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福間和則

MacからWindows専用プリンターに印刷する方法

今回は、Windows専用プリンター(Mac非対応)に、Macから印刷する方法についてです。
<Photo Data>
2019/04/17 横浜煉瓦倉庫 Canon EOS-7D EFS15-85mm IS USM 1/250 F5.0

対象のプリンターはキヤノン製G3310。 インクタンク型プリンターです。
このプリンターはランニングコストを低減した機種です。使い方としては、「ゆうプリントR」印刷専用になっています。
レーザーに比べて印刷コストは安です。インクジェットと比べても、インク交換の心配から解放されることや、この機種は紙送り精度が良い点が上げられます(印字濃度は低めですが、、ビジネス用途では問題はありません)。

Macを起動しているときも、G3310で印刷出来ないか検討してみました。
Tryしてみましたが、Mac向けには全くフレンドリーではありません。AirPrintも、Bonjourもサポートしていません。

それではと、検討したのがGoogle Cloud印刷です。
Google Cloudプリンターは、プリンターメーカーにセッティングのコメントがあります。Google 記事を参照しても設定できます。
しかし、Cloud印刷は、SafariやChromeで見ることが出来るWebページか、PDFの様にChromeで開くことが出来るものだけです。

依然として、Word文書などMacのアプリでは印刷不可能です。
どうしても印刷するときは、Wordなどの文書をPDFかhtmlで書き出して印刷するという手がありますが、面倒です。「ちょっとこれ印刷して見たい」というときがプリントタイミングです。手間がかかっては価値がありませんね。

いろいろ探したところ、PDFを経由でCloudに送るアプリを見つけました。以下、ご紹介を兼ね記載いたします。

<設定>
使用機種は、Late 2012のMac mini、 macOS Mojave 10.14.5、1TB  Fusion Drive、8GBです。
Chromeのバージョンは、 74.0.3729.169(Official Build) (64 ビット)です。

この方法は、最終的にGoogle Cloud Printを利用しますので、予め上記の「Google Cloud印刷」の登録をしておきます。

1.App Storeから「Cloud Printer」をダウンロードします。
¥120の支払いが必要です。ダウンロード後アプリを開くと、Googleへのログイン画面が出てきます。GoogleのIDとPWでGooglerにログインするとインストールされます。左の様なアイコンのアプリがMacのApplicationに登録されます。

 

 

2.App ストアからダウンロードした「Cloud Printer」をアプリのPDF出力リストに登録します。
Macのシステム環境設定のユーティリティーからAutometerを起動します。Autometerでは、下のスクリーンショットのように、「プリントプラグイン」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

次のアクションで、「Finderで開く」を選択し、Finderで開くアプリにダウンロードした「Cloud Printer」を指定します。

この手続きに適当な名前をつけ、Autometerを保存しクローズします。
これで終了です。
以降アプリからも印刷が出来る様になります。
具体的な方法は、例えばWordで説明しますと、Word編集後、印刷ダイアログを開きます(左のスクリーンショットを参照下さい)。Macのデフォルトプリンターが見えているはずですが、右下の[プリンタ]を選択せず、ダイアログ左最下部のPDFをクリックし、ドロップダウンリストの中から、Autometerで付名前をつけた手続き名(例では「Print to Google Cloud」)を選び、その次に右下の[プリント]をクリックします。
Cloud Printer が起動します。

下のスクリーンショットはCloud PrinterにアプリからPDFが転送されたとき起動する画面です。右下の「Submit Job to Printer」をクリックすると印刷されます。
以上のやり方は、「seis」様の記述を参考に進めさせてもらいました。この記述は2013年のものでリンク出来ませんでした。

以上で、Windows Driverしか動かないPrinterでも、Mac上からWeb、Wordなどのアプリ、PDFファイルなどから印刷出来る様になります。

手続きが多少面倒です。
メーカーサイドから、Mac向けのDriverがアップデートされればうれしいですね。

Kazunori Fukuma
1st 2019/05/30 最初の投稿
2nd 挿入すくりーんショットのサイズ変更 2019/05/31
3rd 誤字修正 2019/06/03
4th Cloud Printerの画像追加 2019/06/04

