Sierra10.12.6が起動時に時々フリーズする問題(解決)

mac osをSierraが起動時に度々フリーズする様になり、今回はその原因と対策です。尚、このページはSierraにアップグレードするの続編です。

アップデートする前のOSX 10.9.5では起こりませんでした。一端止まると対処のしようがなくPCの電源を停止し抜け出します。毎々電源を切るわけには生きませんので早々に原因を見つけたいと検討しましたところ、原因が分かりましたので一報します。

<Photo data>2017/11/07
大井川鐵道アプト式トロッコ列車 接岨湖湖上駅(読みは、せっそ湖)から撮影
EOS 1D MarkⅣ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS USM
f5.6 1/2000 320mm ISO320

PC起動時、自動で立ち上がるアプリは以下のリストになります。
Color Navigater 6
RAID Manager
Backup and Sync from Google
EOS Utility
ESET Cyber Security Pro

自動起動アプリを一つずつ削除して確認した結果、ESETのスケジューラー設定に問題があることが分かりました(その他の自動立ち上げアプリは問題なし)。
ESETの起動時フリーズについてメーカーに問い合わせました。自分の起動モードは「自動スタートアップデート」に設定していましたが、起動後定時間間隔で読みに行く「定期的に自動アップデート」に変更したらどうかということで、以下のスクリーンショットの様に変更しました。この方法でフリーズは発生しなくなりました。
使用しているESETはCYBER SECURITY PROでVerは6.4.128.0です。
PCはMac Mini(Late 2012) OSは10.12.6です。

Kazunori Fukuma
1st 2017/11/19
2nd 文言修正 2017/11/21
3rd 文章一部修正 2017/12/23
4th 解決結果を文章に反映 2018/01/04

 

 

CDの音をよくするには再生前の消磁が有効

オーディオをやっていて分からないことの一つにCD(オーディオ用コンパクトディスク)の磁化があります。

CDが磁化する?
CDは主材料がポリカーボネートです。
だとすると、CDがどうして磁化するのかわかりません。
しかし、CDは最初良い音でも時間が経つととても貧相な音になるのです。これも事実です。

CDが、何故再生もしないのに音が悪化するのかその原因は分かっていません。何の対策も無いのかというと一つだけあります。
それはCDの消磁です。
驚くことに、消磁すると良質な音に戻ります。

<Photo data>2017/10/01
大鷹(オオタカ)
水浴び後の写真です。
羽がぬれています。

この写真は、頭の部分が枝でケラレがあります(もう5cm下りてくれればいいのに、、、、この位置が心地がいいのでしょう)。

Canon EOS-1D MarkⅣ EF100-400mm f4.5-5.6L IS USM
400mm、1/3200 f5.6で撮影

では、保管しているだけのCDは全部音が悪くなっているかというと、そこまでは検証できていません。消磁をしなくても良い音のものもあります。

消磁で音が改善されるなら、原因は「磁化した」と考えるしかありません。光で読み取るCDです。何故磁化が原因なのか説明出来ません。。
もしかすると、盤の帯電が原因かもしれません。この原因では消磁でチャージがなくなり、音が良化するのでしょうか。

CDの消磁器が関口機械(アコースティックリバイブ)から発売されています。自分のものは型名がRD-3です。

以下の様な外観です。
自分のやり方はRD-3にCDを表に向けて一回。裏返して計二回消磁をします。すると音はよみがえります。

CDの印刷に使われている磁性材料が影響している可能性もあります。印刷に磁性インクが入っているのでしょうか。

また、CDはマスター製作時にNiメッキが施されます。これが、転写時にNi(ニッケル)が移って磁性材料が転写されてしまうのかもしれません。ただニッケル自体は磁性材料ですがオーステナイトです。一般的には磁気は帯びないと考えられます。

CDに磁性材料がある場合、これに磁力が加わる原因はあります。考えられるのは、プレーヤー内部にあるDCモーターです。これが原因なら、CDを挿入するだけで短時間で磁化すると思われます。
CDをパソコンなどの上に置いても同様です(パソコンは液晶画面をホールドするのにマグネットを使用している事が多いのです)。

結局真の原因は分かりませんが、CD制作側はこうした磁化影響、または帯電影響を余り考慮していないとも言えます。
ユーザーは面倒でも時々時期をとってやると言うことが必要なのです。いずれにせよ、オーディオのCDを良い音で聞くには消磁器は必須だと思います。

1st 2017/10/17
2nd 主題と写真及び文章の一部見直し 2017/10/24
3rd 主題の見直し 2017/10/25
4th  一部修正 2017/10/26
5th 見直し 2017/10/30
6th モバイル用の設定条件になっていないとのことで見直し 2019/04/10

