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福間和則

販売管理 軽減税率の内部計算

2019年10月から予定されている販売管理の軽減税率内部計算について記載します。
一般的な消費税計算は、伝票合計額に消費税率を乗じた伝票ベースの計算を使用することが多いと思います。外税では、税抜合計額×消費税率、内税は税抜合計額の8/108が消費税額になります。

軽減税率が摘要されると、伝票合計額に対する消費税計算はほぼ使用出来なくなります。商品の中に軽減税率適用品目があると、その商品のみ税率を変更することが必要です。販売管理では、一品毎に税率が異なることを想定して、商品単位で税額を計算する必要があります。

下のスクリーンショットの例で説明します。
取り扱う商品の中に、軽減税率対象品目が在ると、軽減税率を特定するフィールドに8%を特定できるマークを付与する方法で進めることにしました。
上のスクリーンショットの例で説明します。
商品単位に是下津を特定するフィールドを設けます。上の例では、特税フィールドになっています。このフィールドに * の表示を付け、標準税率品目と区分させます。

上の例では、「果物詰め合わせ」に、* が付いています。その消費税額は 5960 × .08 = ¥476.8になります。「肉」は、60,000 × .08 = ¥4,800です。
その他は、標準税率です。特税フィールドはnullとします。

伝票の軽減税率品の消費税額合計は、¥5276.8ですが、切り捨て整数化するときの消費全額は¥5,276となります。

標準税率についても、.08が.1とするだけで計算は同じです。
この様に、軽減税率は内部計算はシンプルですが、伝票出力は少々面倒です。税率単位の区分記載では集計欄が8%戸10%の2行必要です。これを、売上伝票や、仕入伝票以外の請求書、元帳など全て変更しなければなりません。
以上、計算方法についての簡単な紹介でした。

販売管理は、当ホームページの販売管理ページから、ダウンロードして利用することができます。
ページは以下です。
ファイルメーカー 販売管理

 

Kazunori Fukuma
1st 初稿 2019/09/11
2nd 一部追記 2019/09/21

利益が少なくなってからでは遅いのです(戦略の欠陥を見直しましょう)

今回は、久々に事業戦略の欠陥についてです。
事業をスコープすると、いろいろな見方があります。以下は、単なる自分の見通す範囲での個人的見解です。でも、感ずるところがあれば、是非手を打って欲しいと思います。

今は、デジタル部品やソフトを組み込む商品開発が時流です。はめ込む様にして商品が構築できます。短い開発スピードで品揃え出来ます。しかし、このやり方はどんどん商品価値を下げ続けています。
概して、商品は出始めは好調です。その後売上が下がってきますが、それでもまだ同じ様な商品を作り続けていませんか。
<Photo Data>2019/05/15
高梨バラ園にて
EOS-7D EF-S15-85mm IS USM
1/250 f5.6 ISO100

そして、ソコソコ利益が確保され、これを良しとしてしまうと、坂道を下っていることがわかりません。
維持し続けることがいつの間にか戦略になり、商品を繰り出すことに集中してしまっています。この本質に手を入れてない進め方こそ、デジタルプロダクツが招く危険な道です。
多分、そんなに経たない内に、事業体はダメな領域に行くはずです。

こうした結果を避けたいなら、儲かっている内に「どう歩むか」、「どう切り換えるか」を決めなければなりません。見通しをたてられる参謀かプランナーを確保していなければ沈むだけです。

過去に戻ります。
事業に何らかの変革が起こることがあります。TVの世界では、画面がLCDで一変しました。でも、放送がアナログからデジタルになっても、「放送されているコンテンツを表示する、見る」という基本は変わりません。

PC(パソコン)も同じです。
CPUを動かしアプリで処理し、見たり、印刷したりといった手元領域で勝負している場合も、やはり構成が変わっただけで、追いつかれては対策する流れです。

もし、同じ様な構成だとしても、踏み込まれていないエリアに転ずるなら、ビジネスを拓くことが出来ます。
至近のこの分野は、インターネットや検索サイトが誘導する世界です。ネットがひらくビジネスは次々とドロップエリアが生まれ、新しい商品やシステムが生まれています。まだ、未踏のエリアもあります。
ここが解の一つでもあります。

