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福間和則

大切な写真やデータはRAID1に保存しよう

PCで作成したデータは内蔵ディスクに保存するのが一般的です。しかしどちらかというと、システムとデータを同一のディスクに保存するのはあまりお薦めではありません。
PCに何らかのトラブルが起こったときデータが取り出せなくなるからです。
トラブルに備え、重要なデータは先ずはバックアップするのが安全です。

バックアップは、MacではTimeMachineが用意されています。バックアップの中から希望の履歴に復元出来ます。
Windowsも復元ポイントを使ったバックアップ、復元があります。

バックアップはデータが多くなってくるとちょっと困ったことが起こります。例えば、画像ファイルが増えていったときを考えてみます。容量が増加してくると、システムディスク内のデータ領域の容量がどんどん増加します。
やがて内蔵ディスクの増強が必要になってくるとシステムやアプリは再インストール。データも入れ替えが必要になります。バックアップ先ディスクも増強しなければなりません。

どの道ディスクを追加するなら、この時点でデータとシステムを分離し、増設するディスクはデータ保存専用に変更するのが良いと思います。更に、データ専用ディスクは冗長性を上げて信頼度を一段上げるのが良いと思います。

1.ディスクの冗長性について
複数のディスクを使用すると冗長性を上げることが出来ます。RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)という仮想ディスクで行う方法があります。RAIDは2台以上のディスクを使って、1台のDriveとしてPCに認識させます。
高速動作を目的とした方法と冗長性を高めた方法があります。

RAID0は2台のディスクに分割書き込みをすることで書き込みの速度を上げるやり方です。速度は早くなりますが1台でもディスク故障が起こるとデータは消失します。
RAID1は2台のディスクのメイン(マスター)にデータを書き込み、もう1台のディスク(スレーブ)に自動でコピー(ミラーリング)をとります。RAID1はディスク1台が故障しても、もう1台が生きていれば復活出来ます。ただし速度はRAID0より遅いです。

ディスクを更に増加する方法もあります。
RAID5は3台のディスクにデータを分散する方法です。RAID1より更に冗長性があります。
RAID10は4台のディスクを使用し、RAID0とRAID1を組み合わせた保存の方法となります。冗長性はRAID1と同じですが速度が改善されます。
個人データ管理ではRAID1がおすすめです。

2.使用例の紹介
自分の使用例です。
写真は1回の撮影で百枚前後撮り、RAW画像撮影では1画像あたり20MB位です、1回で2GBの容量増加です。何年かたつと画像ファイルだけで1TBを超えていきます。外付けUSB-HDD1台に保存していくのは危険だと思うようになりました。
写真ファイル保管の方法としてRAID1を構築することにしました。

PCは、Macmini (late2012)。macOS 10.14 2.5GHz Dual Core i5 8GB 1600MHz DDR3 システム。ディスクは1TB FUSION SSDです。FileMaker開発とServer、そして写真現像専用機ですす。
(現像はAdobe Photoshop、モニターはEIZO CG247)
RAID1の構築はRATOC製の EC32-U3Rです。EC32はRAIDケースです。構築当初は2TBのバルクHDDを2台購入してスタートしました。
全体容量が上がってきて、3年後3TBx2に変更しました。RAID1です。3TBx2台でも容量は3TBです。
現在使用しているHDDは、SATA/64MB Cache WD30EZRX GREENとTOSHIBA DT01ACA300です。
上記増設の段階で、マスターディスクにエラーが表示されるようになり、容量不足対策も含め3TBx2に更新しました。
2TB-HDDのエラーはデジタルTV録画からの流用です。ちょっと無理があったかもしれませんが、RAID監視マネージャーによって健康状態はチェックできており安全に管理継続が出来ています。

話が前後しますが、RAID1の初期構築は、仮にデータが入っているHDDを試用しても、RAID1に Buildすることですぐに使い始めることが出来ます。

3.EC32 RAID1運営上の注意点
MacからEC32のHDDSMART情報は残念ながら読むことが出来ません(WindowsはOKです)。しかし、運用上の問題はありません。HDDの健康状態が悪化してくると、EC32のRAIDマネージャーにランプ警告と注意表示が出ます。この情報が出たらHDDは交換時です。
設定は、暑い夏の使用も考慮し、HDD温度が45度C以上になると冷却FANを回すように設定しています。

EC32の電源はPCと同じSW(スイッチ)付きタップから給電させます。タップのマスターSWを同じにすることで、EC32の電源が自動で起動できるようになります。
電源オフはPCをオフにするとまだEC32の電源は入ったままですが、その後タップのSWをオフにしたとき停止となります。

