PC管理」カテゴリーアーカイブ

Windows10の設定(歯車)が動作しません

Windows10の設定(歯車マーク)が動かなくなりました。
発生したPCはDell Workstation Precision T3600です。
環境は、Windows 10 Pro Intel Xeon 2.4GHz 8-Core 1TB HDD RAID起動です。
この現象が起こる前に次のアップデートなどを実行しています。

一つは、Windowsのアップデート(2020/09/13、Veresion2004、OSビルト 19041.508)です。
ノートPCの故障により、Workstation T3600への移行を進めている最中。アップデート後にY会計の配布ディスクを使用し、会計ソフトをインストールしました。このソフトは、本体のパッケージ以外に.NET Framework 3.x Service Pack1、同SP1 日本語Langage Pack 64、Visual Studio 20xx のVisual c++ 再頒布可能パッケージ等がインストールされた模様です。
Visual Studioは2019版をインストール済みです。会計ソフトのインストール時に.NETやc++のどのVersionがインストールされたかは分かりません。

Windows10の設定をクリックしても何の反応もしなくなったと分かったのは数日後のことです。これらのインストールと関係があるかも判断がつきません。
消えたタイミングもはっきりしませんが、2004アップデートの前はちゃんと動作していました。
いずれにしても、現在は[設定](歯車)が反応しないのです。

<対策>
設定が動作しないのは不便です。
Dellのサイトに同じ症状に関する記事が掲載されており、順に実行してみました。

1.ターミナルで「ms-setting」を実行
エラーになります。
ms-settiingがそもそも存在しない感じです。

2.Windows回復を使って2004アップデート前まで戻してみました。
結果は、変わりませんでした。

3.結局、Windows10を再インストールしました。
再インストールは以下の様にしました。

  • マイクロソフトにログインします。
    16GB USBメモリーを用意し、マイクロソフトのサイトで「USBメモリーにWindows10の再インストール」を選択。
    ファイルをダウンロードします。
    USBメモリーのダウンロードファイルにあるexeファイルを実行します。
    Windows10のインストールモードを、アプリと個人設定は保持するモードで行います。Windows10は書き換えられますが、その他のアプリや個人ファイルは維持されます。
    今回は、回復させた2004アップデートの前の状態で再インストールとなります。

結果は成功です。
設定が動くようになりました。
その他のアプリやファイルも問題ありません。

 

Kazunori Fukuma
1st 2020/09/19

Windows10で no bootable deviceの表示

つい最近、Windows10のノートPCで起こったトラブルについてです。
対策はドキュメントのみの記述です。

PC起動後アプリ操作中に「no bootable device」と表示されました。その後は動きません。
PCはDynabook T75。
Windows10 Pro、Intel core i7  4-Core、8GB 240GB SSDのノートPCです。

突然「no bootable device」の表示になりました。「CTRL+ALT+DEL」を押すと再起動は可能です。その後アプリなどを操作していると、再び「no bootable device」になります。ブート領域が傷んでいるものと思われます。

<対策>
先ず、BIOSを起動し、PCの起動順を確認しました。優先順はODD→HDDとなっており、特に問題は無いようです。
東芝ハードウェア検査アプリを起動させてみました。メモリーやディスク(SSD)を含め、特に異常は見つかりません。
でも、SSDが怪しいと思います。
この機種、購入時は1TBのハイブリッドディスクでした。このディスクは割と早くダメになり、今はHIDISK 2.5 SATAⅢ 240GBに入れ替えています。
またもやこのディスクもダメでしょうか。交換して2年弱です。寿命と判断するにはちょっと早過ぎますが、SSDは構造上HDDよりも弱いのでしょう。
その後も様子を見ながらでしたが、度々起こるようになりました。
Crucial 500GBを購入。入れ替えました。
対策はこれだけです。
SSD交換後は、発生しません。

Kazunori Fukuma
1st 2020/09/13

Dell T3600のRAID起動ドライブをSSD化する

Client用R632H(ノートブック)が壊れてしまいました。代替はボディーが大きくなってしまいますが以下のWork Stationにしました。(注意追記があります)

  • Dell Precision T3600, Windows10 Pro (64Bit),  Intel Xeon 2.7GB 8-Core, 32GB ECC Memory, PERC H310 を使用したRAID1 1TB, Nvidia quadro 4000、モニターEIZO CG247

<SSD化の動機>
しばらくノートばかりで、T3600は点検からのスタートです。
アプリの入れ替えなど始めたところで、何だか動作が遅く感じます。3.5″の起動ディスク1台がダウンしていました。起動ディスクは、PERC H310 カードRAIDです。3.5″ 1TB Seagate HDD 7200rpmx2台の構成です。
この機会にSSDへの切り換えをはかります。
本記述はRAID1起動ディスクのSSD化のメモになります。