オーディオ 音に元気がなくなったときのチェックと対策

今回は、オーディオの音が最近元気がなくなったと感じたときのチェック方法と対策のご紹介です。
システムの調子が急に悪化したときは直ぐ分かりますが、徐々に調子が落ちているときはなかなか分かりません。調子が落ちた時は感覚的で構いません。「このところ良くないな」と思ったら是非やってみましょう。
<Photo Data>
2019/04/06 目久尻川沿いの桜(今年の桜は長く楽しめました)
Canon EOS-1DX EF24-105mm f/4L IS USM
f6.3 1/1250 28mm ISO320

オーディオシステムは、再生、増幅、出力のパートからなります。再生は音源を取り出す部分のことです。増幅はアンプ部です。
再生と増幅パートは、音が出ない場合を除き、おかしくなったときは音楽成分に「歪み」や「ノイズ」などの雑味が加わります。聴いて大体判断できます。
しかしこうした症状は機器内部の問題のため、ほとんど自分で対策することは出来ません。メーカーに修理依頼するのがベターです。

調子が落ちた時は、上記のアンプなどの故障が原因ということはあまりありません。
音に元気が無い時やつまらない音の場合、音の「強さ」が低下していることが多いと思われます。

こうしたときは、再生、増幅及び出力の電気接点を点検します

①アンプとスピーカーの端子
アンプとスピーカーは、アンプとスピーカー端子の(止め具合)締め具合を調べます。もし結線が緩んでいたら、そこが原因です。締め直すときは、例えば、利き手の親指、人差し指、中指の3本の指を使って増し締めします。レンチなどは使用しません。場合によっては端子が破損し直結された内部基板が剥がれてしまうことがあります。
電気的な接点の緩みを無くせば、本来の音に戻ります。

緩みやすい結線は、ケーブル端にYラグやバナナ端子を使用しない裸線結線です。締めたはずの線の束は断面に逃げが生じます。徐々にツブれ、止めたはずのネジはやがて緩んで音の調子は落ちてしまいます。Yラグ端子などの固い端子を用いるとずいぶん良くなりますが、端子の接続部もスクリューネジなどで止めています。この部分もやはり緩んでしまいます。
バナナやYラグのネジの部分も点検したい箇所になります。

②電源プラグ(オス、メス)
音の調子を落とすもう一つの箇所は、電源プラグやコンセントの電気接点です。電源ケーブルの線径は太いほど音は良くなりますが、線束は断面積にかかわらず締めたところがつぶれていきます。
この接点の接続部に甘さがあると、電力伝達障害が起こります。出力音は「モッタリ感」が出ます。音は出ていますが、強さや高域の低下、低音も出にくくなるなどの影響が出ます。しかも、これもじわじわと変化します。

<電源部位の対策>
電源ケーブルの点検は、別の良いであろうと思われるケーブルと交換して音の比較をします。交換して良くなればケーブルが原因です。

3Pプラグを使用した電源ケーブルは分解チェックが出来るのでお薦めです(コンセントは電気工事事業者の方にチェックしてもらうのが良いでしょう)。

下の写真は何年も前のことですが、上記の症状があったときのプラグです。
3本のNライン白に問題がありました。電気的につながってはいますが、ツブれてゆるくなっていました(L極黒は問題なし、G極緑は結線は問題ありませんでした。写真は後記の銅管をかぶせたテストのため、Cu管を挿入しています。締め付け前です)。
この時の記憶は、何となく軸足が決まらない様な音だと思っていました。
3Pプラグのアッセンブリーはちょっとした工夫が要ります。線断面は5.5SQの太線です。特に挿入時がポイントです。
自分流方法をご紹介いたします(自己責任で組み付けて下さい)。
やり方は、被覆を約8mm程剥きます。断面積が大きく穴に対して余裕はありません。さし込むときにワイヤーがほぐれないようにするのがポイントです。
撚って入れようとすると余計入りませn(先端を二分割するならOKですが奥まで十分入りません)。

ビニール被覆に切り込みを入れ、被覆を半分ほどピンセットで引き抜きます。先端に被覆を残したままプラグ穴に押します。被覆先端が少し入ったところで、被覆をカッターで切りとります(被覆は挿入ガイドの役目です)。そしてそのまま奥まで押し込みます。
あとは、ドライバーで線材が抜けないようにしながら目一杯の力で締めます。

撚れず、全線乱さずプラグにさし込めたら成功です。
狭い穴にぎりぎり挿入とすることで、締め付けても断面が確保されます。
ネジ締めはネジをつぶさない様、押す力も回す力も両方強く締めます。
ビニール被覆をとり、ノイトリック製パワコン用のカッパー管をかぶせる(上の写真のGライン緑)のも有効です。5.5SQの線が丁度入ります。

