カテゴリー別アーカイブ: PC管理

Mac、WindowsPCからIOデータ製LANディスクに接続する

Mac(OS10.14)、Windows(Windows10)混合使用の環境下でIOデータ製のLANディスクHDL-T1NVを初期化再使用したときのメモです。
Photo Data]2018/12/09 伊江島(天候 雨)
EOS-7D EF-S 15-85mm f3.5-5.6 IS USM
1/200 f6.3 50mm

1.LANDISKを工場出荷状態に初期化します
最初にLANDISKの電源を落とします。
LANケーブルを抜き再度電源をオンにします。
背面の小さなReset口に、クリップの先端などを使ってピン状のものを作りフロント下部ランプ点滅が消えるまで押し続けます。

2.LANDISKにLANケーブルをつなぎます。
WindowsPCで、IOデータサイトから「mfinder」をダウンロードしセットアップします。
LANDISKのIPアドレスが表示されます(192.168.xx.xxの書式です)。

3.WindowsPCの「設定」を起動します
WindowsPCで(旧コントロールパネル)「資格マネージャー」を起動します。LANDISKアクセスへの資格を追加取得します。
更に、LANDISKへのログインアドレスとログインパスワードを設定します(WindowsのログインIDではありません)。

4.引き続きWindowsPCで、ネットワークに見えているLANDISKをD以降Zまでの名称のドライブ名を使用しマウントします。
その名前を適当な名前に変更し終了です。

5.ChromeかIEでLANDISKのIPアドレスを入力しLANDISKにログインします。
LANDISKのアドレスをDHCP自動から手動に切り換えます(自動でも構いません)。

6.Mac(OS10.14)のfinderでLANDISKが見えていれば、クリックしてWindowsPCで設定したログイン名、パスワードでログインし接続します。
アプリから接続する時、ファイアウォールブロックされているときは例外措置を行います。
以上

Kazunori Fukuma
1st 2019/01/16
2nd 一部手直し 2019/01/19

macOS 10.14 Mojaveで有線LAN接続が切れる(解決済み)

macOS 10.14がリリースされ、macOS10.13 High Sierraを10.14にアップデートしました。使用ハードは下の題目がmacOSのスクリーンショットを参照下さい。
<Photo Data>2018/10/07 睡蓮科 河骨(コウホネ)
絶滅危惧種 市内某所での撮影
「小ぶなとる わらべは去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ」正岡子規

EOS-1DX EF70-200mm f/2.8L Ⅱ
1/800 f2.8

macOSを10.14にUpdateしました。関連アプリも含め問題なく進行しました。
Safari、メール、写真も問題ありません。
オフィス2016やファイルメーカー Pro Advanced17、EIZOのColorNavigator6などもOKでした。

セキュリティーソフトはESETを使っています。ESETはアップデート前にアンインストールしてからOSをアップデートしたため次の処置が必要でした。
ESETの10.14ではインストール後、Macのファイアウォールから例外措置とする必要がありました。ESETのHPによれば事前にアンインストールしなければ10.14に自動で引き継がれるようです。

アップデート後数日が経ちました。
最初は分かりませんでしたが、PC起動後1時間程度Sleepした後再開すると有線LANがつながりません。

有線LANは、Macminiの背面からバッファロー製(LSW4-GT-5EPL)ハブを経由しルーターにつないでいます。Sleep後のタイミングは1時間や半日とまちまちですが、どの場合も有線LANはつながりません。

MacminiのハードはLate2012、既に古くなってきておりハードの影響かもしれません。
わからないまま対やったことは、
LANポート清掃、②LANケーブル交換、③ハブを別の無線ルーター(Air Station WZR-HP-G302H)の変更をしてみましたが、残念ながら有線LANはつながりませんでした。

ネットワークを無線に切り替えてみました。すると無線では問題はありあません。このまま無線でと思いましたが、wifi経由ではダウンロード速度が遅くなるため、もう少し有線で打開しようと様子を見ることにしました。

追記です。
10.14でのネットワークを次のように変えてみました。
ネットワークの構成をデフォルト「自動」を「手動」に。速度モードを自動、と1000baseT、100baseTといろいろ変えてみましたが回線は復帰しませんでした。
やむなくTimeMachineでOSを10.13に復元して戻しました。10.13では問題ありません。

2018/11/22
10.14がリリースしてしばらく経った頃合いとみて、11月22日、再びmacOS Mojave 10.14.1にアップデートしました。最初はつながっていましたが、起動直後は問題ありません。しかし、5時間位sleepから再開してみるとまたもや有線は接続shじません。再び、10.13に戻すことになりました。

追記
2018/12/02
12月に入りました。今度は10.13でも有線LANが時々つながらない状態になり、これはどうしたものかと思っていたとき、IPが内部干渉しているのかもしれないと有線LANのDHCPサーバーをアドレスは手入力からDHCPサーバー(自動)に変更してみました。
自動にしたら、10.13で安定した接続、Sleep後も問題なしです。

再びMojaveにしてみても安定しています。
さてこの原因は、OSにとの緩い関係もあったかもしれませんが、多分ネットワーク内のいずれかの機器とMacminiのIPが時たまバッティングしているのだと考えています。
機器のそれぞれの電源を入れるタイミングで干渉が起こっていると考えています。1台ずつ機器の電源を入れて影響をみるか、pingやLANSCANなどでチェックしてみたいと思います。

尚、DHCPのアドレス自動設定は、FTP Serverへの接続やプライベートSQL Serverなどのログインに影響が出ますが、動的対応出来る様変更対応中です。
以上

 

1st 2018/10/12
2nd 2018/10/13誤記訂正
3rd 2018/10/16 掲題修正
4th 2018/11/11 10.14に再アップデートとその報告追記
5th 2018/11/22 macOS10.14で再NG
6th 2018/12/11 macOS10.13でDHCPサーバーを自動に変更
7th 2018/12/18 解決
Kazunori Fukuma

Mac Mini ( Late2012 ) を10.12.6から10.13.5にアップグレード

Mac mini(Late2012)を、macOS Sierra(10.12.6)からmacOS HighSierra(10.13.5)にアップグレードしました。Macは 2.5GHz Intel Core i5 8GHz 1600MHz DDR3です。
OSがアップデートされた直後はアプリの追随後れがあり少し落ち着いてきてからの更新としました。
<Photo Data>2018/06/03 八ヶ岳
Canon EOS-1DX EF24-105mm f/4L IS USM
70mm 1/640 f4 

1.Sierra(10.12)上での問題点
macOS10.12もほとんど問題はありませんでした。起動時セキュリティーソフトESETが定義ファイルを更新する際、他の起動プログラムと干渉することがありました。

2.10.13アップデート後Version Upが必要になったアプリ
HighSierraにしてアップデート必要となったアプリが何点かあります。
①Microsoft office 2008
使用していて大きな問題は生じていません。Windows用Officeとだいぶメニューが異なってきており、時々間違ってしまうこともあって、今回office2016に変更することにしました。変更後問題は起こっていません。

②Eizo モニターColorNavigator6
MacMiniは外部モニターが必要です。High SierraではColorNavigator10.12は起動せず、Eizoサイトから対応しているVer6.4.22.4をダウンロードし更新しました。更新後、写真現像の色味等問題ありりません。
動作上の問題もありません。

③ESET
ESETですが、Sierra用のVer6.4はHigh Sierraでは起動しませんでした。ESET本体プログラムはアンインストール後Ver6.5をダウンロードし更新しました。上述しました10.12のとき時のたまに起こっていた起動時フリーズは発生しなくなりました。