<再構築プラン>
手元のSSDはCrucial 500GBX2で500GB RAID1にします。

<手順>
このPCは元はWindows 7時代のもの。Windows10にアップグレードしていますが、レガシーBOOTです。レガシーBOOTではクローン化ディスクに置き換えることが出来ません。今回はEFI BOOT にしました(EFIにするとファイル形式もパーティションも異なるため、ディスク初期化必須です)。

<前準備>
1.SSD交換前の作業です。
予めWindows10インストールディスクを作っておきます。ディスクはマイクロソフトのサイトからダウンロードします。DVDに焼いておきます。
2.マスターディスクにするSSDをUSB SATAケーブルでPCに接続します。起動後Acronisでクローンコピーをとります。
最終的に、クローンコピーはWindwos初期化時に消えてしまいますが、トラブルなどのバックアップになります。
3.ミラー用の2.5″ディスクはMacBookに使っていたものです。システムも入っています。Windows10のDiskpartで領域削除しました(この操作は他のWindwos PCでも可能です)。
4.2台の2.5″SSDは「オウルテック」の「内蔵変換ブラケット2.5″HDD SSD→3.5″」に装着しました。Dellのブルーのスロットにピッタリおさまります(下記写真参照下さい)。マウントに底面4カ所ネジ固定します。このマウントはソケット装着型のものと異なり、SSDが浮く心配がありません。材質も鉄製で放熱効果も良いと思います。

余談です。
当初3.5″1ベイに2.5″SS2台収めようと思いました。ショップのコメントで中止しました。引き出し部の干渉が予想されます。

<再構成>
1.ここからはRAID起動ディスクの作成です。
ワークステーションを起動します。RAIDカードが読み込まれます。すかさずCTRL+Rでカード RAID H310を起動します。
RAIDメニュー表示後、元の3.5”HDDをホットで抜き取ります。ケーブルも取り外します。
2.2.5″SSDx2台とも装着します。
3.RAIDカードch AからSATAケーブルをつなぎます。
4.SSDが認識されます。
RAIDモードをRAID1にセットし、SLOT_1のミラー側がRebuildになれば、リビルドを実行します。

8.Rebuild
Rebuildが100%になれば、500GB RAIDが出来あがります。
9.ここで再起動します。起動時Dellマークが出ている時にF2をクリックします。BIOSでBOOTをレガシーからEFIに変更します(下の画像参照下さい)。
この状態のまま、ダウンロードから作成したWindows10インストールディスクをDVDスロットに挿入します。
再起動をかけ、F12をクリックし、ワンタイムBOOTでWindwos10をインストールします。
10.Windows10は新規インストールモードを選択します。プロダウトIDの入力が必要になります(ディスク交換前にプロダクトIDをメモしておく必要があります)。
RAID1ディスクはPartitionが書き換えられ、EFI BOOTで起動できるようになります。

<SSD化後の感想>
フルSSDになりました。
しかし、アプリが若干速い程度で3.5″HDDとそんなに変わらない印象です。

2020/08/21追記
換装した直後はそんなに速いとは感じませんでしたが、このときはバックグラウンドで何か動作していた可能性があります。
ただ今現在はとても高速です。
今後、PCIe M.2化する際、EFIブート変更は必須です。今回のチャレンジは半歩前進ということになりました。
次の画像は、最終的なフルSSD化時の RAID1メニュー画面です。

2020/09/14<追記>
注意点を何点か追記します。
ディスク容量が異なるHDDまたはSSD 2台でのRAIDは、ディスクに容量差があるとどちらかのディスクが「Foreigner」となり、リビルド出来ません。つまりRAIDは構築できません。
容量許容がどのくらいまでかは分かりませんが、今回は、マスターが465GB、ミラーが488GBでOKでした。
また、今回はディスク交換をホットで抜き差ししました。電源を切って交換した方が安全だと思います。ただ、再起動せずダイレクト認識させるときは仕方が無いとは思います。

RAIDの元のディスクは、同じカードに戻して使用する限り有効です。RAIDをResetせず HDDを取り外したときは、USB HDDなどでの再利用は出来ません(ディスクがWindowsで認識されません)。
再利用するときは、カードから取り外す前にRAID構成を初期化します。RAID構成も解除し、非RAIDディスクとしてから取り出して下さい。
クローン化したディスクも同じです。
Windowsのディスク管理などでは初期化出来ませんので注意が必要です。

前の構成に戻したいときは、上記Resetは行いません。Diskはそのまま保管し、必要なときにHDD 2台を元のカードに取り付ければ、前のConfigが読み込まれ、自動的に前のRAID構成になります(HDD交換によるTime Machine的に使用できます)。
元に戻すとき、前のBOOT方式がレガシーだった時は、BIOSでレガシーに戻します。

Precision T3600はRAID使用前提の機種です。個人的な意見ですが、将来高速m/cにアップグレードする時は、起動はPCIe M.2、そしてRAIDはデータ専用RAIDにするのがベターだと思います。