この電源ケーブルはPCOCCの最後の頃、標準より長いものをカスタムオーダーしたものです。一カ所ゆるが発生しましたが、点検で修復しました。
このプラグはオヤイデ製でですがオーダー先は違います(念のため)。

オヤイデの別ケーブルを点検してみました。(左の写真)です。しっかり固着されていました。

コンセントタップもプラグ同様使っている内に緩みが出てきます。長年問題なしでキープするのは難しいと思います。
スピーカー端子、電源プラグ、タップなど機械的に締めた接点は音質の維持に重要です。
対策後の音は、従前に戻ります。歯切れ良く、しかし粒の小さな音になるはずです。

Kazunori Fukuma
1st 2019/04/20
2nd 一部訂正 2019/04/21
3rd 変換ミス訂正 2019/04/23

Mac、WindowsPCからIOデータ製LANディスクに接続する

Mac(OS10.14)、Windows(Windows10)混合使用環境下で、IOデータ製のLANディスクHDL-T1NVを初期化再使用したときのメモです。
Photo Data]2018/12/09 伊江島(天候 雨)
EOS-7D EF-S 15-85mm f3.5-5.6 IS USM
1/200 f6.3 50mm

1.使用していたLANDISKを工場出荷状態に初期化します
最初に、LANDISKの電源を落とします。続いて、LANケーブルを抜き、再度電源を投入します。
背面の小さなReset口に、クリップの先端などを差込、フロント下部ランプ点滅が消えるまで押し続けます(しばらくかかります)。

2.LANDISKにLANケーブルをつなぎます。
IOデータのサイトから「mfinder」をダウンロードしセットアップします(Windows専用のアプリです。WindowsPCにダウンロードします。)。
mfinderを起動すると、LANDISKのIPアドレスが表示されます(192.168.xx.xxの書式です)。このアプリの起動で、LANディスクのアドレスが判明します。

3.WindowsPCの「設定」を起動します
WindowsPCの(旧コントロールパネル)設定の検索ボックスで「資格マネージャー」を探して開きます。
LANDISKアクセスする時の資格を追加取得します。
続いて、LANDISKへのログインアドレスとログインパスワードを設定します(WindowsのログインIDではありません)。

4.引き続きWindowsPCのエクスプローラーで、LANDISKが見えますので、D以降Zまでの名称のドライブ名を使用しマウントします(例えばDとするとDドライブになります)。
その名前を適当な名前に変更し終了です。

5.Chromeかエクスプローラーで、LANDISKのIPアドレスを入力し、LANDISKにログインします。
LANDISKのアドレスを、DHCP自動から手動に切り換えます(自動でも構いません)。

6.次に、Macからは、Macのfinderを起動し、設定したLANDISKが見えていればMacにも接続されたことになります。
LANDISKをクリックし、WindowsPCで設定したログイン名、パスワードを使ってログインします。
もし接続できないときは、Windowsのファイアウォールがブロックされている可能性があります。この時はブロックを解除します。Macの場合も、同様に例外措置を行います。
以上

Kazunori Fukuma
1st 2019/01/16
2nd 一部手直し 2019/01/19
3rd 文脈の修正 2019/06/05

ファイルメーカー 販売管理のID番号欠落を埋める

今回はファイルメーカー販売管理のID番号欠落を埋めるについてです。
ファイルメーカー販売管理の顧客IDや伝票IDは、自分はプログラムで識別する数値を使用しています(テキストを使用しても問題はありません)。
<Photo data>
2018/11/08 美郷町野間より
EOS1DX EF24-105mm f4/L IS USM
1/500 f4 47mm 絞り優先AE

一般的に、ID番号はシリアル自動発番が使われます。
自動発番、つまりSerial自動に設定すると、伝票起票した後、当該伝票を削除した時、ID番号が抜けてしまいます。使用していく内に次第に番号欠落が増えていくという問題があります。
例えば、
レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8

の如く、データ5件中、伝票番号3、6、7番を削除すると、レコード番号とSerial番号が合わなくなってきます。合わなくても、捨ててしまえばそれで良いのですが、整理する方法もあります。

