作成者別アーカイブ: Kazunori Fukuma

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福間和則

利益が少なくなってからでは遅いのです(戦略の欠陥を見直しましょう)

今回は、久々に事業戦略の欠陥についてです。
事業をスコープすると、いろいろな見方があります。以下は、単なる自分の見通す範囲での個人的見解です。でも、感ずるところがあれば、是非手を打って欲しいと思います。

今は、デジタル部品やソフトを組み込む商品開発が時流です。はめ込む様にして商品が構築できます。短い開発スピードで品揃え出来ます。しかし、このやり方はどんどん商品価値を下げ続けています。
概して、商品は出始めは好調です。その後売上が下がってきますが、それでもまだ同じ様な商品を作り続けていませんか。
<Photo Data>2019/05/15
高梨バラ園にて
EOS-7D EF-S15-85mm IS USM
1/250 f5.6 ISO100

そして、ソコソコ利益が確保され、これを良しとしてしまうと、坂道を下っていることがわかりません。
維持し続けることがいつの間にか戦略になり、商品を繰り出すことに集中してしまっています。この本質に手を入れてない進め方こそ、デジタルプロダクツが招く危険な道です。
多分、そんなに経たない内に、事業体はダメな領域に行くはずです。

こうした結果を避けたいなら、儲かっている内に「どう歩むか」、「どう切り換えるか」を決めなければなりません。見通しをたてられる参謀かプランナーを確保していなければ沈むだけです。

過去に戻ります。
事業に何らかの変革が起こることがあります。TVの世界では、画面がLCDで一変しました。でも、放送がアナログからデジタルになっても、「放送されているコンテンツを表示する、見る」という基本は変わりません。

PC(パソコン)も同じです。
CPUを動かしアプリで処理し、見たり、印刷したりといった手元領域で勝負している場合も、やはり構成が変わっただけで、追いつかれては対策する流れです。

もし、同じ様な構成だとしても、踏み込まれていないエリアに転ずるなら、ビジネスを拓くことが出来ます。
至近のこの分野は、インターネットや検索サイトが誘導する世界です。ネットがひらくビジネスは次々とドロップエリアが生まれ、新しい商品やシステムが生まれています。まだ、未踏のエリアもあります。
ここが解の一つでもあります。

もし、未だ過去の見る、聞く、撮る、話す、運ぶ、、、といった領域では、それは既存路線です。ただ後れて行くのみです。
未踏分野をサーチすることが最も重要ですが、既存路線を立て直すことで可能な策もあります。脱コモディティーなら、やってみる価値はあります。

上記のニューエリア、既存の立て直しの二つの方法は、別の機会に触れます。
既存の立て直しの一つは、脱コモディティーです。このときは、今より価格を高くするしか答えはありません。高くしても乗り越えられれば、その方法を考え抜けば抜け出せます。
販売は減ってきても回収していける考え方です。

脱コモディテーかニュー(新しくなくても良いが別の)ドロップエリアを見つけることが抜け出す戦略です。

Kazunori Fukuma

1st 初稿 2019/07/19
2nd 文言の修正 2019/07/20
3rd 一部追加 2019/07/28

 

レコードを高音質に再生するには

レコードはCDとは違った味があります。
懐かしい音を聴くという側面もありますが、レコードはCDに比べても再生帯域が広く、録音がよければいい音が再生出来ます。
でも、レコードは溝をトレースし振幅を拾う原理です。原音をいい音で取り出すには、振動に対する工夫をしなければなりません。
<Photo Data>2019/04/17
横浜煉瓦倉庫 ノルディックWalking途中での撮影
EOS-7D EF-S15-85mm IS USM
1/250 f5 ISO100

1.レコード盤について
ターンテーブルを考える前に、レコード盤についてちょっとチェックしてみましょう。
レコードの再生は溝を針でトレースすることで行います。レコード盤が経年変化などでゆがんでいたり、歪みがあると、溝の振幅をうまく取り出せません。ゆがんだレコードは盤とテーブルに隙間が生じ、空間鳴きがおこります。それなりの音はしますが、コンテンツの整理も必要です(盤が変形しているとカートリッジを痛めてしまうこともあります)。

2.レコード盤の密着について
この隙間を積極的に埋め、余計な振動を抑える方法があります。回転テーブルの剛性を高くし、レコードの上ににもおもりをのせます。盤とテーブルの密着度を上げるやり方です。
テーブルの中心部に向かってテーブルがすり鉢状に加工してあるものは、一層密着度を上げることができます。
さらに、おもりに除振効果を持たせたものもあります。
テーブルは重くなります。モーターのトルクも上げねばならず、モーターはテーブル直結型のものが多く見受けられます。