福間和則
Kazunori fukuma

CDはアナログよりデジタル接続する方が音が良い

今回はCDのデジタル接続についてです。いわゆるCDのトランスポートとしての使い方です。
<Photo Data>
2017/07/17車山高原山頂(標高1925m)より白樺湖を望む
上空には雨雲が迫っています
Canon EOS1-DMarkⅣ EF24-105mm f/4L IS USM
1/125 f5 35mm ISO50

前に投稿しましたCDトランスポートの検討もあわせてご参照下さい。

CDはレコードの後継規格として生まれたことが影響しているのか、デジタルなのに聴くときはアナログが多いのです。
ところがCDをアナログ出力で聴く場合、プレイヤー内部のモーターの影響で、どうしても磁束やノイズの影響を受けてしまいます。
CDの音はデジタルで取り出す方が相当上質なのです。

CDの再生は内外周で線速度が異なり、回転速度制御が行われています。この制御にDC(直流)モーターが使用されることから、回転ノイズと磁石からのフラックス影響があるのです。
こういったことを嫌って、モーターをアナログ回路から遠ざけているメーカーもあります。しかし、一般的なCDのローディングは、センターローディングがほとんどです。多くのCD機は、微少な信号を取り出すアナログ回路はモーターに近いのです。

オーディオの目的の一つは空気のとばりが感じるほどの静寂な背景です。この様な静寂を得るには、信号をデジタルで安全なところまで引き出し、CD機器から離れたところでそっとDA変換をします。

(デジタルで取り出す検討については以前の投稿で記載しています。)
現在、CDプレイヤーはSA-11S3を使用しています。マランツの内部DACからアナログを取り出してもとても優れた音ですが、デジタルで信号を取り出すと、尚一層の背景を得ることが出来ます。

<以下追記です>
以前検討しましたデジタル引き出し例についてコメントします。すでにこの機材は手元にはありませんが、アキュフェーズC-2000、これにDAC-30(C-2000に装着できるアキュフェーズのデジタルボード)の構成です。
DAC-30ではCDのクロックを十分に同期できません。CDとデジタルでつなぐと若干ジッターが出てきます。
Babyface ProなどのジーターフリーなDACでは問題ありませんが、DAC-30で出力される音は自分としては好みの構成でした。後段のC-2000で少しきらっとした音調がのり好印象だった記憶があります。
デジタルの配線を伸ばし、DACをCDから遠ざけ離れたところでアナログにする。一度は検討する価値があると思います。

1st 初稿と一部修正 2017/09/21
2nd タイトルの修正と一部内容の訂正 2017/09/23
3rd 誤記修正 2017/09/25
4th 一部見直し 2017/10/14
5th 追記等見直し 2017/11/06
6th 再追記 2019/07/08
Kazunori Fukuma

 

ブログにGoogle+バッジを設置する方法

ソーシャルはGoogle+を始めました。
ネットを探してバズ部様のWordPressにGoogle+のフォローボタンの追加方法が参考になりました。

以下はバッジを設ける方法です。BAZUBUさんに感謝申し上げます。
作成備忘録を掲載します。
<Photo Data>2017/06/09 尾瀬ヶ原より燧ヶ岳(ひうちがたけ)を望む 福島県 日本百名山の一つ標高2356m
Canon EOS-1DMarakⅣ EF24-105mm F/4L IS USM
ISO50 24mm 1/320 f6.3

(1)Google+フォローバッジコードをGoogleから取得する

Googleのアカウントを取得していることが前提です。
Googleにログインした状態でGoogle Developpersを開きます。

Google+ Badgeを開いてBadgeのレイアウトやOption等設定しますと右下に生成されたコードが生成されますのでこれをコピーします。
生成コードは以下の様なフォーマットです。Google+バッジは下のスクリーンショットの様になります。赤字のprofileId部分が個人別コードになります。

 

(2)次にWordPressにログインします。
ウィジットをクリックし、メインサイドバーのトップとエンドにテキストウィジットを一個ずつ追加します(メインサイドバーに2カ所のテキストウィジットが出来ます。下のスクリーンショット参照下さい。)。上のテキストウィジットをクリックしtagに切り換え、Google Developpersで入手したコードをコピーして貼り付けます。

<!– ウィジェット を表示したい位置に次のタグを貼り付けてください。 –>
<div class=”g-person” data-width=”180″ data-href=”//plus.google.com/個別コード” data-showtagline=”false” data-showcoverphoto=”false” data-rel=”author”></div>

ウィジットの下部の保存を押して登録します。

下のテキストウィジットも同様にtagに切り換え、下記の様に<!– head以下をコピーし貼り付けます。
<!– head 内か、body 終了タグの直前に次のタグを貼り付けてください。 –>
<script src=”https://apis.google.com/js/platform.js” async defer>
{lang: ‘ja’}
</script>

