FileMaker(ファイルメーカー)」カテゴリーアーカイブ

販売管理スタンダード版 仕入伝票作成方法

販売管理スタンダード版の仕入系伝票作成時の基本操作方法です。

1. 伝票作成する時は、予め商品マスターに商品を登録しておきます。
2.商品マスターに商品を登録すると、商品コードが発番されます(商品マスターは、重複した商品名は登録出来ません)。商品名のほか、単位や仕切単価なども登録して下さい。

3.登録した商品が消費税の軽減税率対象品の場合、商品マスターの「特税」フィールドを*にします。*は半角です。

4.「仕入入力」画面を開きます。ヘッダーの[新規注文]をクリックします。仕入側のポータル(箱)内に、新規レコード(新らしい行)が作成されます(注文書は、メインメニューのリスト画面からも作成できます)。
(下記の「仕入入力」画面の新規注文ボタンをクリックします。)

 

 

 

 

 

5.新規注文をクリックすると、仕入側ポータルに新規レコードが生成されます。作成された行の[注]ボタンをクリックすると注文書を開くことが出来ます。
注文する商品名、数量、単価を入力します。
商品の入力は、商品フィールドを左クリックし、ドロップダウンリストの中から目的の商品を選択します。
商品が無い時は、商品マスターに商品が登録されていません。商品マスターで商品の登録を行って下さい。
商品の入力が完了すると、注文書ヘッダーの[集計」をクリックします。注文書が確定し、締め切られます。
注文書は、PDFを印刷するか、メールで送信します。
注文書の宛先は、仕入先台帳に予め登録が必要です。

6.商品が入荷したら、「仕入入力」画面を開きます。
注文書を作成した同じ行の[仕]のボタンをクリックすると仕入伝票が開きます。
注文書が作成済みの場合、仕入伝票は注文書と同じデータが登録されています。
仕入で入荷した商品の入荷フィールドを「済」にします。
入荷チェック処理を行った後、ヘッダーの[集計]をクリックします。
仕入伝票が確定し、伝票が締め切られます。

販売管理スタンダード版は、伝票の[集計]を行うと、伝票が締切られ、閲覧モードになります。
仕入伝票の修正が必要なときは、手動で赤伝票を作成して下さい。
赤伝票は新規に注文書を起こし、数量フィールドをマイナス入力で注文書、仕入伝票をそれぞれ確定させます。
赤伝以外の修正方法は、照合、締切を段階的に解除すると変更することが出来ますが、赤伝も修正伝票作成も、いずれも取引先の承認後に行って下さい。

7.注文書は、注文書の[注文書PDF]をクリックすると、PDFファイルを作成出来ます。出力したPDFは、Adobe Acrobat DCやEdge、ChromeなどのWebアプリで開いて印刷送付します。
注文書PDFをメールで送信することも出来ます。

注文書の電子メールをクリックすると、デフォルトメールPDFファイルが転送され、送信できるようになります。電子メールでファイル送信するときは、予め、仕入先台帳に宛先のメールアドレスを登録して下さい。

8.仕入で商品受け入れをして下さい。その後、「仕入入力」画面の[集計]ボタンをクリックして仕入伝票を確定させます。仕入金額が確定し支払いに払い出しを行います。
[集計]ボタンを押すと、仕入先台帳の登録事項に基づき、支払締日、支払予定日、仕入額が計算確定します。

9.支払いを行います。
振り込み等で支払を済ませます(または支払伝票を作成後)、[仕入入力]画面の[新規支払]をクリックします。支払側ポータルに支払いのレコードが生成されます。新規作成された[支]ボタンをクリックすると、支払伝票にアクセスできます。
振り込み等を行った明細を支払伝票に入力します。
完了後、支払伝票を締切り確定させます。

10.「仕入入力」画面を開き、[集計]をクリックします。
注文、仕入、支払の各総額を集計します。

11.支払伝票を再度開き、伝票下部にある仕入伝票と照合させます。照合は、一致する仕入伝票の照合フィールドを「済」にマークし[実行]ボタンを押します。

12.再度「仕入入力」画面の[集計]ボタンをクリックします。
未払い残などないか画面で確認して完了です。

13.仕入先選択画面で、仕入先元帳を作成するか、または仕入、支払確定の都度、会計ソフトで仕訳を行ってください。

<注意事項>
・各伝票の作成日付、消費税区分は空欄のままでは伝票を締切ることが出来ません。
・伝票が締め切られると閲覧モードになります。
・仕入と支払いが照合されると、注文書、仕入伝票、支払伝票はロックされます。

