日本のデジタル技術、デバイス技術をIoTに活かす

日本の電子産業はデジタル化に集中しすぎたかもしれません。デジタルTVや携帯電話などデジタル家電は一度は世界をリードしたものの今は魂の抜け殻の様です。
2000年少し前から始まったデジタル技術は当時の先端技術が投入されました。アナログ機器は急速に小型軽量化し、性能も大きく伸張しました。日本のデジタル技術はとても優れたものでした。

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<Photo Data>2015/09/18 自宅近くの目久尻川遊歩道(彼岸花)

Canon EOS5DMarkII EF24-105m f/4L IS USM 1/250 Lightroom 6 プリセット プロセス1現像処理をしています。

しかしデジタル技術は模倣されやすく、各機器は非常に短期間にコモディティー化しました。一挙に価格破壊が起こりました。
デジタル化は通っていかねばならない道だったのですが、今度は模倣されにくい形にしていける様、当時の手法を今後にいかす方法が無いかと案じています。

2015年、総務省の通信白書に、「産業別のコアにセンサーを介してアプローチする IoT:Internet of Things」が掲載されていました。IoTはもしかしたら日本経済を再び活性化させる起爆剤になるかもしれないと思いました。
IoTは様々な「モノ」がセンサーと通信を介してインターネットでつないでいく技術ということになっています。つまり、自動車や家電、ロボット、施設、制御機器などをネットを介して互いに情報をやり取りするということと推測します。
新たな通信手段を講じて、モノのデータ化やそれに基づく自動化、変化の取得などがおこり、新たな付加価値を生み出すとされています。製品も販売にとどまらず製品を介してサービスを提供していくという、いわゆるモノのサービスに寄与していくと推測されます。

間違えてはいけないのですが、ネット経由でいろいろなものと通信するだけではたいしたことではありません。通信機能を備えていなかったモノと通信するという点が重要なのだと思います。
情報を運ぶ先が新しいジャンルならビジネスが生成されます。
デジタル化は日本が進化拡大させた牽引役です。過剰なほど進んだデジタル技術はふ化させやすいジャンルでしょう。

少し心配な点は、まだまだ機器へのコネクト開発が目立つということです。つないだだけでは前に失敗したデジタル機器の小型化と変わりません。つながって終わりです。

つながることで起こる相互の今までに無いビジネスやトランザクションが新たなターゲットです。

この他、接続技術にデバイス技術(センサー、システムLSI)が再度必要となります。IoTでつなぐことだけ貢献して終わるのではなく、機器やセンサーも懐にいれながら大きな商材を開拓していくことが大切です。

日本は多くのデバイス関係者が育ちました。
ITジャンルのソフトバンクもアーム社を3兆円超で買収(投資かもしれません)するなど、これから構築していく通信の先にあるビジネスをとらえるために、情報伝送のエンジンや制御、UI用の半導体が必要と考えていると思われます。

2016/10/15題目とパーマネントリンクを修正しました。リンクされている場合、申し訳御座いません。修正のほどお願いいたします。

_MG_0075<Photo Data>2015/09/20 上のPhotoと同じ場所の彼岸花、別アングルで一般的なショットです。
Canon EOS5D MarkII EF70-200mm f/2.8L IS II USM
1/60 f/2.8

1st 2015/09/24
2nd 加筆 2015/09/29
3rd 誤記訂正 2015/10/07
4th 写真コメント変変更2015/10/11
5th 一部見直し 2016/01/08
6th 内容の修正と追加 2016/09/23
7th 更に内容の追加と題目の修正 2016/10/15
8th 部分修正 2018/10/18
9th一部最新情報に修正 2018/12/06

K.Fukuma

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