テストとして欠落番号を再利用してみました。
(過去に取引のあった伝票またはミス伝票を再度使用することになります。前に印刷した伝票が残っているときはおなじ番号は存在する事になりますので、この場合は事後に使用した番号との違いは日付や内容ということになります)
そうした背景は承知の上で、あえて作成すると以下の様になります。

ID欠落を探す方法は、
(1)発番済みの伝票番号の中から最大値を取得し、その値を+1とし、次のID番号にする
(2)欠落番号を順次探し穴埋めする
といったやり方でしょうか。
(1)の方法では結局埋まりません。
(2)は番号が大きくなると欠落番号を探すのに時間がかかるかもしれませんが、ここを工夫してやれば解決すると考えました。

ということで(2)のやり方で作ってみました。
最初に伝票番号をソートします。
欠落番号はレコード番号とのANDか、差分1か、またはレコード番号との不一致を探すかとなりますが、不一致を探す方法で行いました。

スクリプトサンプルは以下です。

 

 

 

レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8
6      3
7      6
8      7
9      9

スクリプト内の $flg はフラグです。
欠落があるとフラグを立て、最終レコードまで欠落無しで連続している時は最終レコード番号を+1としてID番号としました。
上の例では記載していませんが、以降伝票が削除された時は順次サーチ、全部補完された後は最終番号+1とすればサーチ時間は解決できると思います。
アルゴリズムの検討にしかなっていませんが、とりあえず開発Verはこのままとし、サポート用は元に戻しました。

以上
Kazunori Fukuma
1st 初稿 2018/02/07
2nd 一部見直し 2018/12/11
3rd 一部修正 2018/12/14
4th 一部訂正 2019/06/05

USB AudioにAudirvana plusを使う(まとめ編)

MacでUSB Audioの再生アプリについてのまとめ編です。
音源再生にはAudirvana plusでDirect Mode使用が前提です。
<Photo data>
丹沢大山にて 
撮影年度不明
Canon EOS-5DMarkⅡ
EF24-105mm F/4L 1/125 f10

①使用環境
decibel、Audirvana、iTunes、Xldを比較しました。
音質はXLD、Audirvana Plusの圧勝です。Audirvana PlusでDirect Modeを使うと実に繊細な音を拾ってくれます。CDと比較しても細かな情景が出ているのがわかります。

高音質という点ではXLDもほぼ同等です。この音も捨てがたいのですが、自分が入手したXLDは単曲再生しかできません。iTunesと連動して使えるAudirvanaが使いやすいと考えます。

但しMacでAudirvanaを使用するには、非常に残念なことOSの制限があります。ElCapitanよを含む古い OSX上の動作に制限されてしまいます。
試行錯誤の末、MacのOSXを10.9にダウングレードして動作させています。AudirvanaのVerは 2,6,6です。2chステレオで聴くには十分です。

後段のDACにはBabyface Proを使用しました(下の写真参照方)。この機種はバランス専用出力を持っています。アキュフェーズのプリアンプのバランス入力にフィットしています。

②OSについて
10.14や10.13ではAudirvanaは動作しません。標準の音源はiTunesになりますが、Audirvanaの音に比べるとほど遠い音質です。

Audirvanaを動かせる環境までOSをダウングレードするしかありませんでした。
ところがAudiruvanaでもElCapitanと10.9では音が違って聞こえます。
Early2011のMacBookProに10.9で動かすと落ち着いた深みのある音です。でも、ElCapitanでは途端にざわつく感じになります。極端に言うと、音符に少しトゲが出る感じです。
10.9のクロック転送の方が安定しているのかもしれません。相性の世界かもしれません。いろんなジャンルの音を、その都度OSをTimeMachienバックアップから更新して確かめた結果です。
Macを10.9に落とし、ほぼ音楽専用のPCにしました。
いつまでも使い続けることは出来ませんが今選択できるベストの音です。10.9はその位価値のある音です。

このMac、一層音質を高めるため、オリジナルHDDを振動の無いSSDに換装することにしました。HDDはオーディオにとっては良くない記録装置です。モーターの回転ノイズ、ヘッドの機械的な動きはいずれも振動がバイアスを与えてしまします。
SSDに換装、それまでも良好と考えていた音質に、バックグランドの沈み込んだ静かな背景がやっと出てきました。相当S/Nが上がっていると感じさせます。
(振動があるHDDとは、多分比較一聴でわかる音だと思います。)