 

2022/05/12
Kazunori Fukuma

2022/06/05 2nd 操作手順一部追記訂正

販売管理スタンダード版 プログラムの入れ替え

販売管理スタンダード版(無償利用可能です)のアップデートプログラムとの入れ替え手順を説明します。

<手順>
1.現在使用している「販売管理スタンダード版」を起動します。
2.メインメニューの[データバックアップ]をクリックします。
3.バックアップが正常に実行されたことを確認後、現在の「販売管理スタンダード版」をDocuments等のフォルダーに移動します。
4.FileMaker販売管理ページから「販売管理スタンダード版」をダウンロドします。
5.ファイルを解凍し、解凍ファイルをすべて販売管理プログラムを設置していたフォルダーに移動させます。
6.ダウンロードした販売管理スタンダード版を起動します。
7.メインメニューの[データ復元]をクリックします。

以上です。
(販売管理スタンダード版は本ホームページの販売管理からダウンロード出来ます。)

2022/05/02
Kazunori Fukuma

販売管理スタンダード版 伝票作成時の操作方法

販売系伝票を作成するときの基本操作方法です。

1. 伝票作成前に、商品マスターに商品を登録します(商品を登録すると商品コードが発番されます。商品マスターは、重複した商品名は登録出来ません。
商品名のほか単位や仕切単価なども登録して下さい。

2.登録した商品が軽減税率対象品は、商品マスターの「特税」フィールドを*に設定します。

3.商品の受注したときは、「販売入力」画面を開いて、[新規販売]をクリックします。販売側のポータル(箱)内に新規レコード(新規行)が作成されます(受注伝票は、メインメニューの各リスト画面からも作成できます)。
下は販売入力画面です。

 

 

 

 

 

4.「販売入力」画面の新規に作成した行の[受]ボタンをクリックします。
受注伝票が開きます。
受注した商品の商品名、数量、単価を入力します。商品入力は、商品フィールドを左クリックし、ドロップダウンリストの中から選択します。
目的の商品が無い場合は、商品マスターに商品が登録されていません。商品マスターに戻って商品の登録を行います。

5.出荷段階では、同じく「販売入力」で、受注伝票を作成した行の[納]ボタンをクリックし、納品書を開きます。
受注伝票が入力されていると、納品書も同じ内容で登録されています。
出荷可能な商品の出荷フィールドを「済」にマークします。出荷が「済」になるとその商品は出庫扱いとなり、売上に計上されます。
出荷する商品を確定後、納品書ヘッダーの[集計]をクリックします。納品書が集計され、伝票は締め切られ確定します。

販売管理スタンダードの各伝票は、伝票内の[集計]を行うと締切りとなり、伝票は閲覧モードになります。
受注伝票や納品書は、次の進捗の伝票が確定する前までは修正は可能ですが、入金伝票と納品書の照合後は変更が出来なくなります。
修正が必要な場合に限り、取引先承認後、照合、請求、締切の順に解除することで変更することが出来ます。
または手動で赤伝を作成します。

6.納品書は、納品書で[納品書PDF]をクリックし、PDFファイルを書き出します。
出力したPDFファイルはAdobe Acrobat DCやChromeなどのWebアプリで開くことが出来ます。納品書は印刷し、商品に同梱し送付します。
販売管理スタンダード版は、A4サイズのプリンターで印刷して下さい。

7.納品が終わると、「販売入力」画面の[集計]ボタンをクリックします。[集計」処理で請求にデータが払い出されます(請求処理)。
請求処理を行うと、顧客台帳の登録事項に基づいて、請求締日、入金予定日、請求額を計算します。

8.請求処理後、「販売入力」画面の[請]ボタンをクリックします。請求書PDFがデータバックアップフォルダーに出力されます。

9.請求書は印刷して送付する、または電子メールで顧客に送付します。電子メールは、納品書の[電子メール]ボタンをクリックすると、デフォルトメールが起動し、送信できるようになります。予め、顧客台帳に宛先担当のメールアドレスの登録が必要です。

10.顧客からの入金を確認します。
入金確認後、「販売入力」画面の[新規入金]をクリックし入金側ポータルに新規に入金レコードが作成されます。

11.入金側ポータルにの[入]ボタンをクリックします。入金伝票が開きます。入金された明細を入金伝票に入力し、入金伝票のヘッダーの[集計]を行い、伝票を締め切って確定させます。