④その他
Macの付属アプリのiMovieは10.1.9、iTunesは12.7.5をそれぞれアップデートしました。
Adobe Photoshop Lightroom 6、FileMaker Advanced Pro Ver17、Ver14、Ver12、Digital Photo Professional 4などいずれも問題ありません。
また、ラトック社のRAID Managerは引き続き細かな設定は出来ませんが、RAID1としての動作は問題なくOS更新後も良好に動作しています。

⑤Acronis True Image 2017
外付けRAID1の最終バックアップとして使用しています。写真画像データ、事業用データなどはRAID1に保管し、更にイメージバックアップソフトで外付けHDDにダブルバックアップしています。Acronisはその時に使用するバックアップソフトです。
OS更新後も問題なく動作しています。

2.全体的に
High Sierraにして10.12に比べ起動時間が数倍速くなりました。MacMini FusionドライブのせいもあるかもしれませんがアカウントPW入力後直ぐ立ち上がります。これはWindows10の起動時間よりも圧倒的に速いと感じます。
またアプリの動作も10.12より高速に感じます。

Kazunori Fukuma
1st 2018/06/26
2nd 誤変換などミス訂正 2018/07/11

ワードプレスに2MB以上のダウンロードページを開設する

ロリポップ、ワードプレス下でダウンロードページを開設しました。
本ページは「ロリポップ!ファイルのアップロードサイズ、、、20M以上に設定する」を参照し開設しました。御礼を申し上げます。
自己目的はファイルメーカープログラムのダウンロードページメイクです(以下は文章のみの構築ステップを記載したものです。詳細はリンクさせていただいたサイトの方がビジブルです。)。
<Photo Data>2018/05/10
夕陽を受ける風車 多岐海岸にて
Canon EOS- DX EF24-105mm f/4L IS USM f4 1/200 24mm 絞り優先AE 補正無し
 
1.方法は、ロリポップのPHP設定の中ほどにあるupload_max_filesizeを初期設定値、2Mを20Mに上げます。
php.ini設定に反映させて保存終了します。
これで20MBまでアップロード、ダウンロードが可能になります。

2.さらに20M以上のアップロードサイズにする場合、php.iniファイルを作成してアップロードするか、htaccessに書き込む方法の二つです。

以下、.htaccessへの設定方法です。
ロリポップサーバーにログインし、php設定メニューの一番下の「php_value、phop_flagを利用可能にする」をオンにして保存します。
次に、FTPサーバーの.htaccessを開け、最下行に以下を追記し保存します。

php_value upload_max_filesize xxM
php_value post_max_size yyM

xxやyyはメガバイト単位の数値です。ダウンロードするファイルサイズより上に設定します。
例えば、ダウンロードファイルが50MBなら、xxMは60Mの様にします。 yyは xxより大きい設定にします(最大値の制限がある様です。今回はxx、yy共100Mにしました)。

3.ワードプレスにプラグイン、ダウンロードマネージャー(「WordPress Download Manager」)をインストールします。
インストール後アクティベートすると、サイドメニューに矢印のアイコンのDownloadsメニューが出てきます。

4.ダウンロードファイルの投稿は以下の様に行いました。
サイドバーDownloadsアイコンのAdd Newをクリックし、ページのタイトルに適当な名前を付けます。ページ記述はダウンロードファイルのVer、日付、コメントなどを記入すれば良いでしょう。
例えばFIleMaker 販売管理 015 35.fmp12 動作条件などです。

実際のダウンロードファイルは、コンパクションして右サイドのダウンロードボックスにドラッグします。(この時、ボックスに上記2までで設定したMaxファイルサイズが表示されています。)
50Mにセットしたときは50Mと表示されます(ここが2MBの様な初期値と変わらない場合、1.2の設定にミスがある可能性があります)。

次に、最下行のパスワードロックを有効にします。フリーダウンロードとするときはパスワードは何も設定しません。対象ユーザーはAll Visitorにします。
この状態で一端「公開」とし、次にサイドメニューのAll Filesの先ほど記述したページコードをコピーします。

5.ホームページの固定ページにダウンロードページを新設します。
新規固定ページを作ります。新規の固定投稿ページに表示される名前を付け、記述文は掲載するファイルの紹介を書きます。
さらにその下部に上記のコピーコードをペースとして更新します。
固定ページの表示位置はメニューで行います。
以上です。

Kazunori Fukuma
1st 2018/06/09
2nd 一部修正 2018/06/10
3rd ミス訂正 2018/06/14

Mac miniをフュージョンドライブ化する

主に画像現像用に使用しているMac mini、今回はこのMac Miniのパフォーマンスを改善させるためSSDを増設することにしました。Mac miniはLate 2012、OSは10.12.6、2.5 GHz Intel Core i5、Memory 8GB、HDDは500GBx1台です。Macは静止画などの画像データは容量3TBのRAID1に。内蔵HDDは2TBのTime Machineに、RAID1のデータは更に外付け2TB USB HDDを用意しファイナルバックアップをとって二重化しています。
またMac Miniにはモニターがありませんので、EizoのCGモニターをつないでいます。
今回SSDを増設してフュージョンドライブ化をします。その際注意した方が良いポイントなど気になったことをまとめてみました。
<Photo Data>2017/11/29
早朝の御坂峠からの富士山と河口湖
三脚撮影
EOS1D MarkⅣ EF24-105mm f/4L IS USM 32mm 0.8sec f22

①MacにSSDを増設する前にバックアップが必要です
作業を行う前にTime Machineに最新のバックアップが取れていることが必要です。
さらに内蔵ディスクを消去します。今回はTime Machineからの復元を試用しましたが、保険として余っているHDDに内蔵ドライブのクローンコピーを作るとベストです。クローンアプリはCCCやAcronics
などが利用出来ます。

②SSD増設
今回は内蔵HDDに同容量のSSDを増設し、内蔵ドライブをフュージョンドライブにして合計1TBにアップさせました。
先ずはSSD増設キットと500GBのSSDの購入です。
増設キットは増設するベイが上か下かによって仕様が異なります。内蔵ドライブのベイはディスクユーティリティーで参照することが出来ますが、どの道分解しますので中の配置を実際に確認して判断しました。
左は裏蓋をとった写真です。HDDを少し引き出しています。HDDはメッシュを外すと出てきます。本体をひっくり返して見ていますので現在のHDDは下に装着されています。
つまりSSDは上段ベイに増設することになります。
この内蔵HDDはSATAケーブルで基板にコネクターで接続されています。決して引っ張り過ぎないことが重要です。

SSD増設キットはFusion用と記載はされていませんが下記のものを購入しました。
・OWC Data Doubler 上段ベイ用 SSD HDD 増設補助キット Mac mini 2011/ 2012以降モデル用

SSDは動作報告がなされている中で低価格のマイクロン製にしました。詳細は下記です。
・Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps

作業はほとんど分解となります。ネットに投稿されている記事を参照しても出来ますが、横にずらすといった作業は写真より動画が有効でOWCキットの動画を参照しながら進めました。実作業は省略致します。

作業で気になった点は下記です。
先ず、キットに付帯してくるトルクスドライバーは握りが小さく、ネジを緩めることが出来ないところがありました。ケーブルのコネクターをリフトオフさせるところも同梱されている治具ではスペースに差し込めない箇所がありましたので、いずれも作業が止まったところ以降は下記写真のトルクスドライバーやプリント配線用治具に変更しました。
コネクターを外す時は、左の先端がヘラ状になっている治具が有用です。またネジを外す時は、ネジを100円ショップなどで販売されている薬ボックス(下記写真)に作業単位毎に外して保管し、紛失や再組み立て時のミスを防ぐことが出来ました。