このTypeでほとんど問題はありませんが、駆動時のノイズと回転振動の影響を完全に抑えることができません。また、レコードの下部にモーターが来ることから、カートリッジへの漏洩磁束の影響もあります。ターンテーブルは磁束影響を減じ、回転振動を抑えた構造で無ければなりません。

3.ターンテーブルの駆動
ターンテーブルは、溝に刻まれた振幅以外の音楽と関係の無い振動を除かねばなりません。よりよい方法としては、テーブルとモーターをセパレートしたものがあります。

推奨の方法はベルト駆動です。
テーブルはベルトや糸で駆動させます。モーターが除振されていれば、レコードに振動は伝わりません。モーターとターンテーブルをベルトで離間していることがポイントです。
ターンテーブルの材質は、ベルトの場合は、金属ではなく、ガラスやセラミックといった少し軽めのものになります。

4.カートリッジ
レコードの溝から取り出す楽曲振動は、それこそ蚊が鳴くほど小さい振動です。MC型のカートリッジを使う場合、例えばDENONのDL-103の公称出力はわずか0.3mVしかありません。マグネットが動くMM型では、出力は一桁上ですが、それでもCDに比べると二桁も低い出力です。

5.出来るだけバランス増幅する
この様な小さな信号は、ほぼノイズベルに近く、カートリッジの後段のアンプはローノイズ増幅が必須です。
必要なゲインは、カートリッジからパワーアンプ入力まで、20log(2V/0.3mV)です。およそ76.5dBの増幅が必要です。
この増幅度は、一本のアンプで受け持つのは難しく、低音強調を戻すイコライザーとコントロールアンプと二つに分担させます。
特にイコライザー部分は、パワー用の電源トランスが内蔵されているパワーアンプとの同居は避けた方が良いでしょう。コントロールアンプもそうです。
音楽の背景を十分に引き出し、左右の混濁を最小化するには、アンプもセパレートにし、増幅も段階型にするのが望ましいのです。

セパレート型では、イコライザーとプリアンプは筐体は一つとしても、基板やトランスは分離するのが良いと考えます。

6.バランス伝送
信号結線と回路方式も一工夫必要です。カートリッジがMC型の場合、カートリッジからイコライザー間はバランス伝送とし同相ノイズを徹底しては排除させます。微小信号の伝送には望ましい結線方法です。

7.バランスアンプ
バランス伝送で受けたアンプはバランスアンプで増幅するのがベストです。
アンプ内の電源トランスも、別筐体が理想ですが、内蔵される時はトランスを電磁シールドしたものが良いでしょう。
信号切り替えも、アクティブラインだけの切り換えのものは避けます。

Kazunori Fukuma

1st 初稿 2019/07/18
2nd 誤記訂正 2019/07/23

MacからWindows専用プリンターに印刷する方法

今回は、Windows専用プリンター(Mac非対応)に、Macから印刷する方法についてです。
<Photo Data>
2019/04/17 横浜煉瓦倉庫 Canon EOS-7D EFS15-85mm IS USM 1/250 F5.0

対象のプリンターはキヤノン製G3310。 インクタンク型プリンターです。
このプリンターはランニングコストを低減した機種です。自分の使い方は、ほぼ「ゆうプリントR」印刷専用です。
レーザープリンターに比べ印刷コストは安価です。インクジェットと比べても、インク交換の心配が解放されることも安心感があります。また、この機種は紙送り精度が良く、帳票類の印刷に適しています。

今回は、このプリンターをMacでも使ってみようと考えました。
早速Tryしてみましたが、この機種はMac向けには全然フレンドリーではありませんでした。AirPrintもBonjourもサポートしていません。

それではと、検討したのがGoogle Cloud印刷です。
Google Cloudプリンターは、プリンターメーカーでセッティングのコメントが紹介されています。Google 記事を参照しても設定できます。
しかし、Cloud印刷は、SafariやChromeで見ることが出来るWebページか、PDFの様にChromeで開くことが出来るものだけです。

依然として、Word文書などMacのアプリからは印刷が出来ません。
どうしても印刷するときは、Wordなどの文書をPDFかhtmlで書き出して、印刷するという手があります。やや面倒です。「ちょっとこれ印刷して見たい」というときがプリントタイミングです。手間がかかっては価値がありませんね。

いろいろ探してみました。PDF経由でGoogle Cloudに転送出来るアプリがありました。以下、ご紹介を兼ねて記載いたします。

<設定>
使用機種は、Late 2012のMac mini、 macOS Mojave 10.14.5、1TB  Fusion Drive、8GBです。
Chromeのバージョンは、 74.0.3729.169(Official Build) (64 ビット)です。