③Audirvanaの後段の話です。
MacとDAC間のUSBケーブルはBUSラインカットが必要です。また、DAC自体もオーディオボードに載せ、磁気浮上で浮かすなどの振動排除をしました。
デジタルオーディオは、こうした諸施策を講じ、ようやく録音に近い音が出てきていると考えています。

DACのBayfaceProはバッファーアンプが完璧ではありません。視聴前に少し暖機運転が必要です。同じメーカーのフォーンプラグ出力のDACからプリに出力させると(友人に借りてテスト)、アナログアンプが多少弱くてもバランス出力の方が明らかに優れていました。

③機器の設定
機器の設定です。
Macの音に関する設定は、最初にシステム環境からサウンドを選択します。
サウンドエフェクト出力にDAC(Babyface Pro)が見えますので(写真左)使用するBabyface Proを選択します。
入力設定は(左の写真)、Analog 1/2、フォーマットは192KHz、2 ch32ビットに設定します。

出力側はソースをAnalog1-4とし、フォーマットは192KHz、4ch-32ビット整数に設定します(下記写真参照方)。

④Babyfaceのセッティング
Babyface Proはプロ録音用です。Firefaceという設定画面が電源を投入するとMac側に表示されます。
Clock SourceをInternalに、Sample Rateは192KHzにセットします。

④TotalMix FXのセッテイング
TotalMix FX(ミキサー)のOptions→Reset MixよりTotal resetを選び、入出力を一端全リセットします。

(左記写真参照下さい。)

入力はUSBデジタル、出力はアナロバランスとします。

USBデジタル入力設定は下のTotalMix FXの赤のパート(写真左上縦の細い赤ライン)からデジタルインAS1/2をステレオモードとします。つまみをダブルクリックすると入力レベルが0dBmにアジャストされます。
出力はグリーンのパートで、同じくステレオアナログバランス出力に設定します。下のAN1/2を選択し、レベルは同じく0dBmにします(プリの入力信号レベルに適合します)。
これでデジタル信号が入ってアナログアウトとなります。

イコライズも出来ますがプリアンプにフラットに出す設定にしました。

アキュフェーズやマランツ等の日本のメーカーはプリ入力は3番ホットです。Babyface Proは2番ホットです。
BabyfaceのTotalMix FXのAS1/2のLとRを反転させ、位相反転出力とします(LとRがオレンジ色になります)。出力側AN1/2側でも設定できますが、入力側の方が音質的には有利なはずです(機種によってはプリアンプでも反転できます)。
更に、iTunesを下の写真の様にIntegrated Modeにして再生すると、上の様に信号が出てきます。

⑤Audirvana Plusのセッティング
Audirvana plusのiTunes Integrated Modeの設定です(写真左)。これはiTunesをレガシーで起動管理するものです。
DACの設定は別項に投稿しています参照下さい。

③ピュアオーディオの接続
DACをバランス出力としたことで後段のプリ、パワーアンプまで、これで全段フルバランス直結となりました。
直結は、回路構成上ベストな接続ですがリスクもあります。
スピーカーラインにわずかでもDCが漏れると磁気回路がダメージを受けます。スピーカーを通電Agingしてももとにもどるまで数日かかってしまうこともあります。
アキュフェーズのパワーアンプはDCオフセット回路があります。大丈夫とは思いますが、電源投入や遮断時は影響を受けやすいと思います。磁気を被ったなと思ったら通電です。時間をかければ必ず元の音に戻ります。
スピーカを安定に駆動するには、本当はトランスでスピーカーとアンプを遮断した真空管アンプの方が良いかもしれませんね。
今回はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2018/10/24
2nd 文面ミスや誤変換などを修正 2019/02/07
3rd 誤字訂正 2019/06/07

macOS 10.14 Mojaveで有線LAN接続が切れる(解決済み)

macOS 10.14がリリースされ、macOS10.13 High Sierraを10.14 Mojaveにアップデートしました。使用ハードは下記スクリーンショットをご参照下さい。
<Photo Data>2018/10/07 睡蓮科 河骨(コウホネ)
絶滅危惧種 市内某所での撮影
「小ぶなとる わらべは去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ」正岡子規

EOS-1DX EF70-200mm f/2.8L Ⅱ
1/800 f2.8

macOSを10.14にUpdateしました。関連アプリも含め問題なく進行しました。
Safari、メール、写真も特に問題はありません。
その他、オフィス2016やファイルメーカー Pro Advanced17、ディスプレイモニターに使用していますEIZOのColorNavigator6などもOKでした。