また内蔵ドライブはHDDとSSDの2台になりますが、HDD9.5mm厚、SSD7mm厚と間にすき間が出来てしまいます。Crucial SSDはスペーサーが同梱されており間に挟み込んで厚さ調整が出来ました。こうしてSSDを上段、HDDは下段に取り付けて終了します。

③立ち上げ
次は電気的な立ち上げです。
再組み立てが終わると電源ケーブルのみつなぎます。その他接続はしません。
電源SWを入れてすぐにcommand+Rを同時に押し続けますとmacOSユーティリティーが起動します。
macOSユーティリティーからディスクユーティティーを起動し、HDDとSSDを消去フォーマットします(左記、フォーマットはmac拡張ジャーナリングとします)。フォーマットが終わったらMacを再起動し、再びcommand+RでmacOSユーティリテーを起動します。
内蔵ドライブがFusion DriveになっているとOKです(Late 2012 Mac MiniはSSD増設でフュージョン化が可能です)。

フュージョンドライブの確認出来たらディスクユーティリティーを終了させ、Macも終了させます。
次にTime Machine ドライブをつなぎ、Macの電源を入れます。同時に再びcommnd+RでmacOSユーティリティーを起動します。
Mac OSユーティティーのTime Machineから復元を選び、Fusionドライブに復元させます。
左の写真は復元後のFusion Driveの内容になります。

④SSDにTrim機能を追加
最後にターミナルを起動し、管理者権限でtrimforce enableと実行命令をかけます。ドライブに領域確保が行われ再起動がかかります、時間がかかりますが待ちます。
Trim機能はNANDフラッシュメモリの劣化を防ぐために有効と言われています。
Trim機能確認はユーティリティーのシステム情報からSATA/SATAEXPRESSをクリックするとターミナル操作で設定が出来たかどうか確認出来ます。

感覚的な評価ですが、フュージョンドライブ化で起動時間の短縮のほか、アプリの操作感や漢字入力など全体的に相当高速になりました。
以上私的な立ち上げ手順でした。ご参考に。

1st 2017/12/24
2nd Trim部分追加 2017/12/25
3rd 文言見直し 2018/01/02
Kazunori Fukuma

Sierra10.12.6が起動時に時々フリーズする問題(解決)

mac osをSierraが起動時に度々フリーズする様になり、今回はその原因と対策です。尚、このページはSierraにアップグレードするの続編です。

アップデートする前のOSX 10.9.5では起こりませんでした。一端止まると対処のしようがなくPCの電源を停止し抜け出します。毎々電源を切るわけには生きませんので早々に原因を見つけたいと検討しましたところ、原因が分かりましたので一報します。

<Photo data>2017/11/07
大井川鐵道アプト式トロッコ列車 接岨湖湖上駅(読みは、せっそ湖)から撮影
EOS 1D MarkⅣ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
f5.6 1/2000 320mm ISO320

PC起動時、自動で立ち上がるアプリは以下のリストになります。
Color Navigater 6
RAID Manager
Backup and Sync from Google
EOS Utility
ESET Cyber Security Pro

自動起動アプリを一つずつ削除して確認した結果、ESETのスケジューラー設定に問題があることが分かりました(その他の自動立ち上げアプリは問題なし)。
ESETの起動時フリーズについてメーカーに問い合わせました。自分の起動モードは「自動スタートアップデート」に設定していましたが、起動後定時間間隔で読みに行く「定期的に自動アップデート」に変更したらどうかということで、以下のスクリーンショットの様に変更しました。この方法でフリーズは発生しなくなりました。
使用しているESETはCYBER SECURITY PROでVerは6.4.128.0です。
PCはMac Mini(Late 2012) OSは10.12.6です。

Kazunori Fukuma
1st 2017/11/19
2nd 文言修正 2017/11/21
3rd 文章一部修正 2017/12/23
4th 解決結果を文章に反映 2018/01/04

 

 

macOSをMavericksからSierraにアップグレードする

現在Macの主用途は写真現像と資料作成です。
当初ドキュメントや写真画像の保存は市販の外付けUSB HDDでした。やがて容量の増加とともに①外付けUSB HDDの台数を増やしたソフトウェアRAID10、②ハードウェアRAID1(RATOC製RS-EC32-U3R)と変更してきました。

<Photo data>2017/02/28自宅にて クロッカス 

Canon EOS1D Mark4
EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM ISO100 390mm 1/320 f5.6

一方OSも配慮しなければなりません。
OSサポートはリリースから6-7年といわれており、現在使用中のMac mini(Late2012)も1-2年先には更新終了になると思われます。
しかしMac miniの実情はMarvericksでないと動かないハードやアプリがいくつか残っています(VerはMavericks 10.9.5)。Mavericksの最終サポートは2013/10で終了してしまっています)。

制限の一つはRATOC製のRAID1です。
ところが最近になってこのRAID、最新のSierraをカバーしていることがわかりました。
そうなると他に制限のあるアプリはMacBookProに移し、Mac miniは一気に最新OSに行くことにしました。

さっそく先ずはSierra10.12.3へのアップデートです。

OSのアップデートでは、あらかじめAppleサイト「macOS Sierra にアップグレードする」等の注意事項をチェックしておくのが良いでしょう。Macの年式によってはSierraにアップデート出来ないこともあります。

ただ今現在使用中のハードは以下になります。


Mac Mini (Late2012) 2.5GHz Intel Core i5 8GB 1600MHz DDR3(メモリーを増設)
外部ディスク:RATOC RS-EC32R-U3R(USBハブ経由)
・上記RATOC製RAIDに使用しているHDDは WDC WD30EZRX 2台、RAIDモードはRAID1
・Mac本体とはUSB3ポートに接続
サブHDD:2TB I-O DATA HDCL-UT外付けHDD
・バッファロー製外付けHDDでRAIDの最終コピー先に使用(通常は電源オフです)
・USBハブ BSH4A01経由で接続、RAID1の最終カバー)
ブルーレイディスク:Pioneer Model BDR-XS-06JM
・MacのUSB3ポートに接続
サブHDD:2TB上記I-O DATAのHDDと同じ、Time Machineに使用


<Photo data>2017/03/04
カワセミ 目久尻川沿いにて。
画像はトリミングしています。

Canon EOS-1D MarkⅣ モードM  AIサーボで撮影
EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
1/1250 f6.3 400mm ISO2000

(本文に戻ります)
ハードはSierraにアップデートしても問題ないようです。
次にバックアップ保存先のTimeMachineを確認します。

①TimeMachineの確認
OS更新で問題が生じた時、元に戻すために10.9.5がバックアップされていなければなりません。自動でTimeMachineバックアップするように設定している場合問題ありません。

②mac os Sierraのダウンロード
いよいよアップグレードします。
SierraのダウンロードはApp Storeより行います。Sierraのダウンロードボタンをクリックするとアップデートが始まります。
ダウンロードが終わり、Sierraを展開する途中で下記の確認メッセージが出ます。Sierraの新アイテムはiPhoneなどで先行しているSiriとiCloud拡張です。
Siriは以前より外部マイクを使用しており、自分は「Siriを有効にする」設定にしました。Mac miniはマイクがありませんのでUSB接続で使用可能なマイクを取り付け使用出来る様にします。マイクはWindows8以降で使えるマイクとカメラ付きのものを取り付けています。割と安価に入手出来ます。自分のものはLogicool製HD720pです。
SiriやSkype、FaceTime等で使用出来ます。

もう一つiCloud拡張は、iCloudに何を同期させるかという設定になります。今までに無い書類やデスクトップまで拡張するかになります。同期範囲を不用意に拡張するとiCloudの契約容量を超えてしまうこともあります。事後iCloud Driveオプションで変更可能とはなっていますが最初の設定で総容量を超えないように設定した方が良いと思います。