Macの紹介だけですが、Macでは、「ユーザーとグループ」から「ログイン項目」でRAID Managerを登録してPC起動で自動スタートするようにします。

もう一つの注意点は、EC32はUSBデバイスとして動作しますが、USBケーブルは命綱です。USBハブで迂回接続せず、PCのUSB端子に直接接続します。
PCと接続されているとき、USBケーブル抜けで読取り部消失にならないためのつなぎ方です。

Macの場合はシステムやアプリはTime Machineでカバーし、大量の画像やデータはRAID1保存とします。RAID1を構築すれば、さらなるバックアップは自分は不要と考えます。
RAIDの発するHDD情報をたまに参照することで良いと思います。
もしHDDの警告が出始めたらホットで交換出来ます。
HDDは2台とも同じサイズ、同じ回転数のものを使用すると良いでしょう。

4.WindowsのシステムディスクをRAID1にした例
もう一つはWindows PCのシステムディスクのRAID1化です。
通常、シングルHDDによるシステムディスクで問題はありません。システムディスクをクローンコピーしておけば安心です。
それでも、より冗長性を求めるなら、業務用のワークステーションやServerに試用されているシステムディスクのRAID1がさらにまた安全です。
Windows PCはTimeMachineはありませんので、システムディスク自体をRAID1にすれば個人用PCでもより信頼性の高いPCに生まれ変わります。
Windowsで、システムディスクRAID化はデスクトップPCに限ります。デスクトップ内のPCIポートを利用して、PCI対応のRAIDカードを購入して装着します。RAIDカードにHDDを複数台ぶら下げてRAID1を構築します。

この方法で利用しているDell製のPCの例を記載します。
機種は T-3600、Windows10 Pro、レガシーBIOS(ちょっと古いですね)です。Intel Zeon E5-2680 8-Core、32GBメモリーにRAID Card PERC H310 SCSI カードをSATA HDDを2台つないで使用しています。
H310に2台のSATA HDDを接続します。使用したバルクHDDはSeagate Barracuda 3.5″ 1TB 5GB/S 64MB 7200rpm ST1000 DM010 x2台です。
PCを起動後、H310ユーティリティに切り替え2台のHDDをRAID1 Buildします。
システムディスクの入れ替えになります。OSやアプリは入れ直しになります。Windows10はマイクロソフトサイトからダウンロードします(プロダクトIDが必要です)。
RAID1が出来ると、初期1TBのHDDは930MBのディスク領域が出来ます。
Windows10をダウンロード、Install、アプリのインストールをします。

再構成となるため時間がかかりますが、出来てしまえば安泰です。SeagateのHDDは使用から8年になりますが故障や交換要はありません。
テストとして2台のディスクをSSDx2台に換装してみました(記事記載しています)。HDDより少し高速になりますが体感的には7200rpm HDDで十分です。
更に安全を求めるなら外付けHDDにバックアップすると良いでしょう(余ったでぃすくがあれば時々バックアップすることでOKです)。

Kazunori Fukuma
1st 2021/05/08
2nd 一部修正 2021/05/17

Windows MySQLとApacheをアンインストールする

Windows10 PCにインストールしたMySQLとApacheのアンインストールをします。
以下は、その時の備忘録です(画像はありません)。

OSはWindows10 Pro、アンインストールするMySQLはVersion 5.7.2、Apacheは2.4です。

<Apacheのアンインストール>
①C:\にあるApache*フォルダーを探します(\は円記号のことです)。

②Windowsシステムからコマンドプロンプト(Macではターミナル)を管理者権限で立ち上げます。ApacheのインストールしたフォルダーがC:\Apache24なら、コマンドプロンプトで次の命令を実行します。
C:\windows\system32>cd \Apache24\bin
続いてdirコマンドでbin内にhttpd.exeがあることを確認します。

③次の命令を入力しApacheを削除します。
httpd.exe -k uninstall

④削除できなかったフォルダーやファイルを削除します。
Apache24フォルダーがまだ残っているときは、cd \でC:\に戻し、rd /s Apache24 を実行します。

<MySQLのアンインストール>
①MySQLはコントロールパネルでアンインストール出来ればそちらから行います。
残ったフォルダーがあれば、こちらもrd /s フォルダー名で削除します。

②Apacheと連動させる為に作成した設定iniファイル(MySQL*.iniなど)をsystem32やC:\からみつけ、1ファイルずつdelコマンドで削除します。
何れもdirでリストをとり、よく確認をしてから削除します。