Kazunori Fukuma
1st  2020/08/11
2nd 一部文言見直し 2020/08/17
3rd SSD化後の感想の見直し 2020/08/21
4th ミス記載部分の訂正 2020/09/04
5th 注意点を追記しました 2020/09/14

WindowsにMariaDB、PHP、Apacheをインストールする

MariaDB、PHP、ApacheをWindowsにインストールした時のメモです。このセットをインストールするときは、「XAMPP」などパッケージになっているものを使用した方が簡単ですが、開発に使用しますので個別にインストールし関連付けしました。
以下、ステップ毎の記述です(スクリーンショットはありません)。

  • 使用したPC
    Dell WorkStation T-3600 Windows10 Pro(64Bit)、Intel Xeon 2.7G 8 Core、ECC 16GB Memory、1TB Card Raid HDD

<MariaDBのDownloads>
MariaDBのサイトから「mariadb-10.1.45-win」をダウンロードしました。DownloadsファイルをダブルクリックするとSetupが開始されます(ミスを避けるため、MySQL等他のSQLが入っていないPCにインストールしました)。
②Licence条項に同意します。
③Custum Setup画面はデフォルト設定としました。
デフォルトでは、server、Development ComponentsとThird party toolsのHeidiSQLがインストールされます。HeidiSQLはMariaDBに簡単にアクセスできるため便利です。
④root userのpasswordを設定します。
password:password(例です)
root userでremoteからログインする時は、Enable access from remote machine for ‘root’ userにチェックを入れます。
⑤その他
Server Name:MariaDB(例です)
TCP port:3306
Buffer pool size:500MB
利用情報を送信協力する場合はEnable the Feedback plugin、、、にチェックを入れます。

ここまでで問題なければ、「install」をクリックします。
完了したらFinishをクリックして終了です。
⑥Windowsのスタートメニューを覗くとMariaDBが追加されています。
⑦コントロールパネルの環境変数でMariaDBにpathを通します。
例)c:\ProgramFiles\MariaDB 10.1\bin
⑧MariaDBにrootでログインしてみます。
Terminalから mysql  -u root  -pを実行し、設定したroot passwordを入力します。
次のように表示されればOKです。


Microsoft Windows [Version 10.0.19041.388]
(c) 2020 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Windows\system32>mysql -u root -p
Enter password: ********
—- 一部省略 —
Server version: 10.1.45-MariaDB mariadb.org binary distribution
Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.
Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]>


<PHPのDownloads>
続いてPHPをダウンロードします。
PHPのダウンロードサイトよりダウンロードを行います。
「php-7.3.20-win32-VC15-x64.zip」Thread Safe版をダウンロードします。ダウンロードファイルはzip圧縮されています。Downloadsフォルダー内で解凍しC:¥にMoveします。
フォルダー名を「php-7.3.20」に変更します(C:¥php-7.3.20となります)。
②php.ini-developmentの修正
php-7.3.20のフォルダーにある「php.ini-development」をエディター(Visual Studio Codeを使用)で開きます。
下記のように編集します(Versionによって行数はズレます)。
1.752行目 ; extension_dir = “./”の2行を、PHPを設置したディレクトリにします(; On windwos;は変更しません)。(取り消し線部分はミスです)
extension_dir = “c:/php-7.3.20/ext”
; On windows:
extension_dir = “c:/php-7.3.20/ext”

2. 908行目 ; extention=fileinfo以下を、下記のように変更します。他のSQLも使えるようにするには該当行の;を取ります。

extension=fileinfo
;extension=gd2
;extension=gettext
;extension=gmp
;extension=intl
;extension=imap
;extension=interbase
;extension=ldap
extension=mbstring
;extension=exif      ; Must be after mbstring as it depends on it
extension=mysqli
;extension=oci8_12c  ; Use with Oracle Database 12c Instant Client
;extension=odbc
extension=openssl
;extension=pdo_firebird
extension=pdo_mysql
;extension=pdo_oci
;extension=pdo_odbc
;extension=pdo_pgsql
;extension=pdo_sqlite
;extension=pgsql
;extension=shmop
; The MIBS data available in the PHP distribution must be installed.
; See http://www.php.net/manual/en/snmp.installation.php
;extension=snmp
;extension=soap
extension=sockets
;extension=sodium
;extension=sqlite3

3.[date]を以下のように編集します

[Date]
; Defines the default timezone used by the date functions
; http://php.net/date.timezone
date.timezone = Asia/Tokyo

4.ファイル名を「php.ini」に変更して保存します
5.Windowsの「設定」のヘッダーにある検索ボックスに環境変数と入力し、新規、参照でpath:/php-7.3.20
を追加します。
ターミナルでphp -vと入力し上記のVersionが表示されればOKです。

<Apacheのインストール>
ApacheのダウンロードサイトよりVersion2.4.43をダウンロードしました。ダウンロードファイルは、httpd-2.4.43-win64-VS15.zipです。
Downlodsフォルダーで解凍します。
Apache24をフォルダーごとC:\にMoveします(C:\Apache24の様になります)。