12.入金伝票入力後、「販売入力」画面を開き、[集計」を行います。受注額、売上額、入金額の総計が集計されます。
再び、入金伝票を開きます。入金伝票下部にあるポータルボックスの入金に一致する納品書とを照合させます。照合は該当する行の照合フィールドを「済」にマークし、[実行]ボタンを押します。

13.「販売入力」画面のヘッダーの[集計]ボタンをクリックします。
顧客単位で、総請求額、総入金額、未回収残高を再確認します。
未回収残高があればフォローを行います。

14.顧客選択画面を明け、顧客元帳を作成します。元帳に基づいて、または売上確定、入金確定の都度会計ソフトで仕訳を行ってください。スタンダード版には会計ソフトは付帯していません。

<注意事項>
・各伝票は作成日付、消費税区分が空欄だと伝票を締切ることが出来ません。
・請求書を作成すると伝票は閲覧モードになります。
・入金と売上が照合されると、受注伝票、納品書、入金伝票はロックされます。

Kazunori Fukuma
2022/04/29
2022/05/12 字句修正

販売管理スタンダード版のPC初期設定方法

販売管理スタンダード版のPC初期設定は以下のようにして下さい。
使用環境は以下です。

販売管理は Claris 社の FileMaker データベースを使用します。複数端末での利用はこのVersionでは利用できません。サーバー&クライアントシステム、小規模の利用は PC1 台と複数の iOS 端末の組み合わせでご利用下さい。

PC と使用する

FileMaker

PC は Windows10 以降、Mac は macOS 10.14 以降、8GB 以上のメモリー、500GB 以上のディスク容量、CPU は Intel 2.5G 以上を使用して下さい。FileMaker は Version16 以降が必要です。
販売管理 販売管理スタンダード版は、Version20を使用して下さい。
ディスプレイ デスクトップサイズで使用します。画面解像度は最小で WXGA(1920×1080)以上が必要です。画面の操作や入力はマウスとキーボード操作が必須です。
インターネット環境 ネットワーク及びインターネット接続が必要です。
iOS デバイス Version20では、iPhone等のiOSデバイスは使用出来ません。
プリンター 帳票の印刷はA4 版を使用します。モノクロプリンターまたはカラープリンターが必要です。
フォント デフォルトフォントは MSP ゴシックを使用します。文字がフィールド枠からはみ出す場合は MSP ゴシックをインストールしてください。
その他必要なアプリケーション OS 準拠のメール、Adobe Acrobat DC、Microsoft Excel が必要です。

<初期設定>

1.販売管理スタンダード版を当ホームページよりダウンロードして下さい(ダウンロードPWはメールでお知らせします)。
2.使用されるPCに新規フォルダーを作成します。フォルダー名を「販売管理」(判別できる名前で構いません)として下さい。
3.ダウンロードファイルをfinderやエクスプローラーなどでファイル解凍します。解凍した二つのファイルを上記フォルダーに移動させます。
4.ファイルメーカーを起動します。または販売管理プログラムをダブルクリックで開いて下さい。
5.利用申し込みで受け取ったID、PWを入力すると販売管理が起動します。
6.ファイルメーカーVersion16を使用されている場合、販売管理フォルダー内にデータバックアップという名前のサブフォルダーを作成して下さい(ファイルメーカー17以降のVersionは自動作成されます)。
7.販売管理を起動するとサンプルデータが入力されています。
8.サンプルデータを使用して伝票の閲覧作成など確認しながら操作を習得してください。
9.台帳の内、自社情報(台帳)は追加出来ません。自社情報は、現在入力されている内容を修正して使用して下さい。

不明事項はお問い合わせ下さい。

その他の操作方法は徐々に追加していきます。
初期設定は以上です。
2022/04/28

FileMaker Server ファイルのアップロードに失敗しました

FileMaker ServrをインストールしているPCのLocal からプログラムをアップロードできない問題が起こりました。
サーバーには、LocalにあるFileMakerから接続はできても、アップロード開始後すぐ止まってしまいます。
リモートPCからサーバーにもアップロード出来ませんでした。

原因を調べていくと、ClarisのQ&Aコーナーで同じ現象の投稿を見つけました。(https://support.claris.com/s/article/Q-A-Uploading-files-to-FileMaker-Server-fails-or-files-upload-slowly-after-upgrading-Apache-Server-to-version-2-4-51?language=ja)

それでは以下対策してみました。
サーバーをインストールしている機種は、Macmini 2020 M1、OSはmacOS Monterey 12.3です。
Apacheと関係してる様です。