もし、未だ過去の見る、聞く、撮る、話す、運ぶ、、、といった領域では、それは既存路線です。ただ後れて行くのみです。
未踏分野をサーチすることが最も重要ですが、既存路線を立て直すことで可能な策もあります。脱コモディティーなら、やってみる価値はあります。

上記のニューエリア、既存の立て直しの二つの方法は、別の機会に触れます。
既存の立て直しの一つは、脱コモディティーです。このときは、今より価格を高くするしか答えはありません。高くしても乗り越えられれば、その方法を考え抜けば抜け出せます。
販売は減ってきても回収していける考え方です。

脱コモディテーかニュー(新しくなくても良いが別の)ドロップエリアを見つけることが抜け出す戦略です。

Kazunori Fukuma

1st 初稿 2019/07/19
2nd 文言の修正 2019/07/20
3rd 一部追加 2019/07/28

 

レコードを高音質に再生するには

レコードはCDとは違った味があります。
懐かしい音を聴くという側面もありますが、レコードはCDに比べて再生帯域が広く、録音がよければCDより優れた音も取り出せます。
しかし、ターンテーブル等の再生機器は何でも良いというわけにはいきません。それなりの対策が必要です。

最初は振動の問題です。
レコードは溝をトレースして振動を拾う原理です。音楽振動以外の振動は排除しなければなりません。
<Photo Data>2019/04/17
横浜煉瓦倉庫 ノルディックWalking途中での撮影
EOS-7D EF-S15-85mm IS USM
1/250 f5 ISO100

1.レコード盤について
レコード盤も注意が必要です。
レコードは経年変化が激しく、たいていは歪みかゆがみがあります。こういう状態では、溝の振幅をうまく拾えません。ゆがんだレコードは、ターンテーブルとの間に隙間が生じ、空間鳴きがおこります。それなりの音はしますが、変形したレコードは廃棄してしまうのが賢明です。(盤の変形は、カートリッジを痛めてしまうこともあります)。

2.レコード盤の密着について
この隙間は多少の隙間なら、上におもりをのせることで回避できる方法があります。レコードに錘をのせ、盤とテーブルの密着度を上げるやり方です。テーブルの中心部に向かってターンテーブルがすり鉢状に凹んでいるものは、一層密着度を上げることができます。
さらに、余計な共振を抑えるために、おもりに除振効果を持たせたものもあります。除振方式によって独特な音がのります。本命ではありません。
錘をのせるやり方は、テーブル全体が重くなります。モーターのトルクを上げねばなりません。モーターは大きく、またテーブル直結のものが多く見受けられます。

ある程度効果はありますが、ターンテーブルは剛性が高いがっしりしたものが必要です。そうしないとモーターの回転振動の影響を抑えることができないからです。
さらに、モーターが大きくなることで、レコード中心下部にモーターを置くと、カートリッジへの回り込み磁束がゼロにはなりません。モーター直上は磁界の影響を避けたとしても、モーター最下部からテーブル端外方にカートリッジがある場合は、漏れ磁束を受けます。
こういう構造のものは、良い音はしません。

そして、ターンテーブルが鉄などの磁力影響を受ける材料では、テーブルの磁化が進み、やがてカートリッジに影響を与えるようになります。

3.ターンテーブルの駆動
従って、モーター直結ターンテーブルは避け、テーブルとモーターを離したベルト駆動のものがお薦めです。
ベルトや糸、シリコーンなどの紐でテーブルを回します。モーター自身の除振は必要ですが、ターンテーブルやレコードにモーターの直接振動は伝わりません。
テーブルは紐で回すため、軽金属やガラスやセラミックといった軽めのものが使用されます。

4.カートリッジ
レコードは、どうしてこんなに振動や磁束を嫌うかというと、溝から取り出せる信号出力が、それこそ蚊が鳴くほど小さい振動だからです。MC型のカートリッジの代表的なDENONのDL-103では、わずか0.3mVの出力しかありません。マグネットが動くMM型では、その一桁上ではありますが、CDに比べると二桁も低い出力です。