この方法は、最終的にGoogle Cloud Printを利用しますので、予め「Google Cloud印刷」の登録設定をしておきます。

1.App Storeから「Cloud Printer」をダウンロードします。
¥120の支払いが必要です。ダウンロード後アプリを開くと、Googleへのログイン画面が出てきます。GoogleのIDとPWでGoogleにログインするとインストールされます。左の様なアイコンのアプリがMacのApplicationに登録されます。

 

 

2.App ストアからダウンロードした「Cloud Printer」をアプリのPDF出力リストに登録します。
Macのシステム環境設定のユーティリティーからオートメーターを起動し、下のスクリーンショットのように、「プリントプラグイン」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

次のアクションで、「Finderで開く」を選択し、Finderで開くアプリにダウンロードした「Cloud Printer」を指定します。

この手続きに適当な名前をつけ、オートメーターを保存しクローズします。
これで終了です。
以降アプリからも印刷が出来る様になります。
具体的な方法は、例えばWordで説明しますと、Wordを編集した後、デフォルトプリンターの印刷ダイアログを開きます(左のスクリーンショットを参照下さい)。デフォルトプリンターのダイアログ右下の[プリンタ]は選択しません。ダイアログ左最下部のPDFをクリックし、ドロップダウンリストから、オートメーターで付けた名前を(例では「Print to Google Cloud」)を選び、右下の[プリント]をクリックします。
Cloud Printer が起動します。

下のスクリーンショットはCloud PrinterにアプリからPDFが転送されたとき起動する画面です。右下の「Submit Job to Printer」をクリックすると印刷されます。
以上で、Windows Driverしか動かないPrinterでも、MacからWeb、Wordなどのアプリ、PDFファイルなどから印刷出来る様になります。

手続きが多少面倒です。
メーカーサイドから、Mac向けのDriverがアップデートされればうれしいですね。

<お詫びと追加>2019/06/21
Mac Appストアで入手した「Cloud Printer」は、自分の使い方が間違っているのかもしれませんが、PDFファイルを印刷する際、単一ページ(複数ページのPDFファイルは印刷出来ませんでした)のPDFファイルしか印刷出来ませんでした。

AppのCloud Printerを使用しない印刷方法を追記します。
アプリからはPDFを出力させます。PDFファイルを任意のフォルダーに保存した後、MacのファインダーでPDFファイルを選択した後、「このアプリケーションで開く」でGoogle Chromeを選びます。
ChromeでPDFファイルを開いてGoogle Cloud Printで印刷出来ます。
つまり、AppのCloud Printerは不要ということでした。
お恥ずかしい限りです。
申し訳ありません。
尚、PDFファイルをドックなどにChromeがある場合は、ドックにドラッグしてもOKです。
この方法による印刷は、Chromeで開くことが出来るファイルのみです。Microsoft Wordなどは印刷時にPDFで書き出すことが条件です。

Kazunori Fukuma
1st 2019/05/30 最初の投稿
2nd 挿入すくりーんショットのサイズ変更 2019/05/31
3rd 誤字修正 2019/06/03
4th Cloud Printerの画像追加 2019/06/04
5th お詫びと追加 20169/06/21

オーディオ 音に元気がなくなったときのチェックと対策

今回は、オーディオの音が最近元気がないと感じたときのチェック方法と対策のご紹介です。
システムの調子が急に悪化したときは直ぐ分かります。徐々に調子が落ちているときはなかなか分かりません。感覚的で構はないので、「このところ良くないな」と思ったら是非やってみましょう。
<Photo Data>
2019/04/06 目久尻川沿いの桜(今年の桜は長く楽しめました)
Canon EOS-1DX EF24-105mm f/4L IS USM
f6.3 1/1250 28mm ISO320

オーディオシステムは、再生、増幅、出力のパートからなります。再生部分は音源を取り出すところです。増幅はアンプ部になります。
再生と増幅パートは、音が出ない場合を除き、おかしい時は音楽成分に「歪み」や「ノイズ」などの雑味が加わってきます。聴いて大体判断できます。
しかし、こうした症状は機器の内部問題のため、ほとんど自分で対策することは出来ません。ひずみやノイズはメーカーに修理依頼しましょう。

こういった症状以外の調子が落ちた時は、アンプなどの故障が原因ということはあまりありません。
音に元気が無い時、何となくつまらない音という時は、音の「強さ」が低下していることが多いと思われます。

こうしたときは、再生、増幅及び出力の電気接点を点検します

①アンプとスピーカーの端子
アンプとスピーカーは、アンプとスピーカー端子の(止め具合)締め具合を調べます。その中のどこかの結線が緩んでいたら、そこが原因です。締め直すときは、利き手の親指、人差し指、中指の3本の指をで増し締めします。レンチは使用しません。レンチを使うと、端子が破損し、アンプ内部やスピーカー内部の直結基板や端子が壊れることがあります。
適切に締め直して、電気的な接点の緩みを無くせば、本来の音に戻ります。