<他にphp*.*なども削除するとき>
同様にコマンドプロンプトで、phpフォルダーを削除します。

一連の作業が終わったらPCを再起動して終了です。
MySQLやApacheのフォルダーが無いこと。Windowsサービスを起動させてSQLやhttpサービスが消えていればOKです。
以上

Kazunori Fukuma
1st 2021/02/26

Amazon Prime Musicをピュアオーディオで再生する

最近はCDよりサブスクリプションで音楽を聴く傾向です。インターネットコンテンツでCD並みの音質を求めてみました。

Prime Music をAVアンプに出力する記述は「Amazon Prime MusicをAVアンプで再生する」にご紹介しました。
今回はAmazon Prime Musicをピュアオーディオで再生するです。

ピュアオーディオは信号を受けて以降は純粋なアナログ増幅です。PCからアナログが出ているときは、PCのアナログ端子とプリアンプをつなぐ方法がありますが、残念ながら信号にノイズが混入します。正直、あまりいい音ではありません。ピュアオーディオにノイズを持ち込まない様にしないといい音になりません。
対策はPCからはデジタルで出し、DACを経由させるのが一番です。

ポイントは以下です。
1.PCとUSBでDACにつなぐときは、PC、DAC間のBus Lineをカットします。
2.DACに光入力がある場合は、PCとDAC間をOptical ケーブルで接続します。

<対策>
1.USB接続のBusラインを切り離すには、例えばBusPower Pro(オーロラサウンド製 http://www.aurorasound.jp/product/buspower.html)等のアイソレーターを挿入します。PCのグランド経由でのノイズが抑制されます。
2.DACに光入力があるときは、光ケーブルで直接接続します。
光伝送は電気的なパスが無いため、ノイズに強い伝送になります。
どちらの接続でも、後はDACがアナログ信号に変換してくれます。
DACからピュアオーディオへの接続はアナログケーブルを使用して、アンプのAUX端子等に接続します。
設定は以下のようにしました。
1.Amazon Primeの設定
Amazon Prime musicは
WebサイトからAmazon Prime Musicアプリをダウンロードしインストールします。Webで再生するよりアプリの方が良いと思います。
PCはUSB接続時はMacbook Pro、光接続時はMacminiを使用しました。

2.Amazon Musicの設定
音質の設定は上のスクリーンショットの様に「自動」を選択します(上のスクリーンショットを参照して下さい)。

更に、ハードウェアアクセレーションレンダリングを有効化します(下のスクリーンショットを参照下さい)。

<その他の機器構成>

その他の機器は以下の様にしました。
USB接続時のBus Cutは、
Aurorasoundの BusPower Pro 2を使用しました。
PC(MacbookPro)のUSB端子とBusPower Pro 2間をUSBケーブルで接続します。USBケーブルは オヤイデ d+USBケーブル2mです。
d+ケーブルは少し固めですが音は良いです。

光ケーブル接続は
Macmini (Late2012)から光ケーブルでつなぎました。光ケーブルの長さは5m( IO DATA製)です。少し長めですが、たまたまあったものです。音響用ではありません。出来ればオーディオグレードのケーブルが良いと思います。

DACはBabyfaceProです。
ここでは、BusPower Pro 2とBabyface Proへの電源供給は光城精工製の クリーン電源Aray 1KWを使用しました。Arayは水晶発振で美しいサインカーブの100V交流が得られます。オシロで見ればわかりますが、きれいな波形だとDACのクロックが安定化します。超低ジッターでアナログが作れます。
通常のAC Power Supplyとする場合は、PCのコンセントとは別系統からひくのが良いでしょう。

アナログは以下です。
PreAmp:アキュフェーズ C-2820、PowerAmp:アキュフェーズ A-45 x2台 DualMono接続、Speaker:Tannoy Stirling SEです。

<PCの設定>
Macbook Proのオーディオポートから光出力させるため、Macの設定でサウンドを選びます。更に(左のスクリーンショットの様に)光デジタル出力にします。
信号が出ているかどうかの確認は、Prime Musicを再生状態にして、光ケーブル端の点滅で判断します。
光ケーブルはBabyFace Proの光入力につなぎます。
一方、BayfaceProはPCとUSBでつないでないとミキサーが動きません。

デジタルミキサーは以下のスクリーンショットの様にしました。
再生しながらRME TotalMix FXの入力はAS 1/2のスライドを0 dbmnにします。同様に出力はAN 1/2を0 dbmにセットします。
これでBabyface ProのXLR[1]と[2]にアナログ信号が出ます。[1]がLEFT、[2]がRIGHTになります。Babyface Proはバランス出力端子を備えているため、自分のPreAMpとは直接バランスケーブルで接続できます。
PreAmpをRCA入力とするときは、Phone端子からRCAへの変換が必要です。