設定が進みますとSierraは再起動後のログイン画面で(アップグレード前の)IDとパスワードを聞いてきます。ここは10.9.5と同じIDとパスワードを入力すると立ち上がります。

③RAID1のアップデート
起動後にRAID1が動くかどうかのチェックから始めます。
RAIDなどHDDのマウント状況はディスクユーティリティで確認出来ます(左下のユーティリティーのスクリーンショットを参照下さい)。
RAID1、TimeMachine、予備バックアップ用ディスクなどが問題なく認識されていたらOKです。

次にRAID1のファームウェアと監視マネージャーを更新します。
インストールされているRAID監視マネージャーはOS X10.9対応のものでしたので、古い監視マネージャーはゴミ箱に入れ廃棄します。最新のRAIDManager-(現時点ではVer.02.00.02.dmg)をRATOC社のサイトよりダウンロードします。dmgファイルを開きアプリケーションにコピーすればOKです。
(スクリーンショット参照下さい)

RATOC社のRAID監視マネージャーはRAIDのRAID作がメインですが、管理としてはMavericksではSMART情報の取得のみ可能でした。SierraになってからはこのSMART情報は取得できませんがHDDの温度検知ファンが作動可能です。
夏場の運転に冷却ファンが作動するのは安心です。自分はファンの動作開始温度を45度に設定しました。(現実的にまだ動いた状態まではチェック出来ていません)。
(下記構成ディスク情報をご参照下さい)

④外部ディスプレイ
次はディスプレイです。Mac miniは標準でディスプレイを持っていませんので何らかのディスプレイを総装着します。
自分のディスプレイモニターは古くなってしまいましたがEIZO CG241W未だ現役です。Sierraへのアップデートが必要です。
[2017/03/23]
ソフトウェアとしてColor NavigatorのVerを6に更新します。最下行のメモを参照下さい。

⑤TimeMachine
Mavericksで使用していたTimeMachine HDDは引き続き継続使用します。

⑥主要なアプリケーションのチェック
Sierraにするとネット情報からは flashを使ったアプリでエラーが生ずるといわれています。

それ以外のアプリについては確認した限りでは下記のVerで問題なく動いています。

Photoshop Lightroom6
FileMaker12
FileMaker14
ATOK2014 for Mac Ver.27
safari
keynote
iTunes
写真
iPhoto
Digital PhotoProfessional Ver4.6.10.0
Office2008
・Power Pointにてプレゼンテーション資料作成時、画像部品を貼り付けるとクラッシュ
・VBAが使用出来ないようです。多分ExcelもNGかもしれません。
・Officeは最新のものに買い換える必要がありそうです。

⑦メール
今回はOSを上書き更新としました。これはメールではクリーンインストールにした場合、過去分のメールの戻しが大変です。
またメール以外のアプリは再インストール時に認証手続きが大変なためいつも上書きにしています。

それでもOSのアップデート後、メールは「gmail」と「Plala」が動きません。
gmailはgoogleに再ログインしログイン履歴(下記)を取得します。その後メールを起動しその後オンラインに切り替えると開通します。

<Plalaメール>
PlalaメールはSierraではセキュリティ設定が変わったためか全く動きませんでした。
結局Plalaにhelpしました。
アバウトな書き方で恐縮ですが接続設定は自動になっている場合はしないに。TSL・SSLが使用になっているときもしないにセットしました。それ以外の設定は10.9.5のままです。尚、ポート番号は契約と回線によって独自の設定になります。問い合わせが必要です。

ESET CYBER SECURITY PRO
10.9.5で使用していましたVer5はSierraでは動作しません。最新のVer6に更新します。サイトよりダウンロードして上書き更新します。(最新Verは6.4.128.0です。)

⑨OS変更後の状況
Sierraにアップデートした後、あきらかにPC起動時間が長くなってしまいました。この対策には以下の手を講じました。

・ログイン後自動で起動するアプリをシステム環境設定のユーザーとグループログイン項目で見直しました(不要なものは消去しましたが効果は少しだけでした)。

・その他の対応
*BlueToothは使用していないためオフ
*デスクトップに貼り付けているファイルを書類に移動
*ゴミ箱を空にを実行
以上で起動時間はMavericksにくらべまだ少し長めですが速くなり起動後の動作も安定しています。

<その後の変更等>
[2017/03/28]
Sierra10.12.4がリリースされ
更新しました。アプリも安定している様に感じました。
OS更新に伴い以下の写真以外のアプリも自動的にVerUPとなっています。

Safari10.0.3→10.1
Mail10.2→10.3
Keynote7.0.5→7.1
写真2.0→変更ありません。

[[2017/04/04]
OSを10.12.4にした後数日間安定していましたが昨日起動途中でフリーズ。原因不明で全く動きません。Safeモードで救済は可能ですがOSのVerを一つ下げて対応することにしました。

TimeMachineで再び10.12.3に戻しました。

このやり方は下記です。
フリーズしていますので強制的に電源をオフにします。
次に、COMMAND+R(COMMANDキーとRキーを同時に押し続ける)を押したまま電源をオンし画面中央にアップルマークが出たらボタンを放します。

出てきたメニューの「バックアップユーティリティー」を起動し、TimeMachine復元を選択します。TimeMachineで戻す日付はSierra OS10.12.3の最終日付にしました。復元を押すと自分の場合1時間ちょっとで戻りました。
safari、MailなどのVerも一つ前に戻ります。
その後10.12.3で安定動作しています。

[2017/04/11]
上記ではコメントしませんでしたがSierra10.12.4はiPhone等で利用されているNight shiftが新たに登場してきました。夜になると画面の色が暖色系に変化するあの設定です。オフに出来ますが写真現像に使用している色空間がEIZOモニターではOSを使用しているようです。
Night shiftは機種によってはグレイバランスキャリブレーションが出来ないとのことです。
今のところSierraは10.12.3に戻していますので写真現像も従来のグレイバランスキャリブレーションのままです(Sierra10.12.3はNight shiftはありません)。

[2017/04/24]
10.12.3で特に問題はありません。
Adobe Lightroomの写真現像も従来通り支障はありません。当分10.12.3で良いのではと思っています。

[2017/05/25]
再び中間報告です。
動作は問題ありません。
現時点のアプリを含むVerをお知らせします。
mac OS Sierra 10.12.3
safari 10.0.3
メール 10.2
iTunes 12.6.0.100
keynote 7.0.5
写真 2.0
ColorNavigator 6 6.4.18.4
Digital Photo Professional 4 4.5.10.0
Raid 監視マネージャーfor Mac 2.00.02
Adobe Photoshop Lightroom6 ver6.0
ATOK2014 for Mac ver.27.0.3
FileMaker Pro 14 Advanced 14.0.6

macOSが2017/05/15に10.12.5にアップデートされました。同様にiTunes12.6.1、keynote7.1.1、iMovie10.1.5もアップデートされています。
OSは10.12.3で動かさずです。

[2017/07/10]
EIZOよりColorNavigator 6が Ver6.4.18.4からVer6.4.19がリリースされました。
これは、Ver6.4.19がSierra対応として2017/6/15アップデートされたことへの対応です。すみやかにアップデートさせました。

[2017/07/25]
OSがさらに10.12.6にアップデートされました。しばらく様子見で10.12.3を維持しています。

[2017/08/07]
iTunesを12.6.2.20にアップデートしました。Sierra10.12.3のままです。

[2017/08/24]
現時点のVer情報です。
mac OS Sierra 10.12.3
safari 10.0.3
メール 10.2
iTunes 12.6.0.100→12.6.2.20
keynote 7.0.5
写真 2.0
ColorNavigator 6 6.4.18.4→6.4.19.0
Digital Photo Professional 4 4.5.10.0
Raid 監視マネージャーfor Mac 2.00.02
Adobe Photoshop Lightroom6 ver6.0
ATOK2014 for Mac ver.27.0.3
FileMaker Pro 14 Advanced 14.0.6
Microsoft office 2008 for Mac ver 12.3.6(VBAを使用するとクラッシュすることがありますがそれ以外の不具合は今のところ経験していません