同様に保存を押します。
上部のテキストウィジットと下部に別々のタグを貼り付けたことになります。

(3)ホームページでのブログページの見え方
バッジのブログの見え方は以下のスクリーンショットの様になります。
バッジの横幅は180で作成しました。自分のWordPressのVer12のサイドバーはこの程度の大きさで無いとボックスの右が切れてしまいました。

(4)Google+に飛ばす方法(Static badge、現在のブログページの設定になります)
単純にGoogle+にジャンプさせるボタンの設定方法を追記します。

方法は上記と同様Googleにログインします。
次にGoogle Developpersにアクセスし、Google+ Platformを探しコードを入手します。
メモ帳などでそのコードをコピー貼り付けます。

次にWordpressにログインし、ウィジットを開き、メインサイドバーの二つのテキストの内一個を削除します。メインサイドバーのトップにあるテキストバーを開け、テキストエリアに入手したコードををペースとして完成です。
この場合、g+の赤のボタンが出来ます。
クリックすると自分のGoogle+にジャンプします。

1st 2017/09/06
2nd 文言の一部修正 2017/09/07
3rd スタティックバッジの作成方法追加 2017/11/10
Kazunori Fukuma

 

ケーブルの振動を抑えてオーディオの音を整える

今回はオーディオの音をよくするシリーズのケーブルについてです。
<Photo Data>2017/06/09 尾瀬のミズバショウ
Canon EOS-1D MarkⅣ
EF24-105mm f/4L IS USM
ISO50 105mm 1/640 f4.0

オーディオ機器をじっくり眺めてみるとわかりますが、自分の場合も、アンプやCDはオーディオラックに載っていても、インターコネクトケーブルや電源ケーブルは相互につないだだけとなっています。
電源ケーブルはしっかり床を這っています。
これでは機器は除振出来ても、ケーブルの振動が再び機器に伝わって全体として振動対策はとても出来ているとは言えません。

スピーカーの音は空中を伝搬すると共にケーブルや周囲の床、壁にも伝わります。この時、スピーカーケーブルや電源ケーブルが床や壁に接していると、ケーブルに某かの振動が加わります。
ケーブルに機械的振動が加算され、細かな空間情報が失われるほか、楽曲に必要の無い雑味が加わります。
さらにケーブルと床の接する距離が長いほどその影響度合い大きくなります。

<対策>
対策は床からケーブルを浮かすことで行いました。ケーブルを等分する分節点にケーブル用インシュレーターを置き振動を逃がしてやります。

インシュレーターは床の振動を遮断または吸収するものがベストですが手持ちのものから写真のような外周に歯車がついたSURE FLEXというインシュレーターを使ってみました(写真を参照下さい。他のケーブルとの接触を避けるため高く縦に使用ししました)。
SURE FLEXは周辺がギアの形をしたラバーで中に金属が埋め込まれています。このダブル構造で振動を吸収する考えのようです。

今回は地を這う距離が長かった電源ケーブルでやってみました。
SACDのケーブルはゾノトーン Grandio、プリがオヤイデTUNAMI、パワーはアクロリンクです。ケーブルの型式までは文字が判読出来ずわかりませんでしたが、アンプに使用した線材は購入時の記憶から3芯の三菱電線工業製のものです。エントリークラスですが3Pプラグサイズ目一杯の極太ケーブルです。
電源ケーブルは3Pタイプの標準のものです。アイソレーショントランス側の出力側はグランドピンが結線されていませんのでループの問題は生じません(実質2線式配線となります)。
いずれのケーブルもノーマルでは開放感があります。

SURE FLEXはケーブル一本に付き2個使用しました(SACD、プリに各2個、パワーアンプはデュアルモノで2個x2)。
全長を3等分してフロートさせました。分節点で浮かせ分節間の共振振動数を高めに追いやります。また、電源、機器双方からの振動を2段階でアースします。

<結果>
評価・視聴はアキュフェーズのSpecial Sound Selection 3(SACD)からBABY I LOVE YOUR TRAIN。TEIKO MAEHASHI & CHRISTOPH ESCHENBACHのレコードからベートーベンのソナタ No.9。
ブラームスのヴァイオリンコンチェルト ギドン・クレメール演奏のヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77 のCDを使用しました。

電源ケーブルに使用した場合、対策前に比べスピーカーの制動が確実にアップしました。クラシックの中低域の厚みがさらに増し、より安定しました。もちろん中高音や空間のひろがりも申し分ありません。