Monterey 12.2迄はモイン台ありませんでしたので、その後のOSアップデートで駄目になったようです。
ターミナルでApacheのVersionを見ると、2.4.51です。
Q&Aでも、Apache 2.4.51にはファイルメーカーからのリクエストを受け付けないと記載されています。
上の記事に、Apache対処用のパッチがありました。
早速Downloadして実行しました。
ターミナルのパッチ命令は以下です。

– % sudo bash /Users/省略/Downloads/Apache_2-4-51_Patch.sh

結果、対策できました(😆 )。

Kazunori Fukuma
1st  2022/03/25
2nd 改訂 2022/06/06

FileMakerでファイルを表示する

今回はFileMakerの命令セットに無い「ファイル表示」についてです。
FileMakerはファイル操作命令が少なく簡単な命令ではファイル表示させることは出来ません。
少し面倒ですが、オブジェクトフィールドを介したファイル表示を紹介したいと思います。

<事前設定>
ファイル表示はオブジェクトフィールドを使うことにしました。
まずオブジェクトフィールドを配置するレイアウトとテーブルを作成します。
フィールド名は「ImportOBJ」です(フィールド名は何でもかまいません)。
表示させたいファイルをオブジェクトフィールドにインポートします。インポートファイルがインタラクティブに使用出来る様オリジナルのファイル保存先とは別にFileMaker用の格納先を設定します。

使用機材はMacです。
オブジェクトフィールドのデータ格納オプションは上のスクリーンショットの様に設定しました。

Macで設定される格納先は今回の例では/共有場所/共有項目/Mac用共有フォルダー/ファイル/になりました。

オブジェクトフィールドへのファイルインポートは、フィールドを右クリックして「ファイル挿入」を実行します。参照でファイル一覧から選択すると取り込むことが出来ます。
同時に上で設定したFileMakerの格納先にもインポートファイルが保存されます。
ファイルはMacのfinderなどで確認出来ます。
finderでは直接ファイル表示可能ですが、FileMakerでは以下のような追加の設定が必要です。

<オブジェクトの書式設定>
オブジェクトファイルの書式設定で左のように「インタラクティブコンテンツを最適化する」をチェックします。
画像だけなら次の用途に最適化の「イメージ」。PDFや動画の時は「インタラクティブコンテンツ」にチェックを入れます。

<スクリプト>
表示させるスクリプトはフィールド内容のエクスポートを利用します。
オブジェクトフィールドをターゲットにして書き出し先は$FILEの様なダミー変数にしました。また、スクリプトでファイル内容をエクスポートが実行されたら自動的にファイルを開く様にしておきます。
このスクリプトをボタンに登録すればボタン操作でファイル表示出来ます。

 

<問題点>
このやり方はスタンドアローンPC上のFileMakerでは問題ありませんが、別のPCやWindows PC上のFile MakerProで実行すると、それまでに作成したインポートファイルが格納先不明となり表示できなくなります。
使用するにはPCを固定化する必要があります。
企業内や部署全体で使用するにはServerが必要になります。

以上
FileMakerのファイル表示についての記述でした。

Kazunori Fukuma
1st 2022/01/26
2nd 文言の修正 2022/02/14

ファイルメーカーで動的値一覧を使う

ファイルメーカーの動的値一覧を簡単な例でご紹介します。
売上伝票を作成する時、顧客別担当が決まっている場合です。
FileMaker Ver19/Windows10 PCを使用しました。

動的値一覧は「値一覧を使って他のテーブルを制御」する方法です。
担当というフィールドを値一覧にします。

(1)顧客テーブルの作成
売上伝票は顧客に対して発行しますので、「顧客名」、顧客を特定するのは「顧客コード、」、値一覧となる「担当」という構成にします。
各フィールドの書式は左のスクリーンショットの様にしました。
顧客コードは頭ゼロのSerial番号、担当フィールドが担当別の番号になります。
サンプルは、顧客コード001から003までが担当者1番、004から006までが担当者2番としました(下記スクリーンショット参照下さい)。