[2017/10/01]
ネットでの動作など調べた上で問題なさそうですのでmac OSを現時点では最新の10.12.6にVerを上げました。
上記リストに記載しましたアプリまたはソフトでは結局古いOfficeの一部機能が使えないということにとどまっています。それ以外ははハードソフトとも問題は生じていません。
尚、PCの起動は10.12.6が最も安定です。

[2018/01/31]
Mac macOS Sierra(10.12)下、ESET Cyber Security Pro(キヤノンITソリューションズ)の組み合わせで、さらに先日Appleよりアップデートされたセキュリティ(2018.001)を適用すると一部のMacでOS再起動を繰り返す現象になるとキヤノンよりメールが届きました。
ESET VerはV6.4.128.0
OSは10.12.6
mac mini Late2012 Fusion Driveは、セキュリティーパッチ2018.001を適用しても問題はありません。

一方、MacbookPro Early2011 Elcapitanはダメです。
同じくESETとセキュリティーパッチ2018.001をダインロードし、アップデートかけると最初のPC起動途中でフリーズしてしまいました。
何をやっても動かず再起動を繰り返すという現象も確認不能です。
この機種は別用で動かす必要があるためOSに手を入れました。それはElcapitanをTimeMachineでMervericks(10.9.5)に復元するモードです。
前のOSXに戻し問題なく動いており様子を見ている所です。

1st 2017/03/19
2nd 追記2017/03/21
3rd 写真追加と追記 2017/03/22
4th ディスプレイの管理ソフトVer更新と挿入写真変更 2017/03/23
5th 追記 2017/03/28
6th osのVER10.12.4に更新 2017/03/30
7th 誤字修正と追記 2017/03/31
8th Dppアップデート追記 2017/04/01
9th アプリクラッシュの追記 2017/04/02
10th 不具合で10.12.3に戻す 2017/04/04
11th osダウンVer後の状況追記 2017/04/03
12th Sierra10.12.4の不具合 2017/04/11
13th 事後の動き追加 2017/04/24,26
14th 現状のverの報告 2017/05/25
15th ColorNavigator6のアップデートを追記 2017/07/10
16th 追記 2017/07/26
17th アプリVerアップ 2017/08/07
18th Ver情報の更新 2017/10/01
19th セキュリティアップデートとESET、OSの組み合わせによる現象報告 2018/01/31

Kazunori Fukuma

 

MacのソフトウェアRAID10をRAID1に移行する

iMacで構築しましたソフトウェアRAID10をMacMiniハードウェアRAID1に移行する記事になります。
IMG_0764
<Photo Data>2015/04/30相鉄9000系Renewal車両
Photo by My Wife、IPhone6 4.15mm Back Camera f2.2、1/1319
、iPhotoでWeb用色温度補正
相模鉄道9000系Yokohama Naby blue Renewal本年3月Debutの新型車両。夜昼別照明や一部本革ボックスシートなど装備しているそうです。

iMacからMacMiniにハードを入れ換えるのに伴い、外付けハードディスク4台で構築してたRAID10のデータをハードウェアRAID1に移行します。

移行先のMacMiniのスペックは、OS X 10.11.4、Intel 2.5GHz Core i5、8GB、HDD500GBです。(2016年10月現在は10.9.5です)

MacのソフトウェアRAIDはOS付属の専用で、ハードウェアを他のPCにはちょっと移せないと判断しました。
そこで、MacMiniに展開するRAIDとして、Mac様として出回っているRATOC SYSTEMS社のRS-EC32-U3RWSでRAID1を展開することにしました。下記はRS-EC32の正面および背面の写真です。
_MG_9703-1_MG_9712-1
RS-EC32はとてもコンパクトです。価格も衝撃的でした。(失礼な言い方で申し訳ありません)。
RAID1の構築は、RS-EC32に3TB HDDを2台装着します。
購入した時に付いてくる添付ディスクからRAIDマネージャーをインストールします。3TBHDDを2台新規購入しMacジャーナリングでフォーマットします。RAID監視マネージャーを起動し、RAID1のボタンを押すことで構築が始まります(詳細は取説に記載されていますので省略致します)。

RAID10のデータは、2台のMacのPC共有でコピーしました。共有とコピーの方法はAppleサポートのMacのデーター移行に従いました。転送容量によりますが、コピー完了までに1.7TBで2日強かかりました。
移行後しばらくは、新規な撮影データをRAID1に保存する都度、RAID10にもパラ転送し平行保存しました。

決して消してしまってはならないDataです。さらなる安全策に3TBの外付けHDDを1台購入し、RAID1に移行したデータのバックアップをしばらくとることにしました。
昨年11月初構築し、現在2016年10月まで略1年全く問題なく運用できており、現在はotherバックアップは撤去しRAID1オンリーとしました。

立ち上げで全く問題が無かったかというと、そうではありません。以下の問題がありました。

 

<RAID1の試行期間中の問題>
①RATOC社のRS-EC32は、MacではOS X 10.9.5までしかRAID監視モニターのSMART情報が見えません。また、HDDが高温動作となってもSMART情報は取得出来ますが、冷却ファンと連動しません。Windowsのみフル制御となっています。
OS X10.9.5ではSMART情報は下記の様な画面で取得出来ます。
スクリーンショット 2016-05-17 6.49.36暑い夏場、温度だけでも把握したいと思います。

②CleanMyMac3とのバッティング
Mac用のクリーナーに上記ソフトをインストールしていました。RAIDマネージャーがCleanMyMac3とコンフリクトしていました。このソフトを起動しますとSMART情報が取得できなくなります。
CleanMyMac3をアンインストールすることで対処しました。

RAID1を写真データのメイン保管先とするため、OS Xを10.11から10.9.5にダウングレードしました、以下はその時のメモです。

<OS Xのダウングレード>

(1)iMacのデータの移行
10.11を10.9にダウングレードします。
余っている外付けHDDを1台用意し、先ずこのHDDにデータを引っ越します。その後、移行先のRAID1にこのHDDをつなぎコピーします。
MacMiniにRAID1を構築します。
RAID10からRAID1へのコピーを共有コピーで行います。

(2)OSのダウングレード
OSのダウングレードは、TimeMachine内のOS X10.9.5のフルバックアップを使用します。

(3)Adobeの機種認証を解除
Adobe社のソフトPhotoshopなどの機器認証を解除しないと、総台数オーバーで新たな機種で使用できなくなります。ソフトがまだ元PCに残っている場合、起動後ヘルプから認証解除します。既にアンインストールしてしまったような場合、Adobeに電話します。電話番号はなかなか見つかりません。過去通話したことがある場合はメモしておくと良いと思います。

(4)OSのダウングレード
①TimeMachineをつなぎMacを再起動します
②再起動すぐさまCommand+Rキーを押し続け、復元システムを起動させます
③復元システムのTimeMachineバックアップの復元を選択します
④ダウングレードのOS X Verを選択します
⑤該当のOS Xがインストールされます

1st 2016/05/17
2nd 蛇足部分誤記訂正 2016/05/18
3rd 文言修正 2016/05/19
4th 内容のアップデート 2016/07/23
5th 一部修正 2016/07/25
6th 現在の状況追加 2016/10/02

K.Fukuma

 