緩みやすい結線は、ケーブル端にYラグやバナナ端子を使用しない、いわゆる裸線結線の場合です。撚り線をそのまま端子に締め付けても、線束で出来た断面が崩れ、逃げが生じます。徐々にツブれて、止めたはずのネジがやがて緩んでしまいます。
当然、音の調子は落ちていきます。
裸の線端にYラグなどにすると、端子が硬いため、つぶれません。接続部は専用端子にするのが望ましい接続です。

②電源プラグ(オス、メス)
音の調子を落とすもう一箇所は、電源プラグやコンセントなどの電気接点です。電源ケーブルは線径が大きいほど音は良くなります。しかし、電源ケーブルも裸のまま締め付けると、スピーカーケーブルと同様、締めたところからつぶれていきます。
つぶれが起こると、緩みます。電源ケーブルの接続部の緩みは、電力伝達障害が起こります。伝達障害は、出力音に「モッタリ感」が出ます。音は出ていますが、強さや高域の低下が起こり、低音も出にくくなります。しかも、これもじわじわと変化します。

<電源部位の対策>
電源ケーブルの点検は、別のケーブルと交換して音の比較で決めます。交換して良くなればケーブルが原因です。

電源ケーブルのプラグは、3Pプラグを使用すると、定期的に分解チェックが出来るのでお薦めです(コンセントは電気工事事業者の方にチェックしてもらうのが良いでしょう)。

下の写真は何年も前に、上記の症状があったときのプラグです。
このときは、Nライン(白)に問題がありました。電気的につながってはいますが、線材がツブれてゆるくなっていました(L極(黒)は問題なし、G極(緑)も問題ありませんでした。写真はGラインにノイトリックの銅管をかぶせたテストのため、Cu管を挿入しています。Cu管は、締め付けに断面の逃げが起こりにくく、緩みがおこりにくい接続です。
この時の記憶は、何となく軸足が決まらない音だと感じていました。
こんな3Pプラグのアッセンブリーは、ちょっとした工夫が必要です。写真の線は5.5SQの太線です。特に挿入がポイントです。
自分の方法をご紹介します。
やり方は、被覆を約8mm程剥きます。5.5SQは断面積が大きく穴径に対して余裕がありません。被覆を剥いた部分をさし込むときは、ワイヤーがほぐれないようにするのがポイントです。
撚れてしまって、さらに挿入しようとすると余計入りません(先端を二分割するならOKですが奥まで十分入りません)。

ビニール被覆に切り込みを入れ、被覆を半分ほどピンセットで引き抜きます。先端に被覆を残したままプラグ穴に押します。被覆先端が少し入ったところで、被覆をカッターで切りとります(被覆は挿入ガイドの役目です)。そしてそのまま奥まで押し込みます。
あとは、ドライバーで線材が抜けないようにしながら目一杯の力で締めます。

撚れを作らず、全線乱さず、プラグにさし込めたら成功です。
狭い穴にぎりぎり挿入することで、締め付け後も断面が確保されます。
ネジ締めはネジをつぶさない様、押す力も回す力も両方強く締めます。
ビニール被覆をとり、ノイトリック製パワコン用のカッパー管をかぶせる(上の写真のGライン緑)のも有効です。5.5SQの線が丁度入ります。

このトラブルがあった電源ケーブルは、PCOCCの最後の頃の線材です。標準より長いものをオーダーしたものです。この時のプラグはオヤイデ製ですが、オーダー先は違います(念のため)。

オヤイデアッセンブリーの別ケーブル(左の写真)はしっかり固着されていました。

コンセントタップもプラグ同様使っている内に緩みが出てきます。電源端子も、スーカーケーブルも長年何もせずキープするのは難しいということです。
スピーカー端子、電源プラグ、タップなど機械的に締めた接点は音質の維持に重要と考えて下さい。
対策後の音は、歯切れ良く、しかし粒の小さな音も表現できるすばらしい音になるはずです。

Kazunori Fukuma
1st 2019/04/20
2nd 一部訂正 2019/04/21
3rd 変換ミス訂正 2019/04/23
4th 2019/06/17

Mac、WindowsPCからIOデータ製LANディスクに接続する

Mac(OS10.14)、Windows(Windows10)混合使用環境下で、IOデータ製のLANディスクHDL-T1NVを初期化再使用したときのメモです。
Photo Data]2018/12/09 伊江島(天候 雨)
EOS-7D EF-S 15-85mm f3.5-5.6 IS USM
1/200 f6.3 50mm

1.使用していたLANDISKを工場出荷状態に初期化します
最初に、LANDISKの電源を落とします。続いて、LANケーブルを抜き、再度電源を投入します。
背面の小さなReset口に、クリップの先端などを差込、フロント下部ランプ点滅が消えるまで押し続けます(しばらくかかります)。