1.httpd.confの編集
Apche24/confにあるhttpd.confをエディターで開きます。
以下記載行数は2.4.43の行番号です。行番号は、Download Versionによって若干前後するかもしれません。
37行目からのSRVROOTを実際のApacheのルートにします(下のServerRoot “${SRVROOT}”は変更しません)
Define SRVROOT “c:/Apache24”
ServerRoot “${SRVROOT}”

185行目、LoadModule xml2enc_module modules/mod_xml2enc.soの次にphp7.3.20に作成されたphp7apache2_4.dlを追加します(185行目は変更しません)。

#LoadModule xml2enc_module modules/mod_xml2enc.so
LoadModule php7_module “c:/php-7.3.20/php7apache2_4.dll”


227行目# if your host,,,,の2行下、ServerNameの行頭#を外し、Portは80のままです。

# If your host doesn’t have a registered DNS name, enter its IP address here.
#
ServerName localhost:80


235行目#の次の<Directory />以下を下記のように変更します(
AllowOverride NoneをAllに、   Require all deniedをgrantedに変更)

#
<Directory />
    AllowOverride All
    Require all granted
</Directory>

 

267行目Options indexesの次にOptionsを追加します。
Options +Includes


408行目以下で使用する拡張子を登録します。

#
    AddType aplication/x-httpd-php .php
    AddType aplication/x-httpd-php-source .php


438行目以下、.php拡張子を追加します。

 #
    AddHandler php7-script .php
    # For type maps (negotiated resources):
    # AddHandler type-map var
    #
    # Filters allow you to process content before it is sent to the client.
    #
    # To parse .shtml files for server-side includes (SSI):
    # (You will also need to add “Includes” to the “Options” directive.)
    #

   </IfModule>

ファイル行末にPathを追加します。
PHPIniDir “C:/php-7.3.20”

保存します。

2.binとhtdocsにPathを通す
Windows環境変数で、Apache24/htdocs、Apache24/binにpathを通します。
pathは、環境変数でpathを選び、新規→参照で上の二つのフォルダーを追加します。
c:\Apache24/htdocsにあるIndex.htmlをダブルクリックし、「It works!」が表示されることを確認します。

3.ApcheをWindowsのサービスに登録します
ターミナルを管理者権限で起動し、c:\httpd -k installを実行します。
Installing the ’Apache’2.4’ service
The ’Apache’2.4’ service is successfully installed.
,,,,
と表示されたらサービス登録されています。

4.Apacheを起動します
ターミナルを管理者権限で起動し、httpd -k startを実行します。

Chromeで、URLをhttp://localhost/とキーインし、「It works!」が表示されたらOKです。

以上です。
Kazunori Fukuma
1st 2020/07/23
2nd 誤字訂正 2020/08/11

Macmini FusionDriveをフルSSD化する

この記事はMacmini FusionDriveのフルSSD化メモです。
ハードは、Macmini Late2012 macOSはMojave です。
元々HDD仕様の機種です。fusionは設定可能ということでした。
フルSSDにする前はSSD 500GB+HDD 500GB のハイブリッドfusionにしていました。

速いと思っていたこの構成も次第に切れが悪くなってきました。
ストレージを覗いてみますと、アプリや画像など全般的に使っているためか、大半はSSD側に寄せられています。
Macのfusionの仕組みは分かっていませんが、容量は2台のディスクの足し算になっています。
使うアプリをメインサイドに寄せて、RAID のストライピングの様な使い方をしているかもしれません。
この方法なら、片方のディスクをSSDにすると高速になります。
ただ、書き込むときは振り分けますので故障には弱いかもしれません(あくまでも仮定の話です)。

脱線しました。話を戻します。
SSDがもう1台必要です。
Dynabookに搭載していたmSATAⅢ 500GBを転用しました(ディスプレイ故障)。
mSATAⅢは小さな基板型です。Macminiに装着するには2.5″ 外形にしてSATA接続が必要です。
2.5″ソケット付きの変換ケースを購入しました。
挿入するmSATA はSUNEAST SSD 512GB、SE800 mSATAⅢです。

作業は以下です。

<SSDの交換>
交換前に、現在の内容がTimeMachineにバックアップされているか確認します。
換装するのは2台のディスクの裏蓋側HDDです。
下のスクリーンショットはそのHDDを取り外したところです。見えているSSDはcrucial製500GB。
奥のディスク交換はちょっと大変です。取り出しは全分解に近い作業が必要です。しかも引き抜きアングルやソケット外しのヘラなども必要です。
今回は2度目の交換、フレキなどは接続済です。
初めてfusion化する時は、裏蓋側のディスク接続用に専用のコネクタ付きのSATAフレキケーブルが必要です(この時の換装記事は「Mac miniをフュージョンドライブ化する」を参照下さい)。
AppleのPCは高密度実装です。簡単な側のHDDでさえも外すのがギリギリです。(見えている)茶色のフレキは奥側のSSDフレキです。近くのWiFiケーブルやSSDフレキを断線させない様に、ゆっくりと手前に引きながら上に持ち上げて取り外します。
換装後、2台のフレキがぐらぐらしてないか確認します。
(しっかりソケットに接続されてないとSSD領域削除まで出来ても、コネクトエラーやfusionそのものが構築できなかったりします)
また、ついでにCPUファンやメッシュについた埃を清掃します(結構ほこりが詰まっていました)。

