。
$ sudo apt-get install openssh-server
(openssh-serverはネットワークがつながってないとダウンロード出来ませんので、同じようにVBの80番ポートを空けます。)
ssh接続する前に、VB内の端末でMySQLが起動できるか、予めチェックします。root以外の専用userを作成し、仮DBを作成し、権限を付与させておきます(MySQLのuser作成やDB作成は省略致します)。

5.設定とssh接続
MySQLにDATAを入力できたら、VBのネットワーク設定を以下の様に設定します。接続はブリッジにしました(ポートフォワーディングでも接続出来ます。どちらでも良いと思います)。

ブリッジ設定は、VBの設定でネットワークを選び、アダプター1を選択し、割り当てをブリッジアダプターにします。名称はen0: Ethernetとなっています(これは使用する環境で異なります)。この名称をメモしておきます。「高度」の設定はしません。

次に、VBの端末で、ゲストとなるVBのenアドレスを$ ifconfigで確認します。
端末に表示されたenpアドレスをメモします。

Ifconfigで確認出来るアドレスに、Macのターミナルでssh接続させます。
Macのコマンドは、$ ssh ‘user_nama’@’ip-address’の書式です。

user_nameはVBインストール時に登録したuser名です。
このコマンドを打つと、鍵が発行され、known listに登録されます。その後、続いてパスワードが求められます。このパスワードは、VBインストール時に設定したパスワードを入力します。
これでMacから仮想OS LinuxのVBに接続されます。

VBにつながったら、続いてMacの端末でMySQLを起動します。
$ mysql -u mysql_user_name -p
mysql_user_nameは、MySQLをインストールした時に設定したuser名です。パスワードもMySQLのパスワードです。
下のスクリーンショットは、MacからMySQLが起動された画面です。

セッティングの使い勝手など別途投稿致します。

Kazunori Fukuma
1st投稿とリンク追加 2019/11/12
2nd 文言修正 2019/11/20
3rd インストールパッケージのVer名追加 2019/11/28
4th 変換ミスの修正など 2019/12/15