5.出来るだけバランス増幅する
この様な小さな信号は、ほぼノイズベルに近いものです。カートリッジから直結される初段の半導体は超ローノイズ素子が必須となります。また、あまりにも低い出力のため、無理して増幅しなければなりません。カートリッジからパワーアンプ入力段まで、20log(2V/0.3mV)=76.5dBのハイゲインな増幅になります。
この増幅度は、一本のアンプで受け持つのは難しいのです。最低でも、イコライザーとコントロールアンプの二つのアンプで分担が必要です。
特にイコライザー部が、パワー用の電源トランス内蔵のメインアンプと同居していると十分なS/Nや分離が出来ません。コントロールアンプもそうです。
音楽の情景を引き出し、左右の混濁を最小化するには、ローノイズ部をパワー段の電源トランスと別筐体にします。左右の基板も独立が望ましいのです。
溷濁や干渉を出来るだけ抑えるためです。
実験すると分かりますが、ハイゲインアンプ初段に交流に帯電した人体が近づくだけで、誘導ノイズが初段にのります。

6.バランス伝送
信号の伝送も一工夫必要です。カートリッジがMC型では、カートリッジ、イコライザー間はバランス伝送とし、同相ノイズの影響を排除することが必要です。

7.バランスアンプ
伝送方法だけでなく、せっかくバランス伝送した信号は、アンプもバランスアンプで増幅するのがベストです。

8.シールド
アンプ内の電源部は上記の様に別筐体が理想ですが、内蔵する時は少なくともトランスは電磁シールドしたものが良いでしょう。
信号切り替えも、アクティブラインだけの切り換えのものは避けます。

こうした多くの対策をとった上で、やっとレコードの原音が再生出来るようになります。

Kazunori Fukuma

1st 初稿 2019/07/18
2nd 誤記訂正 2019/07/23
3rd 全体修正 2019/09/16

MacからWindows専用プリンターに印刷する方法

今回は、Windows専用プリンター(Mac非対応)に、Macから印刷する方法についてです。
<Photo Data>
2019/04/17 横浜煉瓦倉庫 Canon EOS-7D EFS15-85mm IS USM 1/250 F5.0

対象のプリンターはキヤノン製G3310。 インクタンク型プリンターです。
このプリンターはランニングコストを低減した機種です。自分の使い方は、ほぼ「ゆうプリントR」印刷専用です。
レーザープリンターに比べ印刷コストは安価です。インクジェットと比べても、インク交換の心配が解放されることも安心感があります。また、この機種は紙送り精度が良く、帳票類の印刷に適しています。

今回は、このプリンターをMacでも使ってみようと考えました。
早速Tryしてみましたが、この機種はMac向けには全然フレンドリーではありませんでした。AirPrintもBonjourもサポートしていません。

それではと、検討したのがGoogle Cloud印刷です。
Google Cloudプリンターは、プリンターメーカーでセッティングのコメントが紹介されています。Google 記事を参照しても設定できます。
しかし、Cloud印刷は、SafariやChromeで見ることが出来るWebページか、PDFの様にChromeで開くことが出来るものだけです。

依然として、Word文書などMacのアプリからは印刷が出来ません。
どうしても印刷するときは、Wordなどの文書をPDFかhtmlで書き出して、印刷するという手があります。やや面倒です。「ちょっとこれ印刷して見たい」というときがプリントタイミングです。手間がかかっては価値がありませんね。

いろいろ探してみました。PDF経由でGoogle Cloudに転送出来るアプリがありました。以下、ご紹介を兼ねて記載いたします。

<設定>
使用機種は、Late 2012のMac mini、 macOS Mojave 10.14.5、1TB  Fusion Drive、8GBです。
Chromeのバージョンは、 74.0.3729.169(Official Build) (64 ビット)です。

この方法は、最終的にGoogle Cloud Printを利用しますので、予め「Google Cloud印刷」の登録設定をしておきます。

1.App Storeから「Cloud Printer」をダウンロードします。
¥120の支払いが必要です。ダウンロード後アプリを開くと、Googleへのログイン画面が出てきます。GoogleのIDとPWでGoogleにログインするとインストールされます。左の様なアイコンのアプリがMacのApplicationに登録されます。

 

 

2.App ストアからダウンロードした「Cloud Printer」をアプリのPDF出力リストに登録します。
Macのシステム環境設定のユーティリティーからオートメーターを起動し、下のスクリーンショットのように、「プリントプラグイン」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