<まとめ>
ケーブルの振動対策はオーディオの音を整えてくれます。電源ケーブルに適用すると、スピーカーの制動が改善されます(対策前はケーブルが動いているのでしょう)。
スピーカーケーブルに使用すると細かい情報落ちが減少し全帯域で整った音になりますが、多少振動抑制過多気味で電源ケーブルへの対策のみで十分と判断しました。インシュレーターを入れるならケースバイケースで聴きながら対策するのが良い結果を生むと考えます。
オーディオは振動制御が良い音をもたらします。除振は機器以外のケーブルにも範囲を拡げて対策するとグレードの高い音が得られると思います。お試し下さい。

<PS>
インターコネクトケーブルやHDMIケーブルはまだ試していません。
但し、バランスケーブルは効果は出てこないのではと考えられます。
HDMIケーブルは効くと思います。インシュレーターが探せたら対策を考えます。

余計なことですが、自分のルールとして、インシュレーターに手を入れる場合、どこか一カ所とし他方が良いと思います。コネクトケーブルと電源ケーブルの様な複数ポイントでは使用しないようにしています。どちらが効いているか分からず深みにはまってしまうのを避けるためです。

1st 2017/08/03
2nd 2017/08/04 誤記の訂正
3rd 2017/08/17 文言修正値追加
K.Fukuma

 

車山から南アルプスを望む 写真

ヘッダーの写真コメントです。
この画像は8年前車山高原山頂で撮影したものです。上が挿入写真、下はその元画像です。

(ヘッダー画像はワイドいっぱいになるように切り取っています)。

元画像のデータは下記です。
<Photo Data>2009/08/23 車山より南アルプスを望む
Canon EOS5D MarkⅡ
EF24-105mm f/4L IS USM
ISO100 75mm 1/200 f10
三脚撮影

写っている山の名前がわかりませんでしたが、2017/07/17再度訪れた際、麓の看板とパンフレットから特定しました。

中央が甲斐駒ヶ岳(2967m)、そのすぐ右の小さなシャープな山が北岳(3193m)、右手が仙丈ヶ岳(3033m)、左は鳳凰山(2840m)ではないかと思います(間違っていたら教えて下さい。)。

車山肩にも立ち寄りました。ニッコウキスゲと南アルプスです。

<Photo Data>2017/07/18
丘一面にニッコウキスゲが咲いていました。
ニッコウキスゲは鹿の食害で、この写真の場所のように保護されている所以外はほとんど咲いていませんでした。上空はグライダーです。
Canon EOS-1D MarkⅣ
EF24-105mm f/4L IS USM
ISO50、24mm 1/500 f/8.0
Avモード撮影

K.Fukuma
1st 2017/07/18
2nd コメント修正と写真の入れ換え 2017/07/19
3rd 誤字訂正 2017/07/20

オーディオ バランス接続したセパレート機器の電源は100V、200Vを混用しない

今回はオーディオの電源についてです。
オーディオの電源をブロック毎に見直しました。
下記にブロック図を掲載します。
図中ブルーはデジタル系統、肌色はアナログ機器、紫はジェネレータ型電源、グリーンはアイソレーション電源です。
今回見直しはグリーンと紫の部分です。
<Photo Data>
2017/06/09 尾瀬にて
白い花がミズバショウ、向かいの山は至仏山(標高2228m、日本百名山の一つです)
Canon EOS-1D MarkⅣ
EF24-105mm f/4L IS USM
ISO50 32mm 1/125 f10

 

 

SACDプレイヤー
オーディオソースのSACDプレイヤーはデジタル機器です。
今までアナログ機器と電源を分離していました(従来は100V:100Vのアイソレーショントランスから供給)。
SACDプレイヤーで、アナログダイレクトとBabyface Proを介してのデジタルの音を比較しました。

デジタルは立ち上がりが速く、低音もしまっていますが、アナログはゆっくりしているように感じます。しかし決してアナログの音が悪いわけではありません。ディジタルと比較するともう少し躍動的になればとは思います。

SACDプレイヤー(マランツSA11-S3)は、アナログ部にオールディスクリートで構成した差動入力と左右独立したバランスアンプを持っています。
アンプの構成は全く問題はありません。

対策として以下のことを検討しました。
SACDプレイヤーをプリアンプにバランス接続すると、プレイヤーからパワーまで全段バランス直結になります。SACDプレイヤーのアナログアンプはその初段のためSACD再生時のアナログの音はほぼプレイヤーアンプ部で決まるのではと考えました。
この時、他のアナログ機器は200Vからの供給ですが、SACDプレイヤーだけ100Vとしていました。
電源を共通にするのが良いとしてSACDプレイヤーからプリ、パワーまで同じ200V系統電源に統一することにしました。
その結果、あきらかに音の立ち上がりが良くなったように思います。
100V、200Vの電源グランドの回り込みが解消されたことと、200Vの駆動力によってレスポンスが良くなったと思われます。