<音の評価>
USB経由と光ケーブル経由では若干音が異なりますが、どちらも良い音です。
USBの方が少しおとなしい感じです。
どちらの接続でもAudirvanaやiTunesなどの再生も可能です。
Audirvanaによる再生については本ホームページの投稿のAudirvana関連記述をご参照下さい。

ピュアオーディオとAVアンプとの比較は、音の分離や帯域特性でピュアオーディオが上位に感じます。でも、AVアンプにサブウーハーを搭載して鳴らすときは、音を下支えする低域が心地よいです。
この音もGoodです。

Web音源をCD並に近づけるポイントはもう一つあります。
Prime Musicは再生中に一部ディスクアクセスをしているため、PCのディスクはHDDよりSSDが望ましいです。
それ以外に、振動抑制という点で、PCはできるだけ堅牢なボディーの方が上質な音です。これはオーディオ機器もしっかりしたものが良いことと同じ意味です。
また、PCはLCD一体型のノートTypeより、LCDモニター外付けのデスクトップの方が音楽の背景が良いと感じました。
こうした対策をとれば、CDに殆ど近いと思います。

Kazunori Fukuma
1st 2021/01/19
2nd 一部訂正 2021/01/20
3rd コンテンツ間距離調整 2021/01/21
4th 文言見直し 2021/02/18

オーディオ 音に元気がなくなったときのチェックと対策(その1)

今回は「オーディオの音に元気がなくなったときのチェックと対策」のその1です。
初回投稿は、スピーカーケーブル接点などの緩みによる音の鈍化についてでした。締めたものはゆるみます。信号系に電路ロスが起こり音が劣化します。
緩みは時々の点検で防ぎましょう。

今回は、スピーカーフロントパネルに、ネットワークイコライザーがある場合についてです。
振動が多い部分に径路接点がある場合は対策が必要です。

自システムのスピーカー(タンノイStirling SE)について説明します。下の画像はスピーカーのフロントパネルにある±3dBのf特を持たせるネットワーク補正機能です。
スピーカーボックス内にLCネットワークを設け、高域または低域側を上げ下げさせています。
このスピーカーは、写真のねじ部を接続し直して補正できます。
ノーマルの位置がフラットなレベルです。
レベル調整ネジは、同じ位置に長い間接続していると、フロント板の振動で割と短時間で音響的な退化が起こります。
接点がうまく接続出来ているかどうかは現在の位置から左右どちらかに差し替えてみると直ぐ分かります。

写真の様に一個右(+1.5dB高域側)につなぎ直すと、高域が持ち上がりますが、それまで得られてなかった音の拡がりが出てきます。高域が持ち上がったことでそう感じるとも考えられますが、それ以上に音場が拡大信号系します。
もちろん変わらない場合もありますが、その他のメンテナンスがしっかりされている場合は、こんなところにも影響があります。

このケースは、補正用のネジを接点復活剤で清掃し直し、元の位置に戻せば本来の音がよみがえります。
その後、LRチャンネルチェックCD等で低高域の出具合をチェックして終わります。

スピーカーは例えばスピーカー取り付けねじの増し締めが有効です。もし5.1chサブウーハーを使用している場合は定期的にチェックした方が良いかもしれません。増し締めについても記載は本ホームページに記事を掲載しています。参照してみて下さい。

今回の追加記事はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2020/12/31

 

Web用画像の現像とモニターの設定

Web掲載用画像の現像とモニター設定についての記載です。
自環境の紹介にすぎませんが、参考になれば幸いです。
現時点の使用機材やOS Versionは文末を参照下さい。

<写真の保存と管理>
写真は高速撮影以外はRAWで撮っています。
撮ったデータはWindows PCへの保存です。

画像保管用のディスクはWindows PC内のPERC H310 SCSI カードに3TB SATA 7200rpm HDDx2台による3TB RAID1です。マスターは東芝製、ミラーはSeagate製です。写真保管用に使用しますが、東芝製はTV録画用の転用です。注意点としては、2台のHDDは容量と回転数は同じにします。
画像保管RAID1は、撮影の度または1ヶ月に1度位の頻度で、USB外付けHDDに最終バックアップをとります。この最終バックアップはあくまでも保険です。

<現像とレタッチ>
現像はPhotoshop Br(ブリッジ)で画像を選択します。RAWデータはPhptoshop CCのRAW現像ツールで現像します。現像後、PSD形式で保存します。色味補正やレタッチが必要なときはPhotoshop CCの色味補正を使います。