<復元作業>
HDDをSSDに交換すると、残念ながらfusionがほどけてしまいます。
2台個別のDriveにするときはフォーマットするだけでOKです。fusionとして復活させるにはちょっとしたコツがいります。

手順は以下です。
①PCの電源投入後「command + R」でメニューからディスクユーティリティーを起動します。
②2台のSSDを各消去します(APFSフォーマットにしました)。ディスクの名称は未設定でも構いませんがHD1、HD2など適当なVolume名をつけておきます。
ユーティリティーを終了します。
③fusion構成が記憶されている時は(使っていたディスクを単に戻す場合)、追加のディスクをフォーマットするだけで自動的に元のfusionになります。
2台のSSDの領域消去後、2台とも独立状態の時は、Mojave以降ではターミナルを起動し、次の命令を実行します。(Mojave前のOSではAppleの記事「Fusion Drive が分割された場合の修復方法」を参照願います)。

$ diskutil resetFusion

2台のSSDのサイズ確認や再フォーマットが実行され、2台のディスクの足し算の容量の fusionになればOKです。
この後、TimeMachineのバックアップから復元します。

次の写真は復元後のストレージの内訳です。
Fusion Drive 1.04TBが出来ています(リンゴマーク→ストレージを選択で見えます)。RAID1 3TB、TimeMachine 2TBなど外付けのストレージです。

<注意事項1>
TimeMachineからの復元時、異なるOSに復元できないことがあります。現在のOSとバックアップ側のOSを合わせるとうまくいく確率は高いです。

TimeMachineから復元とせず、移行を選択する場合、復元と同等なRestoreとなりますが、Server等をインストールしているときは外部認証は再認証となってしまいます。

<感想他>
無事復元出来たら動作確認をします。
使っていくと徐々に高速化されます。
ただ実行後のコメントで恐縮ですが、SSD2台のfusionはあまり意味が無いかもしれません。単独SSDよりはすこし速いです。ハイブリッドに比べても高速なのは間違いありませんが、容量を増やして1台の大きなサイズのSSDで間に合うと思います。

<fusionにする前に再起動し古いOSに戻ってしまったとき>
fusion構築前に、誤って再起動するとOSインストーラーが消えてしまいます。このときは、PC購入時のOSX迄戻ってしまいます。あまり古いOSですとfusionメニューがありません。
OSがMountain Lion位まで迄戻ってしまった時は、OSXの再インストールを繰り返し、なんとかMojaveまでこぎつけます。Mojaveになれば上の命令でFusion構築が可能です。
最新OS(10.15など)のバックアップを持っているときは、電源投入時の起動操作をCommand + option+Rで行います。最新の10.15がinstall出来ます。
10.15を再インストールし、ディスクユーティリティーで行う手順は上に示した通りです。
以上です。

 

Kazunori Fukuma
1st 2020/07/07
2nd 文言修正 2020/07/10
3rd 復元記載部分の訂正 2020/07/18
4th fusionにならず,,,を追記しました 2020/09/17
5th 一部追記 2020/09/21
6th ミス訂正 2020/09/22

MySQL起動時エラー ルート要素が見つかりません

Windows10 PCのLocalにInstallしているMySQL、昨日PC起動時に「MySQL cannot initialize main application.」” ルート要素が見つかりません”の表示。以後、起動するたびに表示される。
以下、とりあえず対策出来ました。
このページはその時メモです。

1.最初にMySQLのPathが有効かどうかのcheck
Windows Consoleから、mysql –versionを実行。
Versionは表示されます。
pathは通っていました。

2.初期起動に関係するconfigファイルを調べる
Setting.configを一端削除することで解決。
C:\User\MyUser名\AppData\Roaming\Oracle\MySQL Notefier/Setting.config
削除したファイルは起動時生成される。

以上
Kazunori Fukuma
1st 2020/03/19
2nd 一部訂正 2020/04/29

Printer Network Diagnostics Result Codes c-9の対策

WiFiの環境を見直しました。本ページは、その時の対策の備忘録です。
ネットワーク環境は、1階にNTT製 PR-500MIのルーター。上階でPCやMobile機器など、WiFi接続が多い状況です。
トラブルが起こったのは、上階のプリンター1台です。今年追加購入したキヤノンG6030です。現象は、印刷出来たり、印刷データを送ってもだんまりといった具合です。同じWiFi接続でもレーザープリンターは問題ありません。