2点目はPCへの対策です。
PCオーディオで残っている問題は、PC自身が発するノイズです。PC自体に手を入れることは出来ませんので、電源ラインをクリーン化して質を上げようと考えました。
自宅の電源は観測データから波形に歪みがありました。(電源波形は歪んでいるを参照願います)。多分系統へのインバーターノイズの侵入と思われますが対策が難しいのです。
波形歪みはアイソレーショントランスを通しても整形は良くなりません。
今回、テスト的に他に使用していたジェネレータ形電源を使ってみました。

Kojoの1KVAジェネレーター電源(Aray)です。ArayからMacにだけ供給してみます。PCは壁コンセントから何もしないでつないでいました。
Kojo Arayはスイッチングでパルスを作り、合成してサイン波を作っています。DACや200Vとは別の100Vラインにつなぎました。
Arayに切り換えたMacの音は、きれいなサイン波で供給されています。Macからの音も従来比で背景の沈み込みが大きくなり定位も良化しました。
トライアングルの様な金属的な音の出だしと余韻、分解能の高い打楽器の音など良化しているのがわかります(Arayもインバーターです。プリアンプなどのアナログ機器からは遠くに設置して比較的長めの100VケーブルでPCにつなぎます)。

3点目はDACです。
Babyface Proは従来通りUSBバスラインのノイズカットと100V:100Vのアイソレーショントランスの継続です。Babyface Proのアナログアンプもプリアンプにつなぐとバランス直結になります(Babyface Proはオーディオ用途も考慮されXLR出力を標準で持っています)。Babyface Proも200Vにしたいところですが、インレット側の配線変更が必要のため見合わせています。当座は100Vアイソレーション経由となります。

オーディオ機器の構成は前に検討した時からプリアンプを変更しました(プリはC-2820、パワーアンプはA級45Wx2デュアルモノです。その他の機器の変更はありません)。またターンテーブルのモーター駆動のみ非クリーン100V壁コンセントからの供給です。

その他のハードやアプリのVerは以下の通りです(2017/07/12現在)。
Macbook Pro、2.3GHz Intel Core i5 16GB 1.333GHz DDR3、OS X Ver10.9.5。
Audirvana Plus Ver6.2、Memory Allocateは4096MB、192KHz Up Sampling、Macの再生モードはInteger Mode1。
iTunesのVerはVer12.6.1
Babyface ProのファームウェアのVerは前回と同じです。
(MacのOSが10.9となっているのはSACDプレイヤーが10.9迄となっているためです。)

<まとめ>
セパレートアンプなどで分離されたアンプをバランス接続で動かすとき、各機器の電源はコモン供給とするのが位相ズレを最小化する点で有効だと思います。 

K.Fukuma
1st 2017/07/09
2nd リンク追加 2017/07/12
3rd  部分見直し 2017/07/14
4th ミス修正 2017/07/15
5th 視聴結果などの追記と修正 2017/07/18
6th 題目変更及びまとめ追加と訂正 2017/07/25
7th 見直し文書整理 2017/07/27
8th 追記 20147/07/28
9thモバイルコンテンツ用に若干の修正 2018/08/30

FileMaker ポータルの行を追加する

ファイルメーカーのポータルで、スクリプトを使った行の追加を掲載します。

<Photo Data>2017/05/05鳥取砂丘にて

Canon EOS-1D MarkⅣ
EF16-35mm f/2.8L USM
ISO100 1/200 f8.0 35mm

下のスクリーンショットは、販売管理の受注伝票のポータルを使ったサンプルです。
2番目のスクリーンショットはその時のリレーションシップです。

受注伝票を事例に説明いたします。
商品を受注すると、その情報を保存する場所が必要となります。
このサンプルでは「受注データ」というテーブルに保存することにします。受注データに受注価格や数量などといった名前のフィールドを作ります。

ポータルの下地となる受注伝票は顧客と伝票番号を発番して登録します。
ファイルメーカーのポータルの定義は、(ポータルを組んだレイアウトに)リレーションした関連データを表示させるとなっています。
ポータル設定で、関連レコード表示の所を「受注データ」とします。
これで「受注データ」の内容がポータルに表示される様になります。
ポータルのフィールド配置などは他の投稿を参照ください。

受注伝票で商品の各情報を入力すると、ポータルで入力、保存、表示の3つを行うことが出来る様になります。

一番上の伝票画面はサンプルデータが2件入っています。更に商品を追加入力しなければならないこともあります。
この時、ポータルに行を追加する場合、上のリレーションシップの図の編集で、受注データ側の「このリレーションシップを使用して、このテーブルにレコード作成を許可」をチェックするのが一般的です(レコード作成を許可とすると下の受注伝票のスクリーンショットの様に最下行がいつでも入力出来る状態になります)。