Web掲載画像は、photoshop CCからJPEG形式で書き出します。
(下のスクリーンショットはJPEGで書き出す時の設定画面です)

 

画像サイズは出力先に合わせて設定します。
メタデータは著作権問い合わせ先のみで、その他は設定していません。
Web掲載用の出力色空間はWeb標準色域の「sRGB」にします。
但し、カメラ撮影時の色空間はAdobeRGB(1998)です。
投稿時、Photoshop CCのRAW現像バージョンはCamera RAW 13.0.2です。

次はモニターの話です。
モニターは、Web向けはEIZOのEV2457 Flexscan。カラー設定はsRGBです。色味の補正を伴うときや色かぶりがある時はEIZO CG247を使用します。

画質や細かい表現が必要な場合、Photoshopとモニターの接続は8Bitではなく、10Bi接続です。10Bit、つまりRGBでは30Bit接続です。
Macの場合、PhotoshopCCのパフォーマンス画面は以下になります。Windows もグラフィックボードが異なるだけで同じ設定です。
Photoshopからグラフィックカードを介し30bit(RGB各10bit)対応のモニターとの接続です。
30bitにする時はモニター、グラフィックボード、接続ケーブルが対応している必要があります。
Photoshop以外で30bit対応のソフトもあると思いますが試していませんので分かりません。
Photoshopを使用する時は、Nvidiaなどグラフィックボード固有の設定は外します。

 

デジタル接続は、RGB 各8bitx3=24bit接続では、グラデーションのある背景で階調が破綻することがあります。グレーから黒、夕陽のグラデーションなど30ビット出力にする方が破綻無く無難です。
仕上がりはEizoのモニターについてのコメントですが、FlexscanよりCG247の方が見た目で黒の沈み込みが良いと感じます。人物肌色も優れています。

モニターは少しずつです輝度変化します。
一定期間ごとにキャリブレーションが必要です。
EV2457は使用開始から1000h未満です。今のところ何もしていません。
EV2457はsRGBの色空間で、ブライトネスは60位です。それ以外はデフォルトです。調整でモニターの輝度を上げないことがポイントです。

CG247は輝度設定が出来ますが、ブライトネスは100cd/cm2にしています。色温度、ガンマ、色域もsRGBの規定値です。クリッピングレベル(色域街を表示するかどうか)はオフです。それ以外はデフォルト値です。
CG247は内蔵センサーを搭載しています。1ヶ月1回自動的にハードキャリブレーションしてくれます。i1等のセンサーを使用したColor Navigationによる色域設定は印刷するとき以外は使用していません。

<その他ひとこと>
計算上、デジタル接続は24ビット(RGB 8bitx3)では16,777,216色(1677万色)迄しか表示されませんが、30bitでは表示出来る色数も1,073,741,824色(約10億7千4百万色)と大幅に増えます。デジタルでもより自然な色を求めるなら30bitは必須かもしれません。

デジタル接続は素晴らしい発色です。しかし、往年のブラウン管モニターの様なやわらかい表情は出てきません。さらに、液晶は奥で光っているLEDまはた蛍光灯の光をフィルターを介して見ていることになります。蛍光体が発色し、輝きを伴うブラウン管に比べると、液晶はどうしても色がべたっとしています。黒の沈み込みも足りません(黒がしまるとすべての色が良くなります)。
ちょっとつっこんでしましました。
すみません。昔をしのんでのコメントです。

<使用機材>
カメラ:
EOS1DX に16-35mm f/2.8L、24-105mm F4/L 70-200mm f/2.8L等、、、。
PC:Macmini macOS 10.15.7 Intel Core i5 Dual Core 2.5G 8GBMemory 1TB Fusion Drive
Graphic Card:Intel HD Grafics 4000 1536MHz
現像ソフト:Photoshop CC 22.0.0
Display:①Eizo 24 inch EV2457  MiniDisplay Port to DVI
②Eizo CG247 HDMI to HDMIクロス接続
(Display解像度は2台とも1920x1200です)

PC:T3600 Windows10 (X64)Intel Xeon 8-core 2.7G 32GB Memory 1TB M.2 NVMe 3TB RAID
現像ソフト:Photoshop CC バージョン21.2.4
Graphic Card:Nvidia Quadro 4000 Driver 377.83
Display:①Eizo 24 inch CG247 DVI to DVI
②Eizo 24 inch EV2457  Display Port to Display Portクロス接続

Kazunori Fukuma
1st 2020/11/15
2nd コメント追加 2020/11/16
3rd 誤記訂正 2020/11/22
4th 文章改行調整 2020/12/02
5th デジタル接続の部分加筆 2020/12/13