(2)売上伝票の作成
売上伝票は「誰」が「どこ」に売るかですが、誰=担当者、どこ=顧客です。
そして、レコード発番毎に売上伝票番号を繰り上げる様にします。

「担当」、「顧客コード」、「顧客名」と伝票番号を格納する「売上伝票番号」、値一覧をセレクトする「顧客」というフィールド持つ「売上伝票」というテーブルを作ります。

(2)リレーションを設定します
値一覧でフィールドの値を引き出すために二つのテーブルに担当=担当リレーションをかけます(左のスクリーンショットを参照下さい)。
伝票作成者は担当で自分の番号を選択します。
その時、担当顧客だけを表示するようにします。
(3)売上伝票レイアウトの作成
テーブルを表示する売上伝票テーブルというレイアウトを作ります。
主に表示させるテーブルは売上伝票です。
「売上伝票番号」、「担当」、「顧客」の3個のフィールドをレイアウトに配置します。
レイアウトに配置した「担当」はドロップダウンキーを使って、クリックすると顧客テーブルの担当の値一覧を参照するようにします。
同じく、「顧客」フィールドをセレクターとし、クリックしたときに顧客テーブルの値一覧を参照できるようにします。

値一覧は二つ作ります。
担当の値一覧はドロップダウンで自分の番号を決めるための値一覧。

顧客フィールドの値一覧は、今度はクリックするとポップアップメニューを表示で顧客テーブルの「顧客コード」と「顧客名」が並列表示する様にする値一覧の二つです。
最初の値一覧と、もう一つの値一覧のスクリーンショットを下に掲示します。
絞り込まれた顧客を表示させるのはポップアップメニューを使います。
最初の値一覧は売上伝票の「担当」フィールドに値一覧を設定します。
最初のフィールドの値を使用=「担当」とし、すべての値を含めるにチェックを入れます。

二つ目の値一覧は、「顧客コード」と「顧客名」を並べて同一顧客名があってもコードで識別できる様にします。

最初のフィールドの値を使用は顧客テーブルの「顧客コード」にします。2番目のフィールドの値も表示は顧客テーブルの「顧客名」にします。

「次のテーブルから関連レコードの値のみを含める」を選択し、関連テーブルを「売上伝票」にします。

 

 

 

 

 

 

売上伝票というレイアウトでレコードを作ると下記の様に伝票番号が発番され、担当をセレクトすると自分の担当顧客のみポップアップします。

 

伝票明細は記載していませんが、売上伝票というレイアウトの中にポータルで作成すると売上明細付きの伝票レイアウトになります。
(上の事例で使用した顧客名はサンプルです)

Kazunori Fukuma
1st 2021/08/11

Claris FileMaker Server 19 WebDirectの設定

本ページは、Macにインストールした FileMaker Server19にWindows PC端末から接続する時の設定メモです。
FileMaker ServerはLocal PCに設置。独自ドメインはレンタルサーバーのサブドメインを利用。クライアントはLocalネットワーク内からの接続に関しての設定メモです。

ハードは以下です。

  • Server:Macmini、* macOS Catalina(Version 10.15.7)、Intel core i5 、8GB、Fusion 1TB、Claris FileMaker19.0.1.103、ESET(Versionは文中)
  • Client -1:MacBook Pro(13” Early2011)、Intel Core i5、8GB、500GB SATA SSD、ESET 6.8.300.0
  • Client -2:Dell Workstation 3600、Windows10 Pro、Xeon 8-Core、16GB、RAID1 HDD 1TB、 Chrome 83.0.4103.116(Official Build)64ビット、Windows defender
  • Router:PR-500MI 07.00.0010 IPv4 PPPoE接続

<Server18のアンインストール>
旧Version18をインストールしており、FileMaker Server19のリリースにより更新します。

<Server19のインストール>
ServerのインストールはClarisのライセンス証明書が必要です。
ダウンロード取得した証明書がDownloadsにあればOKです。無い場合はサーバーインストール案内メールリンクからダウンロードページに移動し証明書をダウンロードします。

<Javaのインストール>
JavaはOpenJDK(OpenJDKインストール)をインストールしました。

<Admin Consoleの設定>
Serverを起動します。
Admin ConsoleにIDとパスワードを入力し、マスタマシンを「オン」、Web公開を「有効」にします。(スクリーンショットを参照下さい)。

<カスタム証明書インポート>
Serverを設置するPC(Macmini)のターミナルを起動し、証明書リクエストを作成します(証明書を更新する時は現在の証明書を先ず削除します)。
リクエストコマンドは以下です。
$ fmsadmin certificates create ”/C=国/ST=県/L=市/O=事業者名または個人名/CN=fqdn名” –keyfilepass”パスワード” [Enter]
–keyfilepassは見えにくいですが、半角マイナス記号二個を並列記述させます。
username ”ユーザー名” [Enter]
password ”パスワード” [Enter]
国や県などは全て半角英数字で記述します。
日本はJP、神奈川県はKanagawa、市はXX-city、事業者名はABD Companyか個人名、fqdnは独自ドメイン名の様に記述します。
$fmsadmin certificate create実行すると、MacのライブラリにあるFileMaker ServerのCStoreにserverRequest.pem、serverKey.pem、keystoreの3個のファイルが生成されます。
(設定したIDとパスワードは記録しておきます/証明書インストール時に必要になります。)