年賀状印刷の頃になって、早急な対策が必要です。
有線LAN接続機器は問題ないことから、G6030も有線にしてみたものの、命令を送ってから印刷開始に時間がかなりかかることから、この方法もダメです。

G6030のNetwork Configrationを調べてみました。Network Diagnosticsをみると、Code Resultsはc-0とc-9になっていました。c-0は問題なしですが、c-9は There is a problem in the settings/environmentと何か問題がありそうです。
キヤノンのサイト https://ugp01.c-ij.comでCodeを見ると、c-9は「他の各種機器からの雑音が非常に多く、信号雑音比(S/N)がとれない」という内容です。

つまり接続機器が多いということでしょうが、周囲の機器と離すとか接続を取りやめるかといったコメントです。しかし、そういうわけにはいきません。

<対策>
電波が弱いなら強くすることにしました。古いWiFiルーターを再登場させ、上階にも送信サイトを付加するのが対策です。
追加ルーターは、Aterm WG1400HP(NEC製)です。
購入後、経年していますが、Hubや無線能力は現行機種同等です。ブリッジ接続が可能なため、再使用することにしました。
ワイヤーコネクトは1階のルーターから有線でWANポートに、2階からは無線としました(1階のルーターからの無線も有効としダブル送出です)。

<設定>
Atermの説明書は難しい記述です。ネットワークの専門的知識が無いと理解できない言葉で記述されています。せめて使い方に沿った説明があれば良いのですが、あちこちに同じ記述があります。結局どうするかということですが、次の様にしました。

つまり、DHCP機能はルーターにさせ、追加ルーターはルーターとしては使用せずブリッジ接続にするということです。
Atermは次のステップで設定を進めました。
①最初に前の設定が残っているため初期化します。
電源はつながず(電源をつないでいた場合はコンセントから抜きます)、モード切替スイッチをRTからBR(ブリッジ)にします。
②ルーターからの有線LANケーブルをAtermのWANポートに接続します。
③電源をつないで、ランプが従来設定の状態で安定したら、背面のRESETピンを爪楊枝で押し続けRESETします。
④RESET押しはAtermのPOWERランプが赤点滅になったら離し電源を切ります。
⑤30秒程度経過後、再び電源を接続します。
⑥ACTIVEランプがオレンジに点灯したら設定完了です(この状態でブリッジモードになっています)。
⑦Atermから送信された電波は、近くのWiFi機器にそのSSIDが見える様になります。機器とコネクトするときは、SSIDに暗証コードを入力し選択決定します。これでWiFiがつながります。

Atermの細かい設定が必要な時は、Webを起動してAtermにログイン(ネットワーク内のAtermのアドレスにログイン)して設定します。Atermのアドレスの末尾は210番です(192.XXX.XX.210の様になります)。

プリンターは、完全手動設定でSSIDを入力すると接続出来ますが、プリンター機器のキー入力は大変です。キヤノン製はプリンターのサイトから始めて接続する時のソフトウェアやドラーバーをダウンロードしてつなぐ設定をすれば、勝手に接続してくれます。

WiFiは、周囲の環境で徐々に使い勝手は悪くなっていきます。
時々、環境チェックが必要かもしれません。

Kazunori Fukuma
1st 2019/12/27

Ubuntu16.04を18.04にアップグレードする

前回、MacのVB(Virtual Box)にUbuntu16.04をinstallしました。同時に、MySQL、Apacheもinstallされています。
その後ssh Serverを追加し、MacターミナルからVBにssh接続し、MYSQLにアクセス出来ています。

Install後のUbuntu16.04は調子がイマイチです。動作はしますがシステムエラーメッセージが出ます。また、最近のプリンタードライバーがありません。ネット接続も有線しか使えません。(wifiの設定は自分には困難でした)。

Ubuntuの最新Versionを調べると、ubuntuはVersionを16→18に上げてもMySQLのVersionは5.7と現在のVersionは保たれる様です。
Ubuntu16.4を18.04にアップグレードすることにしました。

Ubuntu18は、今度はVBにインストールせず、使わなくなったWindows10を専用機にすることにしました。

再利用の ノートPC(HP pavilion g6 Windows10 Home)があります。電池は上がってしまっていますが、サーバーテスト環境としては利用できそうです。デスクトップ的に使えない状態ではなさそうです。
Ubuntuの Version18化は、たくさんの記事が出ていました。アップグレードはコメントベースで記載致します。

<準備>
アップグレードの準備
1.MacにUbuntu-ja-16.04-desktop-amd64.isoがDownloadsフォルダーにあります。このVersionはVBでシステムエラーが発生していましたが、このisoファイルをDVDに焼いて、G6に専Installしていきたいと思います。
isoファイルをDVDに書き込みます。容量は1.39GB位です。
2.g6でDVD bootさせるべく、BIOSをいじります。BIOS起動は、電源ボタンとf10キーでした。
3.DVD-ROMをboot筆頭順位とし、内蔵HDDを2ndに下げます。
4.g6の電源を入れ、直ぐDVDトレーを空け、isoのDVDをg6に挿入して、電源を落とします。再度電源を入れるとbootします(もし起動できないときは、BIOSのセキュアインストールをDisableにするとうまくいくかもしれません)。
5.インストールはUSBポートで行うと高速なのですが、g6のポートは利用出来ませんでした。
6.Installはboot後の画面表示に従って進めます。
7.g6のLinux専用化は、SQLサーバーが目的です。音楽や写真などのインストールはしませんでした。
8.16.04のインストールが完了します。画面はUbuntuデスクトップに変わります。
もうWindowsではありません。デスクトップ画面から右クリックして端末を起動します。