この方法ではポータルの最下行に入力がまだ終わってない時も行Max値と行数が異なるといったことがおこります。ポータル内の語句サーチや行の挿入並び替えなどを行うとき不便になることがあります。

スクリプトによる方法を以下に紹介します。
やり方は受注データに新規にレコードを起こしポータルに新行を発生させるやり方です。
この時は、リレーションシップ編集のレコード作成を許可はチェックしません。
ポータル行とデータ数も一致します。

このスクリプトを使った方法による新行を追加した画面を最下部に載せました。

K.Fukuma
1st 2017/07/01
2nd 一部見直し 2017/07/06
3rd ミス修正 2017/07/07
4th 他と共通の題目に見直し 2017/07/07

FileMaker販売管理 受注伝票の作成

FileMaker 販売管理(ファイルメーカー 販売管理)の受注伝票作成について説明致します。

販売管理では、商品を受注したときに行わなければならない手続きがあります。
一つは、どこから、何を、何個、いくらで受注したかという「受注情報」の取得です。受注伝票の作成時に必要な情報です。

プログラミングするときは、こうした情報をどの様に処理すれば良いでしょうか。
ファイルメーカーは、「レイアウト」という優れたユーザーインターフェース(UI)を持っています。
レイアウトは、ほぼ自由デザインです。自分で見たいようにレイアウトを作ることが出来ます。

また、ファイルメーカーでは、データを格納する場所はフィールドです。フィールドは目的別にテーブルに作成しますが、このフィールドをレイアウトに自由に配置することが出来るのです。

受注情報を受け取った時の話に戻りますが、要は、受注の時は受注に関するレイアウトを作れば良いのです。

<Photo data>2017/05/05
鳥取砂丘
Canon EOS-1D MarkⅣ
EF16-35mm f/2.8L USM
1/1000 f6.3 ISO50 16mm

プログラミングの基本は、「情報の流れ」を関連図に描いて整理することです。
紙に鉛筆で、先ずは情報を一つずつイメージしながら描きだします。
お客様から自分に来る情報は、例えば受注日付やお客様の名前、受注した商品名や単価などになります。
どこから情報を受け、どう処理し、どう格納するかを描いていきます。(頭で考え絵にするところはとてもロジカルです。ぼけ防止にもいいかもしれません。)

もう一度話が転じます。
自分の仕事はコンサルですが、プログラミング経験は、会社の大型計算機で半導体のマスクデザインに使い始めたのがきっかけでした(C+や他にも経験がありますが、ファイルメーカーはMaster Bookだけの独学です)。それまでは、方眼紙に鉛筆でパターンマスクを描き、これを繰り返し大きなマスク図に仕上げていきます。繰り返し図を描いていくのはとても面倒でした。こんな時、計算機は役に立ちました。これは、後々CADになりましたが、大事なのはどうすれば計算機を動かすことが出来るかです。

ファイルメーカーに話を戻します。
レイアウトだけではプログラムは動きません。
1枚のレイアウトを1件の受注伝票にしたとします。しかし、伝票は、いろんな所から注文が来ます。そして、受注の度に伝票を増やす必要があります。
冊子になっている伝票帳をイメージしてみて下さい。

ファイルメーカーでも他のソフトも同じですが、1レイアウトを1レコード、1枚の伝票と考えるところが最初のポイントです。
顧客からの情報の流れで、レコード(伝票)を増やしていく概念を描くと下の様な図ができます。
この様な絵を描いて、顧客の受注情報を1レコード発生させて受注伝票で受けます。
売上につなぐときは、「受注伝票」→「売上伝票」に持って行けば良いのです。

この図は伝票と顧客の相互関係だけです。このままでは伝票レイアウトには顧客データしか表示出来ません。
受注したときにもらう情報は他にもあります。商品に関する情報です。
受注伝票レイアウトに商品の情報も記述しなければなりません。
レイアウトに顧客情報以外の他の情報を表示するには、ファイルメーカーでは「ポータル」を使います。覗き窓の様なものです。
伝票レイアウトに商品を表示する窓を貼り付けるのです。