セキュリティーソフトはESETを使用しています。
ESETは、macOSを10.14にアップデートする時はアップデート前にアンインストールしてはいけない様です。ESETは、先にアンインストールしたため事後処置が必要でした。
ESETの事後処置とは、Macのファイアウォールから例外措置にすることで対処できました。

アップデート後数日経ちました。
最初は分かりませんでしたが、PC起動後1時間程度Sleepし、再開後(イーサーネット)有線LANがつながりません。

有線LANは、Macminiの背面からバッファロー製(LSW4-GT-5EPL)ハブを経由しルーターにつないでいます。Sleep後のタイミングは1時間や半日とまちまちですが、どの場合も有線LANはつながりません。

MacminiのハードはLate2012です。既に古くなってきておりハードの影響かもしれません。
わからないまま対やったことは、
LANポート清掃、②LANケーブル交換、③5ポートのハブ(BUFFALO製Gigaスイッチングハブ)を別の無線ルーター(Air Station WZR-HP-G302H)などに変更をしてみましたが、上記現象は変わりませんでした。

ネットワークを無線に切り替えてみました。
無線接続では問題はありません。このまま無線でと思いましたが、wifi経由ではダウンロード速度が遅くなるため、さらに突っ込んで調べてみることにしました。

追記です。
MacMini10.14のネットワーク設定を次のように変えてみました。
ネットワークのデフォルト設定は「自動」でしたが、「手動」に変更。速度モードを自動、1000baseT、100baseTと変えてみましたが回線の切断現象は修復しませんでした。
しかして、やむなくTimeMachineでOSを10.13に復元しました。
10.13では本現象は起こりません。

2019/03/01
最終的なまとめです。
試行錯誤しましたが、最終的に原因は以下と考えました。

1.MacMiniの有線LANがsleep後切れてしまうのはOSとは無関係
2.ルーターの下位にもう1台のルーターを入れてしまったことが原因の一つと思われます
最初は、ルータ機能の無いハブを経由(ギガスイッチ)し、Macminiに有線LAN接続していました。
このハブを録画用に回したところからトラブルが起きているのだと考えました。
ギガスイッチのかわりはハブ付き無線LAN(Aterm)です。
交換したときのAtermの設定はブリッジです。
接続が不安定になって、だいぶ経過してからです。
Atermのルーター機能がオンになっていました。
これでは、大元のルーターの下位にもう1台ルーターが入ってしまっています。これでも制御した使い方とすれば問題はないとは思いますが、アドレス非固定の機器がDHCPアドレスを再取得する時に、バッティングすることも在るかもしれないと推測しています。
Atermのルーター機能をオフにしてから安定しています。
顛末記でした。

2019/06/09追記
もし、上記の様なミスを除いても、なおかつLAN接続が時たま切れてしまう場合は、躊躇無くmacOSを再インストールすると良いでしょう。
OSの再インストールは、COM+Rで行うことが出来ます。
以上

 

1st 2018/10/12
2nd 2018/10/13誤記訂正
3rd 2018/10/16 掲題修正
4th 2018/11/11 10.14に再アップデートとその報告追記
5th 2018/11/22 macOS10.14で再NG
6th 2018/12/11 macOS10.13でDHCPサーバーを自動に変更
7th 2018/12/18 解決
8th まとめ直し 2019/03/01
9th 追記 2019/06/09
Kazunori Fukuma

バブル後の後退について考える

バブル後日本経済は失速しましたが、その原因の一つは米国を真似た経営手法が影響していると考えています。
その一つがカンパニー制です。
カンパニー制は経営決定を早くするということで導入されました。ほぼ同じ頃導入された人事評価制度などと相まって、多くの組織で採用されました。
この小さく整えて厳密に人事考課していくという手法は、やがて日本の集団成長型の方向性との間に葛藤が生じていきました。
<Photo Data>
2018/08/14
白川郷合掌造りの屋根部屋
旅の途中で
降雪影響を軽減するための屋根構造、屋根部屋は風通しが良く、作業や養蚕、農機具や食品の保管など多用途に使用されてきたと思われる。