以下は、端末操作でのアップグレード手順です。

<アップグレード>
1.有線LANの接続が出来ていないと成功しません。DHCPは自動で進めます。
LANがつながった状態で以下のコマンドを一つずつ実行します。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt dist-upgrade

ここまで、40分くらいかかります。
全部のダウンロード完了したら、以下を実行します。
$ sudo do-release-upgrade

この後、かなり時間がかかった様です(寝る前に実行し、翌日続けました)。
アップグレードが終了し、MySQL5.7とapache2のVersionが引き継がれていました。

2.日本語化します。
VersionはUbuntu18.04です。
デスクトップ画面は16.04とほぼ同じです(下のスクリーンショット参照下さい)。
18.04のデスクトップ画面で、「歯車」の設定をクリックします。続けて地域と言語をクリックします。

この時、「言語サポートが不完全、、、」の表示になったら、追加インストールを行います。
地域と言語のOptionのキーボードに使うIMシステムをデフォルトの「fcitx」に切り換えます(次のスクリーンショットです)。
一端ログオフ再ログインします。18.04デスクトップメニューヘッダーにキーボードアイコンが見えれば日本語化成功です。日本語と英語の切り替えは、g6では漢字キーで変更出来ます(他のキーに設定することも出来ます)。

3.環境設定を行います
16.04ではWifiもプリンターもNGでしたが、18.06では整備されています。
Wifiに接続を切り替え、印刷も
LibreOffice等で文章を印刷出力してみると、cupsプリンターとして認識されます。
今回はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2019/11/27
2nd スクリーンショット追加 2019/11/28
3rd 誤字修正 2019/12/06
4th一部訂正 2020/04/25

Mac TerminalからVB MySQLにssh接続する

Mac miniの開発環境にMySQLを加えましたので、ご紹介します。
今まではDBというとFileMakerでした。
今回はMySQLをLinuxに構築します。
LinuxはVine Linux以来です。コマンドなど殆ど忘れてしまっています。VineLinuxでプリンターサーバーを作ったことがあります。まあその程度です。
DB(DataBase)は、ファイルメーカーとつなぐことも考えています。
Serverコストがあまりかからないというのが背景にあります。
よく使用されているSQLは、マイクロソフトSQLの開発専用のものやMariaDB、MySQLなどでしょうか。今回はMySQLをセレクトしてみました。

あくまでも開発用です。しかもmacからDBにアクセスします。Macは変更せず、VirtualBOXをたててLinux を動かしたいと思います。

1.最初に
使用PCはMac miniです。OSは10.14、 2.5GHz Intel Core i5、Late2012の8GB、1TB Fusion Driveです。

2.VBのインストール

最初はVirtualBox(VB)のインストールです(VBのInstall手順は省略致します)。MacにVBのサイトからダウンロードしてインストールしました。通常のアプリと同じです。問題無くインストール出来ました。

3.Ubuntu16.04 LTSのインストール
Linuxは最初はCentOSをインストールしましたが、自分のPCの能力ではデスクトップの動きが緩慢で、Ubuntuにしました。Ubuntuも最新版ではなく、最初は少し前のVer16.04を北陸先端大のサイトからダウンロードしました。
ダウンロード手順は、Qiitaさんの「VirtualBoxにUbuntu16.04をインストール」及び「Ubuntu 18.04にLAMP環境をインストールする」の手順などを参考にさせて頂きました。
16.04 LTSはファイルメーカーとの連動性で選びました。MySQL5.7版が欲しかったからです。Ubuntu16.04 LTSでMySQLやApache、phpをlamp-serverでセットインストールします(Ubuntu18でも良かったかもしれませんが)。

VBを起動し、VBの端末で以下のコマンドを実行しました。
$ sudo apt install tasksel
$ sudo tasksel install lamp-server
インストール後、ダミーphpを記述し、所定のフォルダーに保存後、localhostにWeb表示出来ていました。
ubuntu以外にインストールしたパッケージは次の通りです。

MySQL Distribution5.7.27 for Linux
Apache /2.4.18(Ubuntu)
PHP 7.0.33

4.ssh接続の準備
Macをクライアントとしますので、VBにssh接続とするため、IPアドレスは固定にします。
Ubuntuをインストールした直後は全部ポートが閉まっています。端末で最初に22番を開放しました。
$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw reload