SSL証明書発行サイトに所定の登録を行い証明書購入手続きをします。
FileMaker推奨の証明書がベストですが今回はWebDirect接続テスト用としてセコムの証明書を使用しました(証明書の有効期間によりますが1000円からあります)。
証明書要求のページに、上記で生成した「serverRequest.pem」をVisualStudioCodeなどのテキストエディターで開き、リクエストキー箇所にserverRequest.pemを全選択しペーストします。
その他記載事項を登録し証明書発行を申し込みます。

証明書発行は、メール承認で行うときは、使用する独自ドメイン名で受信できるメールアドレスが必要です。自分の場合はサブドメインメールを持っていませんのでadmin@ドメイン名をメールアドレスに指定し、通常使用している自分のメールアドレス宛てに転送設定を行います。
サブドメインを保有していない場合は、レンタルサーバーサイトにサブドメイン追加します。
ドメインに設定したメールアドレスに着信したメールをいつも使っているメールアドレス(他社のメールアドレスでも可)に転送する記述をします。
証明書サイトが指定するフォルダー内にクロールされたとき確認可能なファイルをアップロードしておき承認されるのを待ちます。

<証明書のインポート>
承認されると、メール転送先に証明書が送付されてきます。
1.独自ドメイン名.crt
2.ca-bundle.ca
2件のファイルが送られてきます。
デスクトップに新規フォルダー1を作成し上記1,2を保存します。新規フォルダー2を作成し、2にも同じく上記2件のファイルを保存します。
フォルダー1は保存用。2は作業用にします。
VisualStudioCode(他のテキストエディターでもOKです)でフォルダー2にある独自ドメイン名.crt1を開き、もう一つVisualStudioCodeなどのエディターでca-bundle.caも開きます。ca-bundle.caの内容を全選択し、開いている独自ドメイン名.crtの下にペーストして追加します。
合体したファイルを、独自ドメイン名.crtからchain.pemにファイル名称を変更し、作業用フォルダー2に保存します。

<Admin Cosoleに証明書をインストール>
FileMakerServer AdminConsoleにログインします。
「構成」にある証明書インストールのファイル参照を使用して次のファイルを選択しします。

署名済の証明書   → 作業用フォルダーにある「独自ドメイン名.crt」を選択
プライベートキーファイル     → FileMakerServerの/CStoreにある「serverKey.pem」を選択
中間証明書    → 作業用フォルダーにある「chain.pem」を選択
インストールが終われば接続テストです。

<接続設定>
FileMaker Serverを自サイトで公開するときは簡単ですが、LocalPCにServerを置くときはクライアントが独自ドメイン名をCallしたとき、Local Serverに切り替え操作が必要になります。
ルーターアドレスチェンジは使用しているルーターは利用出来ませんでした。
たむをえず、クライアントのlocalhostに転送設定してServerに接続させます。
MaminiはServerをおいているホストですが、ホストからも接続させます。
この時は、Macminiの/private/etc/下にあるhostsファイルをVisualStudioCodeなどで開き、次の様な記述をします。(アンダーラインのところ)。
Windows クライアントはSystem32/Drivers/にあるhostsを編集します。

サーバーPCからFileMakerServerに接続するときは
127.0.0.1        ドメイン名
Clients PCから
ServerのIPアドレス  ドメイン名

<Serverへの接続>
クライアントまたはサーバーPC自身から、ChromeなどのWebにhttps://ドメイン名/fmi/webdを記述し接続させます。
下の画像は、Severにアップロードした販売管理やSampleDBなどのアイコンが表示されています。WebDirectによる接続初期画面です。

<Security設定>
ClientsのSecurityは、Windowsはdefender、MacはキヤノンのESETです。ESETのVersionは、 Windowsが13.0.24.0、Macは6.8.3としましたが、ServerにインストールしたESET 6.8.3はClient からの呼び出しがNGでした。
ESETに検討依頼しました。
Mac ServerにESETのファイアウォールを使う場合はVer6.8.1.0で行うことになりました(以降のVersionは接続出来ないことがあります)。