受注伝票というレイアウトには、受注番号や顧客情報に関するフィールドを先ず表示できるようにします(下のレイアウト設定のスクリーンショットを参照下さい。)。

商品データ(商品名、価格など)は、その下の画面例の様に、ポータルに設定します。

これで、受注伝票自身の受注番号や顧客の情報と、ポータルに商品データを1枚のレイアウトに表示出来る様になります。

ファイルメーカーは異なるテーブル間で関連データを表示できるようにリレーションというコネクションを行います。リレーションは無関係のテーブルの関連づけを行います。

商品は商品マスター(台帳)に作成登録しておきます。商品ID、商品コード、商品名などです。

顧客情報も同様に顧客マスター(台帳)に登録します。

受注伝票に顧客データと商品データを登場させるためにリレーションは欠かせません。

受注額など内部計算が必要なときは、例えばフィールドオプションの計算Optionで計算させることが出来ます。
受注額=受注数x受注価格の様にします。

リレーションの下に受注伝票のレイアウト画面を載せました(説明用の例です。体裁抜きです)。
中央のボックスがポータルです。

受注伝票はデータを書き出すことも出来ます。印刷も可能です。

印刷や書き出しも、ファイルメーカーではレイアウトを経由して行います。

従って、データの入力も出力も自由にレイアウトが出来るということです。
市販の印刷済みフォーマットに合わせ込んで美しい印刷帳票にすることも可能です。

最下部に受注伝票の印刷イメージをのせました。
印刷に注文者の情報を追加したり、入金、送付などのチェックフィールドを設けるとさらに強化出来ます。

受注伝票を作成する時のベーシックな構成については以上です。

「ファイルメーカー 販売管理」は、全くの個人開発です。ファイルメーカーのとても強力なリレーショナルデータベースを使用しています。
仕入、販売、在庫などほぼフル装備しています。コンサル先で販売管理ソフトとしてご利用いただいています。事業用に使用したい場合や、個人事業を立ち上げるときなど、是非ご利用下さい。

ファイルメーカーの関連記事はHP内にいくつか掲載しています。

ファイルメーカー 販売管理」を利用希望の時は、HPのお問い合わせからメール送信下さい。
ダウンロードページは「FileMaker 販売管理」から行うことが出来ます。

K.Fukuma

 

1st及び受注伝票印刷イメージの追加2017/06/12
2nd 入力画面を修正時に誤消去してしまいました。再掲載致します。 2017/06/13
3rd 一部文言見直し 2017/06/20
4th スクリーンショットサイズ変更など 2017/06/21
5th カテゴリー変更 2017/06/25
6th 誤字など修正 2017/07/02
7th スクリーンショット挿入位置などの修正 2019/05/18
8th レイアウト修正 2019/05/24
9th 追記 2019/07/06
10th 内容改訂 2019/10/04

 

オーディオ スピーカーのセッティング

今回はオーディオの音をよくするスピーカーのセッティングについてです。
自己流のやり方ですが参考になれば幸いです。
<Photo Data>2017/05/05 斐伊川(横断中の車窓より撮影)
Canon EOS-1D MarkⅣ
EF70-200mm f2.8L IS Ⅱ USM
1/1000 f2.8 ISO50

オーディオにおける音響空間を作る考えは以前の投稿に記載しています。
本ページは音響空間を作りながらスピーカーの最適な位置出しを行う方法です。

下のスピーカー配置図を参照しながら説明致します。
視聴位置は部屋の中心線上です。スピーカーと視聴者の関係は二等辺三角形(結果によっては三角形)にします。正面のスピーカーの間とスピーカーの後方空間(上図のA-B-B’-A’の空間)には出来るだけ音を遮るものを置かない様にします。その上で最良のスピーカー位置を見つける様にします。

スピーカーは奥から手前方向に最適点を探すやり方です(原始的なやり方ですが確実な方法です)。途中に反射波の影響を受け低い音域で音圧が下がるポイントがあります。下表は音の周波数対波長を表しています。半波ズレが重なると壁から50cm〜1m前後と1〜2mの視聴位置近傍に100Hzから数百Hzの音域で反射波合成の影響が生じる場所があります。
この影響は拡散板や吸音で対処可能ですが、こうした場所は避けながらこの場所の対策も含めてスピーカーを前後させ最も良いと感ずる位置出しを行います。

f(Hz) 50 100 200 300 400
λ(m) 6.8 3.4 1.7 1.13 0.85

もう一つ考慮しなければならないことがあります。スピーカーを正面の壁に近づけて行く程高まる低域反射です。壁に近くなると低音の強度が上がりますが、この低音は音離れの良い低音ではありません。特に耐火ボードを埋め込んである壁材は「ボン鳴り」的な音圧を受けてちょっと遅れて押し返す様な低音傾向です。この反射低音の影響を避けながら総合的に視聴して「空間に響きのある心地よいサウンドが得られるポジション」を選び出します。

3つ目に考慮しなければならないことは部屋のコーナーの「こもり」です。スピーカーの中心線が部屋の正面のコーナー(上図でコーナーAとコーナーB)を指す様な位置は出来るだけ避けた方が良いと考えます。その位置より少し中央寄りにします。
これは、スピーカーに内振り角度を付けた際、音がコーナーにとどまらないように抜け道のある位置にします。

以上おさらいをすると下記の様になります。
①スピーカー間と奥側はライブステージになるように出来るだけものを置きません。何も無い程空間が拡がった音場が得られます。定位も良くなります(パワーアンプ程度の背丈の低いものはさほど影響はありません)。