2.LANDISKにLANケーブルをつなぎます。
IOデータのサイトから「mfinder」をダウンロードしセットアップします(Windows専用のアプリです。WindowsPCにダウンロードします。)。
mfinderを起動すると、LANDISKのIPアドレスが表示されます(192.168.xx.xxの書式です)。このアプリの起動で、LANディスクのアドレスが判明します。

3.WindowsPCの「設定」を起動します
WindowsPCの(旧コントロールパネル)設定の検索ボックスで「資格マネージャー」を探して開きます。
LANDISKアクセスする時の資格を追加取得します。
続いて、LANDISKへのログインアドレスとログインパスワードを設定します(WindowsのログインIDではありません)。

4.引き続きWindowsPCのエクスプローラーで、LANDISKが見えますので、D以降Zまでの名称のドライブ名を使用しマウントします(例えばDとするとDドライブになります)。
その名前を適当な名前に変更し終了です。

5.Chromeかエクスプローラーで、LANDISKのIPアドレスを入力し、LANDISKにログインします。
LANDISKのアドレスを、DHCP自動から手動に切り換えます(自動でも構いません)。

6.次に、Macからは、Macのfinderを起動し、設定したLANDISKが見えていればMacにも接続されたことになります。
LANDISKをクリックし、WindowsPCで設定したログイン名、パスワードを使ってログインします。
もし接続できないときは、Windowsのファイアウォールがブロックされている可能性があります。この時はブロックを解除します。Macの場合も、同様に例外措置を行います。
以上

Kazunori Fukuma
1st 2019/01/16
2nd 一部手直し 2019/01/19
3rd 文脈の修正 2019/06/05

ファイルメーカー 販売管理のID番号欠落を埋める

今回はファイルメーカー販売管理のID番号欠落を埋めるについてです。
ファイルメーカー販売管理の顧客IDや伝票IDは、自分はプログラムで識別する数値を使用しています(テキストを使用しても問題はありません)。
<Photo data>
2018/11/08 美郷町野間より
EOS1DX EF24-105mm f4/L IS USM
1/500 f4 47mm 絞り優先AE

一般的に、ID番号はシリアル自動発番が使われます。
自動発番、つまりSerial自動に設定すると、伝票起票した後、当該伝票を削除した時、ID番号が抜けてしまいます。使用していく内に次第に番号欠落が増えていくという問題があります。
例えば、
レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8

の如く、データ5件中、伝票番号3、6、7番を削除すると、レコード番号とSerial番号が合わなくなってきます。合わなくても、捨ててしまえばそれで良いのですが、整理する方法もあります。

テストとして欠落番号を再利用してみました。
(過去に取引のあった伝票またはミス伝票を再度使用することになります。前に印刷した伝票が残っているときはおなじ番号は存在する事になりますので、この場合は事後に使用した番号との違いは日付や内容ということになります)
そうした背景は承知の上で、あえて作成すると以下の様になります。

ID欠落を探す方法は、
(1)発番済みの伝票番号の中から最大値を取得し、その値を+1とし、次のID番号にする
(2)欠落番号を順次探し穴埋めする
といったやり方でしょうか。
(1)の方法では結局埋まりません。
(2)は番号が大きくなると欠落番号を探すのに時間がかかるかもしれませんが、ここを工夫してやれば解決すると考えました。

ということで(2)のやり方で作ってみました。
最初に伝票番号をソートします。
欠落番号はレコード番号とのANDか、差分1か、またはレコード番号との不一致を探すかとなりますが、不一致を探す方法で行いました。

スクリプトサンプルは以下です。

 

 

 

レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8
6      3
7      6
8      7
9      9

スクリプト内の $flg はフラグです。
欠落があるとフラグを立て、最終レコードまで欠落無しで連続している時は最終レコード番号を+1としてID番号としました。
上の例では記載していませんが、以降伝票が削除された時は順次サーチ、全部補完された後は最終番号+1とすればサーチ時間は解決できると思います。
アルゴリズムの検討にしかなっていませんが、とりあえず開発Verはこのままとし、サポート用は元に戻しました。

以上
Kazunori Fukuma
1st 初稿 2018/02/07
2nd 一部見直し 2018/12/11
3rd 一部修正 2018/12/14
4th 一部訂正 2019/06/05

USB AudioにAudirvana plusを使う(まとめ編)

MacでUSB Audioの再生アプリについてのまとめ編です。
音源再生はAudirvana plus Direct Mode使用が前提です。
<Photo data>
丹沢大山にて 
撮影年度不明
Canon EOS-5DMarkⅡ
EF24-105mm F/4L 1/125 f10