XPパソコンをLinux RAID1 & ファイルサーバー化(活用検討)

以前Windows XP Dynabook Satellite で、Linuxによるプリンターサーバーの検討をしました。Linuxは手続きが簡単なようで実は細かく、特に周辺機器には簡単にはつながりませんでした。当初の目的は古いパソコンをLinux化して、USBプリンタを動かすことでしたがかなり汗をかきました。印刷する方法は見つかったものの、途中でDynabookが故障し一部未達成で終わっていました。

_MG_0030<Photo Data>2015/08/28 「伊豆かつらぎ山」山頂(標高452m)より駿河湾を望む。正面右手あたりに雄大な富士山が見えるはずでしたが残念ながら霞に終わりました。
Canon EOS5D MarkII EF24-105mm f/4L IS USM 1/1250 f4 84mm ISO125
ここは自問自答です。「決められた中で答えを出すのではなく、人は新しきことを踏破し先に進まねばなりません(なにが言いたいのやら、、、(~_~;))」。

2000年初期の頃のDynabookです。キーの一部sとかdといった良く使用するキーが動かなくなりました。廃棄と決め、中のHDDのリセットのついでにと基板を剥がして清掃していくらか未入力となる場合もありましたがある程度使える感じとなり、やり残した検討に再チャレンジです。

再びLinux USBポートです。
外付けUSB-HDDをDynabookにつなぎます。この外付けHDDをファイル共有にし、さらにもう一台USB HDDを追加しミラーリングさせいわゆるRAID1にしてみようというものです。古い機種は、内蔵HDDが小型です。この機種も40GBしかありません。Windows7はもちろん入りません。
でもLinuxはとても軽く、なんなく収納できます。動作も高速です。大容量のデータが必要な時はこうして外付けUSB HDDに収めればいいのです。

ファイルサーバーはSamba、RAIDはmdadmを用いることにしました。Sambaについては下記のVine Linux4入門キットを参考にしました。

素人の検討故、間違っているところもあると思います。備忘録を含めた諸検討を以下簡単にご紹介致します。

Dynabook XP のハード構成は下記の通りです。


Dynabook Satellite J32 モデル:160L/5
  Windows XP Pro Service Pack2、Pentium M 1.6GHz 、1.4GBメモリー、XGA、40GB HDD、  CD-RWドライブ


USB-HDD 2台をRAID1にするには「HDDは同じもの」というルールがありますが、1台は壊れたPCから取り出した2.5″内臓HDDをケースに入れた290GBのもの。もう1台はIOデータの外付け300GBです。

Dynabookに電源を投入する前にUSB-HDDをつなぎます。Dynabookは昨年インストールしたVine Linux 6.2が入っています(Vine 4がCDドライブでブートできる最小のOSでした。アップデートでVine 6まで上げていきます。)。

<OSのアップデート>
スーパーユーザーでターミナルを起動し下記を実行します。
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade

端末から
# df -h
としてデバイスの状況を見てみます。

ファイルシステム サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
rootfs 34G 2.3G 30G 8% /
/dev/root 同上 同上 同上 同上 同上
/dev/sda1 201M 40M 152M 21%  /boot

USB-HDDは見えていません。sdaが内蔵HDDの様です。USB-HDD1台目を「sdb」、2台目を「sdc」にしてみることにします。
USB-HDDのフォーマットは不明です。USEDでLinuxでは読み取れないフォーマットだと思います。既設パーテーションがあるはずです。先ずパーテーションを削除しremakeします。

<USB-HDDの初期化>

# fdisk /dev/sdb
コマンド (m でヘルプ): d
選択したパーティション 1
コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本パーティション (1-4)
p
パーティション番号 (1-4, 初期値 1): 1
最初 セクタ (2048-625142447, 初期値 2048): 2048
Last セクタ, +セクタ数 or +size{K,M,G} (2048-625142447, 初期値 625142447): 625142447

次に、作成したパーテーション1を、tコマンドで16進fdを入力し、このHDDを「Linux raid 自動検出モード」にします。最終的にwコマンドで書き込み終了させます(書き込み終了した段階で有効になります)。
もう一台のUSB-HDD、sdcもsdbと同様、fdiskで初期化します。

初期化後のHDDは以下のようにsdb、sdcがデバイスとして登録されました。

デバイスブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdb1 2048 625142447 312570200 fd Linux raid 自動検出
/dev/sdc1 2048 586072367 293035160 fd Linux raid 自動検出

<mdadmによるRAID1作成>
RAIDを作成するコマンドmdadmもapt-getでアップデート、アップグレードを行います。最新のものがダウンロード出来た場合インストールします。

# mdadm –create /dev/md0 –level-raid1 –raid-devices=2 /dev/sdb /dev/sdc

次にRAID1のmd0をext3フォーマットします。
# mke2fs -j /dev/md0

ファイルサーバーの共有ディレクトリ/share1(本例は/share1としました)を作ります。
# mkdir /share1

/share1にRAID md0をマウントし、結果をmdadm.confに書き込みます。
# mount -t /dev/md0 /share1
# mount -t ext3 /dev/md0 /share1
# mdadm –detail –scan > /etc/mdadm.conf

次回以降RAIDが自動起動する様に「fstab」を修正します。
# vi /etc/stab
fstab最終行に以下の追記をします。
# dev/md0 /share1 ext3 defaults 0 0
0と0の間はスペース、それ以外はTAB区切りです。

ここまでの操作でどうなっているか、RAID1の状態を見てみます。
# cat /proc/mdstat

Personalities : [raid1]
md0 : active raid1 sdc[1] sdb[0]
293036096 blocks [2/2] [UU]
[>………………..] resync = 3.6% (10600128/293036096) finish=250.3min speed=18799K/sec

unused devices: <none>
うまくRAID1の同期が始まっています。この時点の同期化はまだ全体の3.6%。終了まで4時間以上かかる様です。

<RAID1の内訳>
同期が完了する頃合いでRAID1の状況をmdadmのdetailで確認します。

# mdadm –detail /dev/md0
/dev/md0:
Version : 0.90
Creation Time : Sat Aug 29 14:37:51 2015
Raid Level : raid1
Array Size : 293036096 (279.46 GiB 300.07 GB)
Used Dev Size : 293036096 (279.46 GiB 300.07 GB)
Raid Devices : 2
Total Devices : 2
Preferred Minor : 0
Persistence : Superblock is persistent

Update Time : Sat Aug 29 21:13:12 2015
State : clean
Active Devices : 2
Working Devices : 2
Failed Devices : 0
Spare Devices : 0

UUID : (UUIDはここに出力されますが、固有IDにつきdeleteしています。)
Events : 0.20

Number Major Minor RaidDevice State
0 8 16 0 active sync /dev/sdb
1 8 32 1 active sync /dev/sdc

MacのソフトウェアRAIDは単にオンラインと表示されるだけですが、Linuxは細かい出力ですね。

<samba設定>
続いてファイル共有サーバーsambaです。RAID1のディレクトリをファイルサーバー化します。sambaもapt-getコマンドで最新にし、必要ならインストールします。インストールされたSambaのVersionは 3.6.24 -1vl6でした。

共有フォルダーは上記で/share1としました。ディレクトリがまだ出来ていないときは以下のように作成し書き込みの権限を与えます。
# mkdir /share1
# chmod 777 /share1

次に、sambaのconfigファイルをsmb.conf~origとしてバックアップをとり、smb.confを編集します。
# vi /etc/samba/smb.conf

[global]
unix charset = UTF-8
dos charset = cp932

Network-Related Optionでは、workgroupをWindowsに合わせてWORKGROUPとします。クライアントPCに見えるファイルサーバーの名前をDynaserverとしました。
次に、sambaに接続を許可するアドレスを規定します。クライアントのIPアドレスが192.168.12.5の場合、hosts allow = 192.168.12.または192.168.12.5とします。