ClientはWindowsのDefenderでもESETでもServerとの接続は可能でした。
MacをServerに設置したときは、Mac自身のファイアウォール、ESETもどのVersionでも使用可能です。MacにSeverを設置して、ESETを使うときは使用できるVersionが限られます。
MacにServerを設置したとき、Mac自身のファイアウォール、ESETファイアウォールには、FileMakerが公開しているServerのバイナリプリグラムを使用するアプリケーションとして登録します。ファイルリストはFileMaker Communityに記載されています(ファイアウォールリスト)。
この設定後もクライアントから接続出来ないときは、サーバー機で他の接続禁止アプリでFileMakerServerが使用するポート80などが閉じられている可能性があります。この時は、次の特定ポートを次の様に設定してみて接続出来るかどうかチェックを試みます。
プロトコルはTCP、特定ポートは80、443、2399、5003、16000を順に、または全部を接続許可に設定します。(https://support.filemaker.com/s/answerview?を参照下さい)。

以上です。

Kazunori Fukuma
1st 2020/06/29
2nd 一部修正 2020/06/30
3rd 文言訂正 2020/07/04
4th スペルミス修正 2020/07/09
5th Clients-2との接続結果を追記 2020/07/06
6th 証明書関連の記述追加 2020/08/21
7th 誤記の訂正 2020/09/01
8th 追記 2020/12/27
9th ESET アップデート追加 2021/05/02
10th 内容修正 2021/06/19
11th 一部追記 2021/07/04

 

Mac TerminalからVB MySQLにssh接続する

Mac miniの開発環境にMySQLを加えましたので、ご紹介します。
今まではDBというとFileMakerでした。
今回はMySQLをLinuxに構築します。
LinuxはVine Linux以来です。コマンドなど殆ど忘れてしまっています。VineLinuxでプリンターサーバーを作ったことがあります。まあその程度です。
DB(DataBase)は、ファイルメーカーとつなぐことも考えています。
Serverコストがあまりかからないというのが背景にあります。
よく使用されているSQLは、マイクロソフトSQLの開発専用のものやMariaDB、MySQLなどでしょうか。今回はMySQLをセレクトしてみました。

あくまでも開発用です。しかもmacからDBにアクセスします。Macは変更せず、VirtualBOXをたててLinux を動かしたいと思います。

1.最初に
使用PCはMac miniです。OSは10.14、 2.5GHz Intel Core i5、Late2012の8GB、1TB Fusion Driveです。

2.VBのインストール

最初はVirtualBox(VB)のインストールです(VBのInstall手順は省略致します)。MacにVBのサイトからダウンロードしてインストールしました。通常のアプリと同じです。問題無くインストール出来ました。

3.Ubuntu16.04 LTSのインストール
Linuxは最初はCentOSをインストールしましたが、自分のPCの能力ではデスクトップの動きが緩慢で、Ubuntuにしました。Ubuntuも最新版ではなく、最初は少し前のVer16.04を北陸先端大のサイトからダウンロードしました。
ダウンロード手順は、Qiitaさんの「VirtualBoxにUbuntu16.04をインストール」及び「Ubuntu 18.04にLAMP環境をインストールする」の手順などを参考にさせて頂きました。
16.04 LTSはファイルメーカーとの連動性で選びました。MySQL5.7版が欲しかったからです。Ubuntu16.04 LTSでMySQLやApache、phpをlamp-serverでセットインストールします(Ubuntu18でも良かったかもしれませんが)。

VBを起動し、VBの端末で以下のコマンドを実行しました。
$ sudo apt install tasksel
$ sudo tasksel install lamp-server
インストール後、ダミーphpを記述し、所定のフォルダーに保存後、localhostにWeb表示出来ていました。
ubuntu以外にインストールしたパッケージは次の通りです。

MySQL Distribution5.7.27 for Linux
Apache /2.4.18(Ubuntu)
PHP 7.0.33

4.ssh接続の準備
Macをクライアントとしますので、VBにssh接続とするため、IPアドレスは固定にします。
Ubuntuをインストールした直後は全部ポートが閉まっています。端末で最初に22番を開放しました。
$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw reload

次に、ssh-serverをインストールします。
$ sudo apt-get install openssh-server
(openssh-serverはネットワークがつながってないとダウンロード出来ませんので、同じようにVBの80番ポートを空けます。)
ssh接続する前に、VB内の端末でMySQLが起動できるか、予めチェックします。root以外の専用userを作成し、仮DBを作成し、権限を付与させておきます(MySQLのuser作成やDB作成は省略致します)。