Dell T3600の起動ドライブをM.2 NVMe SSD化

Dell WorkStation T3600の起動ドライブをM.2 NVMeに変更しました。
変更前のディスク構成はオリジナルがHDDx2のRAID1、直近はSATA SSDx2のRAID1です。

<対象機種>
2012年製の古いPCです。ハードサポートも終了しています。
部品はまだしっかりしていますので、一部強化してもう少し使う予定です。

<強化部分>
1.メモリーDDR1600MHz16GBを32GBに
2.H310カード型RAID1起動を、M.2 NVMe SSD起動に切り替えます

<Memoryの増設>
1600MHz Memory はECCメモリーです。店頭での在庫がありません。入手に時間がかかりましたが、同一メーカーのシリーズもの中古品を購入することが出来ました(8GBx4枚)。
メモリー入れ替えは直ぐ完了しエラーもありませんでした。
Photoshop写真現像は大量にメモリーを消費しますがストレスはありませんでした。
一般的なアプリではほとんど変わりません。

<M.2 NVMe SSDの購入>
T3600 PCIe でSSD起動する時の規格はNVMe 1.3に適合していなければなりません。1.3の規格は、Windows 8以降、Mキー、PCIe Gen3x4です。カードタイプは 2230、2242、2260、2280のものが接続出来そうです。

T3600のマザーボードには6個のPCIeスロットがあります。

SLOT USE Gen
1 RAID1 PCIe Gen3x8
2 Quadro4000 PCIe Gen3x16
3 Empty PCIe Gen2x1
4 Empty PCIe Gen3x16
5 Empty PCIe Gen2x4
6 Empty PCIe

PCIe 1.3で使えそうなSLOTはSLOT4です。
RAIDをやめればSLOT1も大丈夫です。

SSDとPCIe変換Cardを購入しました。
M.2 NVMe SSD:KIOXIA 1TB Reading Max1700MB/s、Writing Max 1600MB/s
(NANDはHDDに比べエラーが出やすく、5年保証付きということで選びました)

変換カード:アイネックス製AIF-10(AIF-10はヒートシンクが気に入りました)
2点合計、Amazonで~14K¥位でした。

<SSD組立と装着>
M.2 NVMe SSD(以降SSD)の表裏に付属の熱伝導シートを貼ります。言葉だけの説明になりますが、一番厚い1.5mm厚のシートをSSDの裏面に、1.2mm厚のものを表面に貼りました。SSDを端子にさし込みネジ止めします。さらに、ヒートシンクを、切り欠きを上にして取り付けます(切り欠きの方向は、メーカーの注意書きにありました。SSDに信号のアクセスがあるとLEDが点滅します)。

ブラケットは、長い方を取り付けます。PCの電源オフを確認してマザーボードに装着します。

<Windows10インストールメディアの作成と初期化>
この時点のT3600のBIOS RevisionはA18です。
Windows10インストールディスクをマイクロソフトからダウンロードします。ツールを今すぐダウンロードをクリックし、ISOファイルをDVDに書き込みます。DVDはトレーに残しておきます。

T3600を再起動し、直後にF2キーでBIOSを起動します。BIOSのブートを「Legacy」から「UEFI」に切り替えます。ApplyしてBIOSから抜け出します。
さらに再起動後F12キーを押し、OneTime起動させるとWindws10の初期化が始まります。
これまで起動に使っていたSATAディスクがそのままにしてあります。SATAディスクがあってもこちらにはWindowsはインストールされません。また、前のRAID起動ディスクをクローンしてもNVMe SSDには復元できません。

途中でWindows10のプロダクトキーが必要になります。
Windwos10のインストールが終了しても、最終再起動をせず、Windows初期化DVDだけ抜いておきます。
続けて以下の作業を行います。

<Boot Loaderの作成>
初期インストールがWindows7時代のものは、ほとんどレガシーBIOSの様です。10にアップグレードしていても、M.2 PCIe SSDから起動はできないと思われます。
SATA RAID1 HDDをSSD化した記事はDell T3600のRAID起動ドライブをSSD化するを参照ください。
今回は、Macで使われているCloverというブートローダーのWin版を使いたいと思います。