①使用環境
decibel、Audirvana、iTunes、Xldを比較しました。
音質はXLD、Audirvana Plusの圧勝です。Audirvana PlusでDirect Modeを使うと実に繊細な音を拾ってくれます。CDと比較しても細かな情景が出ているのがわかります。

高音質という点ではXLDもほぼ同等です。この音も捨てがたいですが、自分の入手したXLDは単曲再生しかできません。iTunesと連動して使えるAudirvanaの方が使いやすいと思います。

AudirvanaはMacで使用します。ところが、残念なことにMacでの使用は、ElCapitan以前に制限されます。
試行錯誤の末、AudirvanaはOSX 10.9にダウングレードして動作させています。AudirvanaのVerは 2,6,6です。2chステレオで聴くには十分です。

後段のDACにはBabyface Proを使用しました(下の写真参照方)。この機種はバランス専用出力を持っています。アキュフェーズのプリアンプのバランス入力にフィットしています。

②OSについて
Audirvanaは、macOS 10.14や10.13上では動作しません。標準のiTunesは、Audirvanaの音に比べるとほど遠い音質です。

Audirvanaを動かせる環境までOSをダウングレードするしかありませんでした。
但し、AudiruvanaはElCapitanと10.9では音が違って聞こえます。
Early2011のMacBookProを10.9で動かすと、落ち着いた深みのある音です。でも、ElCapitanでは途端にざわつきます。極端に言うと、音符に少しトゲが出る感じです。
10.9のクロック転送の方が安定しているのかもしれません。相性の世界かもしれません。今般、いろんなジャンルの音を、MacのOSを時間をかけて、TimeMachienバックアップから切り換え確かめた結果です。
結果、Macは10.9に落としmした。ほぼ音楽専用のPCになりました。
この構成は、いつまでも使い続けることは出来ませんが、今選択できるベストの音です。10.9はその位価値のある音です。

このMacの音質を一層高めるため、更にオリジナルHDDを、振動の無いSSDに換装することにしました。
HDDはオーディオにとって、良くない記録装置です。モーターの回転ノイズ、ヘッドの機械的な動きはいずれも振動バイアス源になってしまいます。
HDDをSSDに換装しました。それまでも良好と考えていた音質は、バックグランドの沈み込んだ静かな背景が訪れ、相当S/Nが上がっていると感じさせます。
(振動があるHDDとは、多分比較一聴でわかる音だと思います。)

③Audirvanaの後段の話です。
MacとDAC間のUSBケーブルはBUSラインカットが必要です。また、DAC自体もオーディオボードに載せ、磁気浮上で浮かすなどの振動排除をしました。
デジタルオーディオは、こうした諸施策を行った結果、ようやく録音レベルの音が出てきていると考えています。

DACに使用したBayfaceProは、バッファーアンプが完璧ではありません。視聴前に少し暖機運転が必要です。同じメーカーのフォーンプラグ出力のDACからプリに出力させると(友人に借りてテスト)、アナログアンプが多少弱くてもバランス出力の方が明らかに優れていました。

③機器の設定
機器の設定です。
Macの音に関する設定は、最初に、システム環境からサウンドを選択します。
サウンドエフェクト出力にDAC(Babyface Pro)が見えますので(写真左)使用するBabyface Proを選択します。
入力設定は(左の写真)、Analog 1/2、フォーマットは192KHz、2 ch32ビットに設定します。

出力側はソースをAnalog1-4とし、フォーマットは192KHz、4ch-32ビット整数に設定します(下記写真参照方)。

④Babyfaceのセッティング
Babyface Proはプロ録音用です。Firefaceという設定画面が電源を投入するとMac側に表示されます。
Clock SourceをInternalに、Sample Rateは192KHzにセットします。

④TotalMix FXのセッテイング
TotalMix FX(ミキサー)のOptions→Reset MixよりTotal resetを選び、入出力を一端全リセットします。

(左記写真参照下さい。)

入力はUSBデジタル、出力はアナロバランスとします。

USBデジタル入力設定は下のTotalMix FXの赤のパート(写真左上縦の細い赤ライン)からデジタルインAS1/2をステレオモードとします。つまみをダブルクリックすると入力レベルが0dBmにアジャストされます。
出力はグリーンのパートで、同じくステレオアナログバランス出力に設定します。下のAN1/2を選択し、レベルは同じく0dBmにします(プリの入力信号レベルに適合します)。
これでデジタル信号が入ってアナログアウトとなります。

イコライズも出来ますがプリアンプにフラットに出す設定にしました。

アキュフェーズやマランツ等の日本のメーカーはプリ入力は3番ホットです。Babyface Proは2番ホットです。
BabyfaceのTotalMix FXのAS1/2のLとRを反転させ、位相反転出力とします(LとRがオレンジ色になります)。出力側AN1/2側でも設定できますが、入力側の方が音質的には有利なはずです(機種によってはプリアンプでも反転できます)。
更に、iTunesを下の写真の様にIntegrated Modeにして再生すると、上の様に信号が出てきます。