Network-Related Optionsの例です。記載以外はdefaultsにします。
workgroup = WORKGROUP
server string = Samba Server Version %v

netbios name = Dynaserver
hosts allow = 127. 192.168.xx. (xxは使用するルーター配下のIPアドレスを元に設定します)
hosts deny = all

Logging OptionはDefault、Standalone Server Optionsは、最初は暫定でsecurity = share の設定にします。この接続は、samba 3.6.xでは推奨されていません。接続テストを終えたらよりセキュアな接続に切り替えます。

Standalone Server Optionsを以下に設定します。
security = share

さらに、Domain Members Optionsから最終行まではDefaultsとします。
最終行に共有設定を追記します。
[Share]
path = /share1
writable = yes
create mode = 0777
directory mode = 0777
guest ok = yes
guest only = yes
share modes = yes

以上を保存してviを終了します。
スクリーンショット 0027-08-31 12.15.14

<自動起動optionの設定>
Linuxシステムのシステム→設定→ユーザ向け→自動起動するアプリケーションにsmb、nmbを登録します。Vine Linux6.3ではsmb、nmbの起動ファイルは、/etc/rc.d/init.d/にあります。(2015/09/08ミス修正。誤 rc.f → 正 rc.d)

<ファイヤウォール設定追加>
システムのファイヤウォールに、sambaのポートを解放する登録を行います。信頼できるサービスsambaにチェックを入れます。更に、ファイヤウォールをONにします。(システム→システム管理→セキュリティーレベルとファイヤウォールで設定します)

rebootして再起動します。

上のスクリーンショットはMacのファインダーから見たRAID1共有ディレクトリの中身です。Dynabook、Mac、Windowsなどからアクセス、編集、削除、保存など可能となっています。

<評価まとめ>
クライアント(Mac、Win機)、サーバー(Dynabook J32 Linux)とした時、双方が無線LAN接続によるネットワークを構成しているとき、それぞれ別のSSID経由でLANが構築されているときは、遅延によってサーバー接続が不安定またはつながらないことがありました。大容量ファイルを安定に転送するには有線LANがベターです。無線LANを使用するときは低速でも構いませんが、サーバーとクライアントは同一のSSIDに設定するのが良いと思われます。

[パスワード型設定への変更及びhomeディレクトリの追加:2015/09/08]
サーバー・クライアント間の接続を、encrypt パスワード方式に変更しました。

<最終版smb.confは以下です。>
[global]

unix charset =UTF-8
dos charset =cp932
workgroup =WORKGROUP

netbios name = DYNASERVER
server string = Samba Server Version %v
log file = /var/log/samba/log.%m
idmap config * : backend = tdb
security = user
hosts allow = 127. 192.168.xx. (適宜変更下さい)
encrypt passwords = yes

[homes] 

 comment = Home Directories
 read only = No
 browseable = No

;[printers]
load printers = no
; printable = Yes

; print ok = Yes
; browseable = No
; available = No

[Share]
path = /share1
writable = yes

create mode = 0777
directory mode = 0777
share modes = yes
guest only = Yes
guest ok = Yes

smb.confは以上です。(homeディレクトリが不要な場合、上記[homes]関係行は全て行頭コメントにします。)

IDとパスワードが必要になります。Sambaのクライアントのアカウントとパスワード設定はSWAT(http://localhost:901)、またはターミナルで設定します。
自分の場合SWATはうまく起動できず、MIRACLE LINUXさんのサイトを参考に立ち上げました。SWATでの手続きは、Dynabook LinuxでSWAT初期画面が出たらrootアカウントで入ります。
コマンドで設定する場合、クライアント用Linuxユーザーとパスワード、同じユーザーのsambaユーザー、パスワードを下記の様に設定します。

Dynabookのターミナルで、まずLinux USER のname1を作ります。
# useradd name1
# pdbedit -Lでname1が登録されたかどうか確認します。登録できていたら次にsamba USERとして登録します。Linux name1とSambaのname1は同じにします。
# pdbedit -a name1
パスワードも求められますので、自分で決めて入力します。
パスワードや管理方法としてグループアカウントを作る方法、コマンドからsamba USERを追加する方法「ももいろテクノロジー」さんなどが参考になりますので紹介させて頂きます。

[Linuxサーバー機からの印刷は最終的に Cups Printer LBP3100を使用しました:2015/09/03]
手持ちのWifi対応ネットワークプリンタはLinuxはサポートされていません。サーバーからの印刷は旧型機ですがキヤノンLBP3100を使用するkとにしました。このプリンターの設定については別投稿に掲載していますので立ち上げる方は参照下さい。
注意事項として、手持ちのLBP3100は国内販売ながらUSBポートにつなぐと、LBP3100-LBP3108-LBP3150の択一名で表示されます(欧州版かもしれません)。しかし、ドライバーはLBP3100しか手に入りません。プリンタメニューの択一表記は消さずに無視します。Linuxドライバーをインストールするとシステム→システム管理→印刷にLBP3100が表出します。クリックして下記のデバイスURIを設定して下さい。
ccp:/localhost:59687/dev/usb/lp0

また、CupsプリンターをつなぐUSBポートは再電源投入後でもつながるポートを探しておきます。プライオリティーの低いポートでは翌日印刷されません。また、Cupsドライバーをインストールしただけでは動きません。Vine Linuxのサイトからcapt.shをダウンロードしインストールします。本内容も実行される場合は上記投稿をご参照下さい。

[Windows8 PCをクライアントとしてつないでみる:2015/09/08]
Windows8 PCにもつな異で見ました。事前にWindows機のアカウントユーザー名、Sambaユーザー及びパスワードを登録後、サーバーにつなぎます。パスワード設定方法は上記をご参照下さい。
スクリーンショット (2)サーバーのディレクトリ作成、ファイルの直接編集、再保存などMac同様特に問題なく出来ました(左のスクリーンショット参照方)。

サーバーの堅牢性、障害、復旧などは別途検討後reportします。

本稿は実施検証が不足しています。皆様で本例のRAIDをご検討される場合その点を加味されて試行されるようお願いいたします。
尚、ご質問などはお手数ですがFKMコンサルティングのメールフォームのページからお送り下さい。

以下のサイト及び書籍を参考とさせて頂きました。
参考URL:http://inaz2.hatenablog.com/entry/2013/07/07/054616(ももいろテクノロジー)
林 雅人、伊藤 銀次著 Vine Linux 4入門キット 秀和システム (Chapter10 ファイルやプリンタのネットワーク共有他)
http://users.miraclelinux.com/technet/faq/data/00010.html (ミラクルリナックス)
URL:http://d.hatena.ne.jp/akihito_sado/20120722/p1 (へっぽこSEブログ)
URL:http://qiita.com/mken/items/659edf3257cc2f1211a5 (ソフトウェアRAIDの初期設定と運用 -mdadm)
三宅 英明 大角 祐介著 新しいLinuxの教科書 SB Creative
URL:http;//www.virment.com/config-sambaserver/ (sambaサーバーによるファイル共有環境の構築手順メモ)

2015/08/30 1st 初稿
2nd 2015/08/31 修正追加
3rd 2015/09/01 samba接続に関する修正
4th 2015/09/02 接続方法の変更
5th 2015/09/03 LBP3100Cupsプリンタの追加
6th 2015/09/8 WindowsPCとの接続による追記と訂正
7th 2015/09/10 リンク先追加
8th 2015/09/26 文書追加
9th 一部見直し 2015/10/08
10th 字句訂正他 2016/01/09
K.Fukuma