<Clover EFIの作成>
Cloverのサイトから Boot loader 5070をダウンロードしました。

続いて、Rufusという転送アプリをダウンロードします。Version 3.12をダウンロードしました。
Cloverを解凍し、出てきたisoファイルをRufusを使ってUSBメモリーに転送します。下の画像を参照下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブートの種類にisoファイル、パーテーションはGPT、ターゲットシステムはUEFI、ボリュームラベル、デバイス名は任意でOKです。
ファイルシステムはFAT32、クラスターサイズは8192バイトの規定にします。
USBメモリをT3600に挿入し、スタートをクリックするとUSBメモリーにブート領域が出来ます。

書き込んだEFI領域の中のoffフォルダーにあるNvmExpressDxe.efiをEFIフォルダーにコピーします(下のSC画像を参照ください)。

USBメモリーを挿入した状態絵再起動させます。
Clover EFIが起動し、下のCloverの画面が開きます。
左端がNVMeアイコンです。

PCが再起動して5秒経過するとNVMe SSD(C:となっています)のWindowsが開きます。PCの起動ディスク選択と同じです。
その他の起動も選択できますが、BIOS起動はレガシーに戻す必要があります。

<M.2 NVMeの速度>
結果は、十分に高速です。
今回は初期化したためアプリは再インストールが必要になりました。インストール時間は非常に短くなりました。
アプリのレスポンスが良く、雑念無しでいろんな作業を進めることが出来ます。

USBに書き込んだブートローダーは、背面のポートに差し替えました。
起動ディスク変更の際、下記の投稿を参考にさせていただきました、
WindowsPCでmac OS、Windows、Linuxをトリプルブート
PC爆速化NVMe M.2 SSD変換PCIeカードAINEX AIF-08を取り付けてみた

Kazunori Fukuma
1st 2020/10/25
2nd 参考記事のリンク 2020/10/28
3rd 画像位置の変更 2020/11/03
4th 誤記訂正 2020/11/12
5th コンテンツ配置調整 2020/12/02

Amazon Prime MusicをAVアンプで再生する(追記版)

今回は「Amazon Prime MusicをAVアンプで再生する」の追加投稿です(最初の投稿以降、テスト結果を踏まえ、内容を若干変更しました)。
AVアンプは前回同様ですが、今回はMacmini Late2012のストレージを変更しました。
とても良好な音質になりましたので報告します(MIDI環境設定の詳細は本ホームページのオーディオカテゴリーの「Amazon Prime MusicをAVアンプで再生する」を参照下さい)。

変更前のMacminiのストレージはHDD+SSDの1TBハイブリッド構成でした。今回、HDDをSSDに変更しフルSSDにしました。変更後fusion1TBは変わりませんが、オールNAND Flashになりました。

 

 

Amazon MusicはアプリをMacminiにダウンロードして使用します(上記アプリ)。Amazon Prime Musicの中から好みのアルバムを見つけダウンロードして再生します。
ダウンロードは、アルバムを「ダウンロードアイコン」にドラッグすると取り込めます(下の画像はダウンロードしたを再生しているところです)。

<結果>
ストレージをSSDにしたことでPC内の振動要素が無くなりました。メモリ再生と同等の高音質になったと思います。

 

 

 

 

ポール・サイモンの「ひとりごと」を再生しての感想です。
デジタル特有のスピーカーの制動が効いた再生音です。低域にブレがありません。ギターの余韻が響き美音に感じます。
Audio専用 DACに近い印象です。
イコライジング再生もAvailableです。

MacminiはデスクトップPCで、LCDは外付けです。LCDはデジタル再生に影響することがありますが、LCDと同居しているMacBookProでは外付けLCDのMacminiに比べるとすこしノイズぽくなります(MacbookProもSSDです。LCDの輝度をある程度下げないと駄目です)。
また、Macminiのストレージはfusionでなくても1台のSSDで問題ありません。

<機種依存>
SSDを搭載したWindowsノートPCでも、Amazon Musicをインストールしてチェックしてみました。このPCは機種依存だと思いますが、ノイズが多い印象です。Macminiに比べるとノイズサプレスされてないと思いました。

個人的な意見ではありますが、Amazon MusicをPCで再生する時(他のPCオーディオでも同じです)は、デスクトップが良いと思います。更に、音楽再生中、CPU冷却ファンがほとんど回らない静音中心動作が出来るもので、外付けモニターも輝度など設定できるものがあればなおよいと思います。
接続環境は、EIZOのEV2457にミニポートからDVI接続です。モニターモードはpaper Modeで、輝度は100cdに設定しています。
音質を悪化させる原因として、MacminiからHDMI接続するとMacminiがホットになります。ファンも回っていいことはありません。画像解像度が許せばDVI接続がベストです。
LCDも接続にかかわらずファンが常時回るものはオーディオ用途には避けた方が良いと思います。