次に、ssh-serverをインストールします。
$ sudo apt-get install openssh-server
(openssh-serverはネットワークがつながってないとダウンロード出来ませんので、同じようにVBの80番ポートを空けます。)
ssh接続する前に、VB内の端末でMySQLが起動できるか、予めチェックします。root以外の専用userを作成し、仮DBを作成し、権限を付与させておきます(MySQLのuser作成やDB作成は省略致します)。

5.設定とssh接続
MySQLにDATAを入力できたら、VBのネットワーク設定を以下の様に設定します。接続はブリッジにしました(ポートフォワーディングでも接続出来ます。どちらでも良いと思います)。

ブリッジ設定は、VBの設定でネットワークを選び、アダプター1を選択し、割り当てをブリッジアダプターにします。名称はen0: Ethernetとなっています(これは使用する環境で異なります)。この名称をメモしておきます。「高度」の設定はしません。

次に、VBの端末で、ゲストとなるVBのenアドレスを$ ifconfigで確認します。
端末に表示されたenpアドレスをメモします。

Ifconfigで確認出来るアドレスに、Macのターミナルでssh接続させます。
Macのコマンドは、$ ssh ‘user_nama’@’ip-address’の書式です。

user_nameはVBインストール時に登録したuser名です。
このコマンドを打つと、鍵が発行され、known listに登録されます。その後、続いてパスワードが求められます。このパスワードは、VBインストール時に設定したパスワードを入力します。
これでMacから仮想OS LinuxのVBに接続されます。

VBにつながったら、続いてMacの端末でMySQLを起動します。
$ mysql -u mysql_user_name -p
mysql_user_nameは、MySQLをインストールした時に設定したuser名です。パスワードもMySQLのパスワードです。
下のスクリーンショットは、MacからMySQLが起動された画面です。

セッティングの使い勝手など別途投稿致します。

Kazunori Fukuma
1st投稿とリンク追加 2019/11/12
2nd 文言修正 2019/11/20
3rd インストールパッケージのVer名追加 2019/11/28
4th 変換ミスの修正など 2019/12/15

Mac High SierraでAudirvana v3700を試してみる

PC Audioで音質が良いAudirvanaを使用しています。
今回、Ver2.6をVersion3700に上げ、同時にMacbookPro もOSX Mervericks(10.9.6)をmacOS High Sierra(10.13.1)にアップデートしてみました。
(Versionをあげる前の設定は、MacBookProのOSは、 OSX 10.9.6、Audirvana Plusは 2.6.6、 Direct Audioの設定です) 。

テストしたV3700のセッティングは下記です。

使用したDACはRME Babyface Proです。192KHz にアップサンプリングしたPCM信号をUSB経由でBayfaceに送っています。
MacbookProの環境は、2.3GHz Intel Core i5、SSD 500GB、16GBメモリー、USBポートはマウスを取り付け、Wifi環境下での再生です。PCオーディオでは画面の明るさが音に影響しますが、明るさは約120cd位です(測定した訳ではありません)。
その他、Macのサウンド設定はDACを指定、Audio MIDIは192KHz/24bit、4ch出力としました。

Mac High Sierra(10.13.1)ではAudirvanaのDirect Modeが使えません。Low Level playback optionsはExclusive access modeとしました。
また、MacをHigh Sierraにアップデートした関係で、Babyface ProのDriverも下記スクリーンショットの画像のVersionにアップデートしました。

機器の接続は、Babyface ProからはXLRポートにアナログで出し、アキュフェーズC-2820のバランス入力に接続しました。パワーアンプは同じくアキュフェーズA-45のDual Mono駆動。スピーカーはTANNOY Stirling/SEです。
Dual Monoは、L、R独立ドライブです。ウーハーの戻り電圧の影響を最小化出来ます。

視聴した曲は次のものです。
クラシックは背景のチェックと弦の振動や残響、矢野沙織はサックスの空気を突き刺す様な音のチェックに使用しました。

<音質>
今回の検討結果は、ポピュラーなどは問題ありませんが、単楽器の再生では背景の静けさがやや劣る様に感じました。弦楽器の微細な振動音、ホール内への拡がり感などが減少している様に思いました。

全体に雑味が多く、S/NはDirect Audioに比べ劣る感じです。
最も残念な点は、これもDirect Audio比ですが、低域の押し出す力が低下しています。深い低域は再生不十分と言えます。低音がなまってしまう点も残念なところです。。
空気をつんざく様なサックスの音は少しクリップが感じられました。これは、Sampling rateをNo Limitsから192KHzに抑えると軽減されました。

PC Audioはコンピューター内のDelayやバックグラウンドのノイズをどれだけ被らないかですが、感覚でいいますと、Direct Mode > CD >> Exclusive Modeという感じです。
MacはSSDにしていますが、この結果です。
改めてDirectで取り出す音は秀逸だと思いました。

 

Kazunori Fukuma
1st 2019/10/25
2nd 一部訂正 2019/10/26