MacでソフトウェアRAID10のハードディスクを交換する

MacのソフトウェアRAID10を使用中です。
外付けハードディスクを4台つないだ構成ですが約1年半稼働しています。ストラクチャーはRAID10、総容量は2TBです(今回のハードディスク(以降HDD)交換後4TBになります。)。
RAID10は、サーバーのバックアップ先であり、また全写真ファイル先としています。

外付けHDDはTV録画用のものを使用しました。コンシューマー画像記録用で耐えられるかということでうが今までデータの消失はありません。

RAID構築当初、降雪による瞬停がありました。この時はさすがにHDD4台中1台がRead不良となりましたが、1台の読み取りエラーがあってもRAID10は続行され、自動復旧ルーチンでHDDを交換すること無く自動リカバリーしました。電気的なトラブルとしてはその後もう一回停電が発生しましたが、この時も不具合は生じていません。
使用しているMacは、iMac Late2009/12、OS X10.9.5。Mac上でMac Serverが動いています。ローカルネットワークサービスのみですので一日の平均稼働時間は約15時間です。

_MG_9341<Photo data>2015/04/02 近くの公園の桜です。この桜は相鉄沿線では最も元気がある桜だと思います。電車のお客様を毎年和ませていると思います。
EOS5DMarkII ISO200 24mm EF24-105mm F/4L IS USM 1/1600 f5.6 

スクリーンショット 2015-05-05 6.28.52

今回、RAID使用領域が前年比3割増加し、故障はしておりませんが、容量の小さいHDDを1台交換することにしました。

交換はさすがにリスクを伴いますので、事前にUSBメモリでプリチェックしました。以下は適当な4個のメモリの交換手順を記録したものです。

<メモリーによるプリチェック>
20150513_192829USBメモリを4in1のUSB HUBにまとめてMacのUSBポートに挿入します(RAID10の設定方法は以前の投稿をご参照下さい)。

スクリーンショット 2015-05-13 19.33.40

 

 

 

 

 

 

 

上はメモリで構成したメモリチェック時のRAID10の初期設定後の状況です。

スクリーンショット 2015-05-13 19.32.40

交換は、強制故障を一つ作ルことから始めます。
①4本のメモリの内1本を故障としHUBから少し引き抜きます。RAID10の管理メニューでは故障相当の「降格」が表示されます。
降格したメモリをマウスで選択します(左のスクリーンショットを参照下さい)。
②次に、中央下のオプションの左にある[]ボタンを押し、次いで右下の「降格」ボタンを押せば「RAIDを降格中」のポップアップが出ます。やがて故障のメモリーを含むミラーリングセットがマウントから消えます(左下のスクリーンショットをを参照下さい)。
スクリーンショット 2015-05-13 19.35.06
③降格したメモリを完全にHUBから抜きます。その後、交換用メモリーを同じ場所にさし込みます。さし込んだメモリーが未フォーマットの場合は、ディスクユーティリティーで「Mac OS X ジャーナリング形式」のフォーマットをします。尚、交換するメモリは、他の3本と識別出来るラベルを貼っておきます。

RAIDタブに切り替え、もう1台メモリーが残っているミラーリングセットを左のウィンドウから探します(左のスクリーンショットを参照下さい)。このミラーリングセットのヘッダーをマウスで選択し、左のウィンドウから新しく交換したUSBメモリーをドラッグして追加します。
以下の様なスクリーンショットになれば成功です。

スクリーンショット 2015-05-13 19.35.22
④交換したメモリーを含むミラーリングセットのヘッダーを選択し、その後中央下オプションの自動再構築ボタンをオンにします。
再度ミラーリングセットのヘッダーを選択し、右下の[再構築]ボタンを押すと再構築が開始されます。
(言葉で書くとこういうことですが難しいです。交換作業を録画するのが一番良いと思いました。)
スクリーンショット 2015-05-13 19.37.24

スクリーンショット 2015-05-13 19.43.47⑤再構築が終了するとメモリの入れ換えが終了します(ハードディスク入れ換えに相当します)。

実際のTB級の再構築時は多分3日程度かかります。

メモリの場合でも、入れ換え前に保存したテストファイルは、再構築後も問題なく保持されているのが確認できました。

さて、新規入れ替え用HDDは、I-O DATA製 HDCA-UT2.0、容量2TB、USB3.0対応、テレビ録画用です。
経験ではHDDを購入される場合、背面に電源AUTOスイッチが付いているものが良いと思います。

さて、実際のHDD交換の場合も以下に記載しておきます。
開始する前には最終保存用RAID10以外のHDDに、現在のバックアップしておくのが良いでしょう。

_MG_9544

<HDD交換例>
HDDの電源モジュールは、4台分を一つのスイッチ付きコンセントタップに集約して取り付けます。外付けHDDはSWレギュレーターのモールドの塊が電源プラグになっていますので、ワンコンセントにつなぐには少し長いコンセントタップが必要です。タップを2個をシリーズにしても構いません。但し、電源のオン、オフは一カ所操作出来るようにします。

HDDの電源オン・オフはルーチンがあります。Macの電源を入れる前にHDDの4台の電源を先にオンにします。スイッチ付きのコンセントタップが便利です。
電源を切るときは逆に、MacをシャットダウンしてからHDDの電源を切ります。

RAID10は、HDDを古い棚に置いただけの造作です。いくらか間を空けて冷却を考慮しています。ボックスの奥側も穴が空いています。
HDDからまとめてつなぐUSB-HUBは電源供給型4in1のものを使用しました。下記の写真の様なものでバッファロー製、USB3.0対応です。ハブの出力はMacに接続します。

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Macへの接続は(下の写真参照方)、下から2番目(上からの撮影、横向き画像のため実際はUSBポートの1番目につないでいます。)につないでいます。USBポートはポート毎にスピードが異なります。本例では高速ポートに接続しています。Appleサイトでご確認下さい。

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・HDDの交換は、最初にディスクユーティリティーのRAIDから、交換対象のハードディスクをマウスで選択します。[ー]を押し、更に[降格]ボタンを押し、ミラーリングセットから故障HDDを除去します。
finderに切り替え、当該ディスクをアンマウントします(RAIDは動作中です。絶対に他のUSBケーブルを外さないようにします)。

・新規のHDDの背面電源スイッチを切りにしてから電源とUSBハブになぎます。背面の電源スイッチを入れ再びディスクユーティリティーを起動します。もし「読めないディスクです」の表示が出たら初期化をクリックし、消去タブから「Mac OS拡張(ジャーナリング)形式」でフォーマットをかけます。

・新規HDDにディスク名称を付けて、取り外したミラーリングセットのところに新規HDDをドラッグして組み込みます。ドラッグ後出来るミラーリングセットのヘッダーを選択し、中央下のオプションを自動再構築に設定します(メモリーは32Kまたは64Kどちらでも構いませんが他のミラーリングセットと同じ数値に設定します)。続いて再構築を押します。再構築が終了しRAID10がオンラインとなっていたら成功です。これで新しいディスクも使用可能となります。この間、PCはRAID10の閲覧、編集、書き込みを普通に行っています。

今回の交換で、RAID10 は総容量4TBになりました。本検討はバックアップをとられてから、ご自身の責任でご検討下さい。HDDに分かりやすいネーミングすることと、事前テストは実交換の助けになります。

スクリーンショット 2015-05-15 9.44.59

1st 2015/05/15
2nd 2015/05/17 文言追加
3rd 2015/05/20 誤記訂正
4th 2015/06/17 追記
5th 2015/08/03 文章整理
2015/09/11 文章加筆訂正
2016/10/03 追記
K.Fukuma