<ジッターが少しあります→この対策は>
上記で十分ですが、もっととのご要望にはジッターを抑制するのが効果があります。MacとAVアンプのクロックは同期できませんので、AVアンプ側の発振安定性を増加させるのが良いと思います。
この対策は、電源にトランスやフィルターを入れる等考えられますが、X-talの安定性を増すにはトランス型では無く光城精工のクリーン電源Arayシリーズがいいと思います。
この電源は歪みの無い正しい正弦波を出力します。ご近所に太陽光などがあるなど電源事情がよくない場合は特に効果大です。
ジッターが減少し背景の透明度が改善されます。

 

Kazunori Fukuma
1st 2020/09/25
2nd ジッター対策を追加 2020/09/26
3rd コンテンツ位置調整 2020/12/02

Windows10の設定(歯車)が動作しません

Windows10の設定(歯車マーク)が動かなくなりました。
発生したPCはDell Workstation Precision T3600です。
環境は、Windows 10 Pro Intel Xeon 2.4GHz 8-Core 1TB HDD RAID起動です。
この現象が起こる前に次のアップデートなどを実行しています。

一つは、Windowsのアップデート(2020/09/13、Veresion2004、OSビルト 19041.508)です。
ノートPCの故障により、Workstation T3600への移行を進めている最中。アップデート後にY会計の配布ディスクを使用し、会計ソフトをインストールしました。このソフトは、本体のパッケージ以外に.NET Framework 3.x Service Pack1、同SP1 日本語Langage Pack 64、Visual Studio 20xx のVisual c++ 再頒布可能パッケージ等がインストールされた模様です。
Visual Studioは2019版をインストール済みです。会計ソフトのインストール時に.NETやc++のどのVersionがインストールされたかは分かりません。

Windows10の設定をクリックしても何の反応もしなくなったと分かったのは数日後のことです。これらのインストールと関係があるかも判断がつきません。
消えたタイミングもはっきりしませんが、2004アップデートの前はちゃんと動作していました。
いずれにしても、現在は[設定](歯車)が反応しないのです。

<対策>
設定が動作しないのは不便です。
Dellのサイトに同じ症状に関する記事が掲載されており、順に実行してみました。

1.ターミナルで「ms-setting」を実行
エラーになります。
ms-settiingがそもそも存在しない感じです。

2.Windows回復を使って2004アップデート前まで戻してみました。
結果は、変わりませんでした。

3.結局、Windows10を再インストールしました。
再インストールは以下の様にしました。

  • マイクロソフトにログインします。
    16GB USBメモリーを用意し、マイクロソフトのサイトで「USBメモリーにWindows10の再インストール」を選択。
    ファイルをダウンロードします。
    USBメモリーのダウンロードファイルにあるexeファイルを実行します。
    Windows10のインストールモードを、アプリと個人設定は保持するモードで行います。Windows10は書き換えられますが、その他のアプリや個人ファイルは維持されます。
    今回は、回復させた2004アップデートの前の状態で再インストールとなります。

結果は成功です。
設定が動くようになりました。
その他のアプリやファイルも問題ありません。

 

Kazunori Fukuma
1st 2020/09/19

Windows10で no bootable deviceの表示

つい最近、Windows10のノートPCで起こったトラブルについてです。
対策はドキュメントのみの記述です。

PC起動後アプリ操作中に「no bootable device」と表示されました。その後は動きません。
PCはDynabook T75。
Windows10 Pro、Intel core i7  4-Core、8GB 240GB SSDのノートPCです。

突然「no bootable device」の表示になりました。「CTRL+ALT+DEL」を押すと再起動は可能です。その後アプリなどを操作していると、再び「no bootable device」になります。ブート領域が傷んでいるものと思われます。

<対策>
先ず、BIOSを起動し、PCの起動順を確認しました。優先順はODD→HDDとなっており、特に問題は無いようです。
東芝ハードウェア検査アプリを起動させてみました。メモリーやディスク(SSD)を含め、特に異常は見つかりません。
でも、SSDが怪しいと思います。
この機種、購入時は1TBのハイブリッドディスクでした。このディスクは割と早くダメになり、今はHIDISK 2.5 SATAⅢ 240GBに入れ替えています。
またもやこのディスクもダメでしょうか。交換して2年弱です。寿命と判断するにはちょっと早過ぎますが、SSDは構造上HDDよりも弱いのでしょう。
その後も様子を見ながらでしたが、度々起こるようになりました。
Crucial 500GBを購入。入れ替えました。
対策はこれだけです。
SSD交換後は、発生しません。

Kazunori Fukuma
1st 2020/09/13