Canon EOS−1DX EF24-105mm 1/80 f4

日本ではバブル前よりできあがっていたプロダクト方法は見直されず、顧客側にワンウエイで向かう商品作りはそのまま続いていきました。
やがて200年を超える頃になると、経営はだんだん行き詰まり、売上収益面に陰りが見え始めてきました。準備不足で事業構築がままならず、頻繁に事業再編やM&Aが行われるようになりました。導入された人事制度、評価制度は縮小に結びつき、うまくいてないところは再編が起こり始めたのです。
この結果がどうなっていくかは想像するところです。

カンパニー制は小さな組織、小さな政府です。決定ははやくなったとは思いますが、利益の再配分には至らず、スモールカンパニーでは事業規模が縮小に作用してだんだん収益が落ちていったのです。
事業拡大は資金と人員を伴います。将来に向けて導出しなければならない重要なアイテムまでも自分のことは自分でやれという風潮となり、縮小均衡を招いてしまったのです。良いものがたくさん失われてしまいました。

一方、世界の動きは大規模成長企業の自然な台頭となり、同じドメインで動こうとした小さな政府では太刀打ちできなくなっていったと思われます。
今は世界的なGoogle、日本でもNTTの様な大規模事業会社が周囲にならってか分割が進み、近世代で到来した情報通信カテゴリーのコンペティターから遠のいていきました。
近代的と思われた諸制度は経営のガバナンスにも故障が生じます。執行役、取締役といったレイヤーに分かれただけでは、どうしても内部まで見抜けません。
利益に走る方針があれば、自ら消されないために域の頃の方を考えてしまうのは成り行きだったかもしれません。
小部屋を作って縛っては大規模な事業会社に太刀打ちできないばかりか、成長への未来生成にも配分することをしませんでした。将来への素地の段階はキャッシュフローを評価出来なかったと思われます。
優れた社長による統制で日本人の得意とする集団力を使った小数精鋭による経営の方がよっぽどうまくいったのではないでしょうか。

世代世代で突出する事業は変わります。
調子の良いもので稼いで、溜を作って次に向かうのです。そうしないならそのうち縮小に向かうのだと思います。
それと、カンパニー制は横に壁が自然に出来ていきます。作るなと言ってもそうなっていきます。カンパニー制をとるなら海外サイト等にとどめるべきかと思います。
今、もしまだ小政府や評価制度などが続いているなら、上流の経営はバランス経営になっています。評価もそこそこ自分流に手直ししているのに違いありません。そうでないならアウトです。

もっと考えねばならないのは、今は国家経営の時代だということです。
ばらまきをして自然な成長を促すやり方、、、これはきっと手遅れです。

因みに、
日経によれば国の最重要課題は、米は防衛としてのハイテクの流出防止、仏やカナダはAI。GDPでトップを目指す中国は、製造2025(世界最強製造国)で、ほぼ米+日超えを目指しています。
(次世代情報技術、ロボット、電力、中国自主ブランドの強化、半導体、OS、工作機械、航空機、先端鉄道、EVなど幅広く最強を目指しています。)

どうみても日本は不明確です。
(明確なディレクションがないのではと危惧しています)

国力の低下はやがて貧民国へ向かいます。
ミスマッチなカリキュラム、労働力の低下など新しい経営手法や戦略、年齢構成が偏った世代の活用など、見直すものがいっぱいあると思いますが、、、、。

Kazunori Fukuma
1st 2018/09/14

ファイルメーカーのフィールドに条件付き書式を摘要する

今回はファイルメーカーの条件付き書式です。フィールドに条件付き書式を設定して見栄えを改善します。フィールドに条件によって見え方を変更できます。
<Photo Data>
白川郷
2018/08/13
EOS-1DX 24-105mm f/4L 1/250 f4

フィールドの条件付き書式を適用した出力例を一番下に載せました。


販売管理の入金回収予定フォロー表です。回収予定が迫っている予定日フィールドを条件書式を使ってみました。
表の左側が請求伝票、中央が入金回収予定日、右側が入金伝票になります。

入金予定日が今日より後の日付を青色にしました。

やり方は、入金予定日フィールドを選択し書式設定の中の条件付き書式で設定します。


日付が今日より後の文字の色を変えることが出来ます。

違う使い方として、例えばまだ入金がされてない時の入金予定額は通常より薄い色とするなど(上の条件付き書式の例の入金額フィールド)変化を持たせることが出来ます。

また、入金済み伝票のテキスト色は普通の黒とし、未締切の時グレーにするなどです。

さらに、日付が迫ってきた時、アイコンの色を赤に変えて入力者の操作誘導も可能になります。

更にフィールドの背景とテキストの色を同じにする(例えば下地が白でテキストも白)ことで条件によってそのフィールドの表示を見えなくすることも出来ます。ソートや検索では有効としながら実際には見えないという表示応用です。
今回は条件付き書式の簡単な例を記載しました。
上の回収予定表が小さく見えにくいため下に部分拡大を載せました。ご参照下さい。