⑤Audirvana Plusのセッティング
Audirvana plusのiTunes Integrated Modeの設定です(写真左)。これはiTunesをレガシーで起動管理するものです。
DACの設定は別項に投稿しています参照下さい。

③ピュアオーディオの接続
DACをバランス出力としたことで後段のプリ、パワーアンプまで、これで全段フルバランス直結となりました。
直結は、回路構成上ベストな接続ですがリスクもあります。
スピーカーラインにわずかでもDCが漏れると磁気回路がダメージを受けます。スピーカーを通電Agingしてももとにもどるまで数日かかってしまうこともあります。
アキュフェーズのパワーアンプはDCオフセット回路があります。大丈夫とは思いますが、電源投入や遮断時は影響を受けやすいと思います。磁気を被ったなと思ったら通電です。時間をかければ必ず元の音に戻ります。
スピーカを安定に駆動するには、本当はトランスでスピーカーとアンプを遮断した真空管アンプの方が良いかもしれませんね。
今回はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2018/10/24
2nd 文面ミスや誤変換などを修正 2019/02/07
3rd 誤字訂正 2019/06/07
4th 一部ミス記載訂正 20169/07/26

macOS 10.14 Mojaveで有線LAN接続が切れる(解決済み)

macOS 10.14がリリースされ、macOS10.13 High Sierraを10.14 Mojaveにアップデートしました。使用ハードは下記スクリーンショットをご参照下さい。
<Photo Data>2018/10/07 睡蓮科 河骨(コウホネ)
絶滅危惧種 市内某所での撮影
「小ぶなとる わらべは去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ」正岡子規

EOS-1DX EF70-200mm f/2.8L Ⅱ
1/800 f2.8

macOSを10.14にUpdateしました。関連アプリも含め問題なく進行しました。
Safari、メール、写真も特に問題はありません。
その他、オフィス2016やファイルメーカー Pro Advanced17、ディスプレイモニターに使用していますEIZOのColorNavigator6などもOKでした。

セキュリティーソフトはESETを使用しています。
ESETは、macOSを10.14にアップデートする時はアップデート前にアンインストールしてはいけない様です。ESETは、先にアンインストールしたため事後処置が必要でした。
ESETの事後処置とは、Macのファイアウォールから例外措置にすることで対処できました。

アップデート後数日経ちました。
最初は分かりませんでしたが、PC起動後1時間程度Sleepし、再開後(イーサーネット)有線LANがつながりません。

有線LANは、Macminiの背面からバッファロー製(LSW4-GT-5EPL)ハブを経由しルーターにつないでいます。Sleep後のタイミングは1時間や半日とまちまちですが、どの場合も有線LANはつながりません。

MacminiのハードはLate2012です。既に古くなってきておりハードの影響かもしれません。
わからないまま対やったことは、
LANポート清掃、②LANケーブル交換、③5ポートのハブ(BUFFALO製Gigaスイッチングハブ)を別の無線ルーター(Air Station WZR-HP-G302H)などに変更をしてみましたが、上記現象は変わりませんでした。

ネットワークを無線に切り替えてみました。
無線接続では問題はありません。このまま無線でと思いましたが、wifi経由ではダウンロード速度が遅くなるため、さらに突っ込んで調べてみることにしました。

追記です。
MacMini10.14のネットワーク設定を次のように変えてみました。
ネットワークのデフォルト設定は「自動」でしたが、「手動」に変更。速度モードを自動、1000baseT、100baseTと変えてみましたが回線の切断現象は修復しませんでした。
しかして、やむなくTimeMachineでOSを10.13に復元しました。
10.13では本現象は起こりません。

2019/03/01
最終的なまとめです。
試行錯誤しましたが、最終的に原因は以下と考えました。

1.MacMiniの有線LANがsleep後切れてしまうのはOSとは無関係
2.ルーターの下位にもう1台のルーターを入れてしまったことが原因の一つと思われます
最初は、ルータ機能の無いハブを経由(ギガスイッチ)し、Macminiに有線LAN接続していました。
このハブを録画用に回したところからトラブルが起きているのだと考えました。
ギガスイッチのかわりはハブ付き無線LAN(Aterm)です。
交換したときのAtermの設定はブリッジです。
接続が不安定になって、だいぶ経過してからです。
Atermのルーター機能がオンになっていました。
これでは、大元のルーターの下位にもう1台ルーターが入ってしまっています。これでも制御した使い方とすれば問題はないとは思いますが、アドレス非固定の機器がDHCPアドレスを再取得する時に、バッティングしているのかもしれません。
Atermのルーター機能をオフにしました。その後は安定しています。
顛末記でした。