②正面壁とスピーカーとの距離も可能な限り離します。コンサートホールの舞台のイメージです。
また壁から離すことで建材の位相遅れ反射型低音も減少させることが出来ます。

③視聴位置の目安は以下の通りです。
100Hzでは、例えばスピーカーと正面壁を1mとすると、スピーカーと視聴位置は3.4-1<=2.4m以上離します。つまり奥1m、視聴者-スピーカー2.4mとすると100Hz以上の周波数帯に影響は出ません(壁を位相反転反射音源と仮定した場合です)。但し、100Hz以下は以前周波数帯域にドロップポイントがあります。2.4mでは50-100Hzあたりの一番欲しい低音が落ちてしまいます。この距離はさらに離すのが良いと思われます。
詳細はコンピューターシミュレーションすると求まりますが、現実には左右の反射も多少考慮しなければならないため、低音の決定は2.4m超で視聴による決めるのがおすすめです。

自環境はいくつか良好な候補ポイントの中でA-A’=0.9m、A’-視聴者位置=3.2mにしています。
但し、あまり視聴位置が離れても左右の音が混ざってきますのでほどほどの距離としなければならないと思います。

<セッティング>
①それでは実際のセッティングです。
視聴位置は左右スピーカーの中心線上です。部屋の中で落ち着いて視聴出来そうな位置とすればさらに良いと思います。

②スピーカーの位置出しは、アンプの電源を入れ、スピーカーケーブルをつないだホットな状態で行います。(原始的なやり方です。リスクがありますので都度アンプの電源はオフしながらゆっくり進めてもよいと思います)。

2台のスピーカーを左右壁から等距離に仮置きします。
視聴位置はスピーカー前面から1-4m位を自分が動きながら大まかに音が良いなと思う場所を最初は左右に動かして選び出しますが、左右反射を考慮すると上図ではAE=EG=GF=FBがおすすめの位置です(スピーカー位置は中心線)。この時スピーカーの内振りはしなくて構いません。

左右距離を固定したら次は奥から手前への位置だしです。スピーカーは正面の壁からスピーカー中心前面が30cm程度離した位から始めます。ここを第一ポイントとし床にテープマークします。スピーカーを動かしたためのガタが無ければ音を評価し感想を記録します。
ヒアリングするコンテンツは低音が良く収録され、且つ楽器の響きがよく収録されたものが良いと思います(ギターとか管楽器です)。

自分は、「STUDIO GHIBLI交響曲集」TKGA-502 TOKUMA JAPAN SACD、CDハイブリッド版などを使用しています。

③スピーカーを静かに少しずつ最初の位置より5cm視聴者側に動かします。スピーカーケーブルが外れてショートしないよう注意深く行います(バナナプラグが良いです)。スピーカーをボードに載せているときはボード毎、スパイク受けの場合も受けインシュレーター毎少しずつずらします。
移動後、第2ポイントでヒアリングし第一ポイントとの比較感想をメモします。

④5cm移動を繰り返し、壁奥から1.5m程度まで行います(部屋の大きさによりますがもっと長い距離にしても構いません。ライブステージはさらに拡がります)。この間最も自分で良いと思うポイントを固定ポジションとします。知り合いの方に手伝ってもらって、低音、中音、高音、定位、響きの四つをグラフ化し、複数人数で行うと決めやすいと思います。ただし最終的に決めるのは自分の耳です。

⑤手前に向かってベストポジションがはっきりしたら、この位置でVocalコンテンツを再生します。視聴位置より中心線に沿って中央定位になるように内振りします。定位がはっきりしない時はスピーカー中央に中腰になると分かる場合があります。
スピーカー中央より少し奥側に定位するとベストです(A’-B’中央よりG寄り)。

⑤これで終わりではありません。スピーカーを動かした後は雑な音です。一端ここで電源を落として音は出さず3日間程度放置します。
その後本格的に音出しをします。アンプやCDソースなどを十分にヒートエージングした後では空間の響きが出てくると思います。
このセッティング位置で空間表現が出ないというときはどこかに原因があります。スピーカー、視聴位置の関係は音響的に最良と考えておきます。スピーカー、ケーブルなどを動かしていますので接点やスパイクなど丁寧に点検を行います。
必ず空間再生が出音してきます。

以上スピーカーの位置だしセッティングの方法でした。

K.Fukuma
1st 2017/06/04
2nd 文書整理 2017/06/05
3rd 一部訂正と追記 2017/06/11
4th 字句訂正 2017/06/21
5th タイトルの修正 2017/07/10
6th まとめ追加と一部修正 2017/07/26
7th 誤字の見直し 2019/03/01