Kazunori Fukuma
1st 2018/08/31
2nd 予定表拡大部を追加 2018/09/01

ロリポップ WordPressで独自SSL化

URLを独自SSL(https://,,,)化しました。本稿はその時の備忘録です。
ホームページに、新たにhttpsドメインを取得し、旧httpを集約しました。
ムームードメイン、ロリポップレンタルサーバー、WordPressが作成環境です。
以下に、作業ステップを記載しています。
<Photo Data>2018/07/08
早朝の雨あがりのダリア

海老名目久尻川散歩道にて
EOS-1DX EF100-400mm f/4.5-5.6L 1/500 f5.6 285mm

1.独自SSLを取得する
最初、ロリポップに独自SSLを申し込みました。https://旧URLです。取得ページはロリポップの独自SSL証明書設定で行います。

2.サイトのバックアップ
旧URL記事は変更に伴い、バックアップします。バックアップは、ワードプレスのプラグイン「UpdraftPlus」にしました。インストール後有効化し、「すぐにバックアップを実行する」を行います。(参照記事は文末)。

3.WordPress(ワードプレス)の設定変更
ワードプレスに登録しているURLも変えます。ワードプレスの一般設定から、「WordPressのURL」と「サイトアドレス(URL)」両方を、独自SSLに変更します。

4.サイト内の旧URLのコンテンツやドキュメントを独自SSLに置き換える
記事内の旧URL http://…記事は、全てhttps://…に一件ずつ変更します。400件位ありそうです。一件ずつ書き換えるのは日が暮れそうです。
WordPressで「Search Regex」というプラグインをインストールしました。
インストール後、WordPressのメニューに「Search Regex」がセットされます。どの様に置き換わるか、ダミーページを投稿し、置き換えテストしてからのぞみました。
Search Regexの「Search pattern」にhttp://ではじまる現在のURLを、「Replace pattern」に置き換える」を選択し、https:のURLを入力し、全記事、全画像のURLを置換しました。

5.Google Search Consoleの追加と変更
Googleのサーチインデックスも変更します。
Google の「Search Console」にGoogleのIDでログインします。
ここで、取得した独自SSLを追加します。
「Search Console」には、従来のURLがあります。ここで、プロパティの追加で独自SSLを追加しました。

上記処理を行い、新URLを追加するとGoogleからのダウンロードファイルを受け取ります。その後アップロードし独自SSLの承認をとります。
アップロードは、ロリポップのFTPサーバーのアップロードコマンドを操作し、ダウンロードファイルをアップロードしました。
その後、ブラウザで指定されたサイトを開いて新URLの所有権を取得します。

6.Google XML Sitemaps
Googleの「Search Console」への追加には、ターゲット国やユーザーへのアクセス権付与などがありますが、自分は設定無しとしました。

サイトマップ送信は、既にワードプレスのサイトマッププラグインを使用しており、httpsに変更後もそのまま引き継がれるであろうとしました。
継承されていれば、独自URLから新記事を投稿、或いは修正した時点でpingがかかのではと思います。

7.リダイレクト処理
ドメインを更新するとGoogleから通知が来ます。
ロリポップのFTPサーバーの「.htaccess」を開け、以下の三行を記述保存します。(文字は全て半角英数字です。htaccessのトップ行から#BEGIN WordOress間に挿入します。)
現在の記述は以下です(2019/05月)。


<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI}  [R,L]
</IfModule>


8.テスト
最終的に全部の記事内にある旧URLが新URLに置き換わっていたら、chromeやsafariなどのサーチで鍵付き新ULRで表示されます。
旧URLからも接続されることを確認して終わります。

*WordPressのバックアップと復元は以下のサイト(https://mimipiweb.net/)様の記事に詳述されています。参考にさせて頂きました。ありがとう御座いました。
WordPressのバックアップと復元に!おすすめのプラグインUpdraftPlus

Kazunori Fukuma
1st 2018/07/23
2nd  一部修正 2019/05/16