2019/06/09追記
もし、なおかつLAN接続が時たま切れてしまうという時は、macOSを再インストールすると良いでしょう。OSの再インストールは、COM+Rで行うことが出来ます。
以上

 

1st 2018/10/12
2nd 2018/10/13誤記訂正
3rd 2018/10/16 掲題修正
4th 2018/11/11 10.14に再アップデートとその報告追記
5th 2018/11/22 macOS10.14で再NG
6th 2018/12/11 macOS10.13でDHCPサーバーを自動に変更
7th 2018/12/18 解決
8th まとめ直し 2019/03/01
9th 追記 2019/06/09
Kazunori Fukuma

バブル後の後退について考える

バブル後日本経済は失速しましたが、その原因の一つは米国を真似た経営手法が影響していると考えています。
その一つがカンパニー制です。
カンパニー制は経営決定を早くするということで導入されました。ほぼ同じ頃導入された人事評価制度などと相まって、多くの組織で採用されました。
この小さく整えて厳密に人事考課していくという手法は、やがて日本の集団成長型の方向性との間に葛藤が生じていきました。
<Photo Data>
2018/08/14
白川郷合掌造りの屋根部屋
旅の途中で
降雪影響を軽減するための屋根構造、屋根部屋は風通しが良く、作業や養蚕、農機具や食品の保管など多用途に使用されてきたと思われる。

Canon EOS−1DX EF24-105mm 1/80 f4

日本ではバブル前よりできあがっていたプロダクト方法は見直されず、顧客側にワンウエイで向かう商品作りはそのまま続いていきました。
やがて200年を超える頃になると、経営はだんだん行き詰まり、売上収益面に陰りが見え始めてきました。準備不足で事業構築がままならず、頻繁に事業再編やM&Aが行われるようになりました。導入された人事制度、評価制度は縮小に結びつき、うまくいてないところは再編が起こり始めたのです。
この結果がどうなっていくかは想像するところです。

カンパニー制は小さな組織、小さな政府です。決定ははやくなったとは思いますが、利益の再配分には至らず、スモールカンパニーでは事業規模が縮小に作用してだんだん収益が落ちていったのです。
事業拡大は資金と人員を伴います。将来に向けて導出しなければならない重要なアイテムまでも自分のことは自分でやれという風潮となり、縮小均衡を招いてしまったのです。良いものがたくさん失われてしまいました。

一方、世界の動きは大規模成長企業の自然な台頭となり、同じドメインで動こうとした小さな政府では太刀打ちできなくなっていったと思われます。
今は世界的なGoogle、日本でもNTTの様な大規模事業会社が周囲にならってか分割が進み、近世代で到来した情報通信カテゴリーのコンペティターから遠のいていきました。
近代的と思われた諸制度は経営のガバナンスにも故障が生じます。執行役、取締役といったレイヤーに分かれただけでは、どうしても内部まで見抜けません。
利益に走る方針があれば、自ら消されないために域の頃の方を考えてしまうのは成り行きだったかもしれません。
小部屋を作って縛っては大規模な事業会社に太刀打ちできないばかりか、成長への未来生成にも配分することをしませんでした。将来への素地の段階はキャッシュフローを評価出来なかったと思われます。
優れた社長による統制で日本人の得意とする集団力を使った小数精鋭による経営の方がよっぽどうまくいったのではないでしょうか。

世代世代で突出する事業は変わります。
調子の良いもので稼いで、溜を作って次に向かうのです。そうしないならそのうち縮小に向かうのだと思います。
それと、カンパニー制は横に壁が自然に出来ていきます。作るなと言ってもそうなっていきます。カンパニー制をとるなら海外サイト等にとどめるべきかと思います。
今、もしまだ小政府や評価制度などが続いているなら、上流の経営はバランス経営になっています。評価もそこそこ自分流に手直ししているのに違いありません。そうでないならアウトです。

もっと考えねばならないのは、今は国家経営の時代だということです。
ばらまきをして自然な成長を促すやり方、、、これはきっと手遅れです。

因みに、
日経によれば国の最重要課題は、米は防衛としてのハイテクの流出防止、仏やカナダはAI。GDPでトップを目指す中国は、製造2025(世界最強製造国)で、ほぼ米+日超えを目指しています。
(次世代情報技術、ロボット、電力、中国自主ブランドの強化、半導体、OS、工作機械、航空機、先端鉄道、EVなど幅広く最強を目指しています。)

どうみても日本は不明確です。
(明確なディレクションがないのではと危惧しています)

国力の低下はやがて貧民国へ向かいます。
ミスマッチなカリキュラム、労働力の低下など新しい経営手法や戦略、年齢構成が偏った世代の活用など、見直すものがいっぱいあると思いますが、、、、。

Kazunori Fukuma
1st 2018/09/14