5.設定とssh接続
MySQLにDATAを入力できたら、VBのネットワーク設定を以下の様に設定します。接続はブリッジにしました(ポートフォワーディングでも接続出来ます。どちらでも良いと思います)。

ブリッジ設定は、VBの設定でネットワークを選び、アダプター1を選択し、割り当てをブリッジアダプターにします。名称はen0: Ethernetとなっています(これは使用する環境で異なります)。この名称をメモしておきます。「高度」の設定はしません。

次に、VBの端末で、ゲストとなるVBのenアドレスを$ ifconfigで確認します。
端末に表示されたenpアドレスをメモします。

Ifconfigで確認出来るアドレスに、Macのターミナルでssh接続させます。
Macのコマンドは、$ ssh ‘user_nama’@’ip-address’の書式です。

user_nameはVBインストール時に登録したuser名です。
このコマンドを打つと、鍵が発行され、known listに登録されます。その後、続いてパスワードが求められます。このパスワードは、VBインストール時に設定したパスワードを入力します。
これでMacから仮想OS LinuxのVBに接続されます。

VBにつながったら、続いてMacの端末でMySQLを起動します。
$ mysql -u mysql_user_name -p
mysql_user_nameは、MySQLをインストールした時に設定したuser名です。パスワードもMySQLのパスワードです。
下のスクリーンショットは、MacからMySQLが起動された画面です。

セッティングの使い勝手など別途投稿致します。

Kazunori Fukuma
1st投稿とリンク追加 2019/11/12
2nd 文言修正 2019/11/20
3rd インストールパッケージのVer名追加 2019/11/28
4th 変換ミスの修正など 2019/12/15

電子印鑑の簡単な作成方法

販売管理の伝票等で使用可能な簡単な電子印鑑の作成方法を紹介いたします。

電子印鑑は、専用サイトで購入する方法もありますが、図形加工ソフトがあれば自分で作成してもそんなに時間はかかりません。今回は多くの利用者がいると思われるマイクロソフトPowerPointを使用しました。

<電子印鑑の作成手順>
PowerPointを起動し、新しいプレゼンテーションを選びます(PowerPoinTのVersionは下を参照下さい)。

 

 

 

 

 

プレゼンテーション画面は、起動時に出てくる最初のページでも、追加したページでも、どちらでも構いません。

最初の画面に表示されている「タイトルを入力」や「テキストを入力」の枠は全て消去します。

 

 

 

 

 

 

次に、PowerPointのヘッダーの「図形」から、基本図形の「丸」を選びます(次のスクリーンショット参照)。基本図形を選んだら、プレゼンテーションページの中央付近に上下3等分位になる程度の大きさの「青い丸」をマウスで描きます。下記のスクリーンショットの様な円形の丸にします(楕円の印鑑の時は、楕円にします)。

 

次に、青い丸の図形全体を選択した状態にします。PowerPointのヘッダーから「図形の塗りつぶし」で、Color=[白」を選ぶと青い丸が白い丸になります。

次に、丸の中央部をダブルクリックして姓名を入力します。入力した文字を選択し、フォントの色を朱肉に近い色に変換します。文字は「フォントの色変換」で、外周の青は「た図形の塗りつぶし」で同じ朱色にします。
下の例は、浅川さんという姓名を書き込んだ例です。文字は横書きで書き、縦書きに変換しています。縦書きは、文字を選択し、ヘッダーの文字拡大(A▲)をしていくと、フルサイズになったところで縦書きになります。

 

 

 

 

まだ、PowerPointは閉じません。
続いて、作成した印鑑図の中央にマウスを置き、右クリックします。ドロップダウンで出てきたメニューから印鑑画像の書式設定を「Jpeg」にします。続けて右クリックし、「図として保存」を選び、印鑑画像を保存します。

開いたままのPowerPointのプレゼン資料は、xxさんの印鑑図などの名前を付けて保存します。別の名前を作成する特は、この保存したプレゼン資料を読み出し、姓を書き換えることで追加出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は適用例です。
下のスクリーンショットは販売管理の納品書に電子印鑑を使用した例です。伝票のレイアウトが白の時は印鑑画像の下地を白にするのがポイントです。または、スルー画像にして伝票下地=白でも構いません。

作成例の販売管理は、本ホームページの「ファイルメーカー 販売管理」からご利用可能です。

 

 

 

 

 

 

 

Kazunori Fukuma
1st 2019/ 10/29