次のアクションで、「Finderで開く」を選択し、Finderで開くアプリにダウンロードした「Cloud Printer」を指定します。

この手続きに適当な名前をつけ、オートメーターを保存しクローズします。
これで終了です。
以降アプリからも印刷が出来る様になります。
具体的な方法は、例えばWordで説明しますと、Wordを編集した後、デフォルトプリンターの印刷ダイアログを開きます(左のスクリーンショットを参照下さい)。デフォルトプリンターのダイアログ右下の[プリンタ]は選択しません。ダイアログ左最下部のPDFをクリックし、ドロップダウンリストから、オートメーターで付けた名前を(例では「Print to Google Cloud」)を選び、右下の[プリント]をクリックします。
Cloud Printer が起動します。

下のスクリーンショットはCloud PrinterにアプリからPDFが転送されたとき起動する画面です。右下の「Submit Job to Printer」をクリックすると印刷されます。
以上で、Windows Driverしか動かないPrinterでも、MacからWeb、Wordなどのアプリ、PDFファイルなどから印刷出来る様になります。

手続きが多少面倒です。
メーカーサイドから、Mac向けのDriverがアップデートされればうれしいですね。

<お詫びと追加>2019/06/21
Mac Appストアで入手した「Cloud Printer」は、自分の使い方が間違っているのかもしれませんが、PDFファイルを印刷する際、単一ページ(複数ページのPDFファイルは印刷出来ませんでした)のPDFファイルしか印刷出来ませんでした。

AppのCloud Printerを使用しない印刷方法を追記します。
アプリからはPDFを出力させます。PDFファイルを任意のフォルダーに保存した後、MacのファインダーでPDFファイルを選択した後、「このアプリケーションで開く」でGoogle Chromeを選びます。
ChromeでPDFファイルを開いてGoogle Cloud Printで印刷出来ます。
つまり、AppのCloud Printerは不要ということでした。
お恥ずかしい限りです。
申し訳ありません。
尚、PDFファイルをドックなどにChromeがある場合は、ドックにドラッグしてもOKです。
この方法による印刷は、Chromeで開くことが出来るファイルのみです。Microsoft Wordなどは印刷時にPDFで書き出すことが条件です。

Kazunori Fukuma
1st 2019/05/30 最初の投稿
2nd 挿入すくりーんショットのサイズ変更 2019/05/31
3rd 誤字修正 2019/06/03
4th Cloud Printerの画像追加 2019/06/04
5th お詫びと追加 20169/06/21

オーディオ 音に元気がなくなったときのチェックと対策

今回は、オーディオの音が最近元気がないと感じたときのチェック方法と対策のご紹介です。
システムの調子が急に悪化したときは直ぐ分かります。徐々に調子が落ちているときはなかなか分かりません。感覚的で構はないので、「このところ良くないな」と思ったら是非やってみましょう。
<Photo Data>
2019/04/06 目久尻川沿いの桜(今年の桜は長く楽しめました)
Canon EOS-1DX EF24-105mm f/4L IS USM
f6.3 1/1250 28mm ISO320

オーディオシステムは、再生、増幅、出力のパートからなります。再生部分は音源を取り出すところです。増幅はアンプ部になります。
再生と増幅パートは、音が出ない場合を除き、おかしい時は音楽成分に「歪み」や「ノイズ」などの雑味が加わってきます。聴いて大体判断できます。
しかし、こうした症状は機器の内部問題のため、ほとんど自分で対策することは出来ません。ひずみやノイズはメーカーに修理依頼しましょう。

こういった症状以外の調子が落ちた時は、アンプなどの故障が原因ということはあまりありません。
音に元気が無い時、何となくつまらない音という時は、音の「強さ」が低下していることが多いと思われます。

こうしたときは、再生、増幅及び出力の電気接点を点検します

①アンプとスピーカーの端子
アンプとスピーカーは、アンプとスピーカー端子の(止め具合)締め具合を調べます。その中のどこかの結線が緩んでいたら、そこが原因です。締め直すときは、利き手の親指、人差し指、中指の3本の指をで増し締めします。レンチは使用しません。レンチを使うと、端子が破損し、アンプ内部やスピーカー内部の直結基板や端子が壊れることがあります。
適切に締め直して、電気的な接点の緩みを無くせば、本来の音に戻ります。

緩みやすい結線は、ケーブル端にYラグやバナナ端子を使用しない、いわゆる裸線結線の場合です。撚り線をそのまま端子に締め付けても、線束で出来た断面が崩れ、逃げが生じます。徐々にツブれて、止めたはずのネジがやがて緩んでしまいます。
当然、音の調子は落ちていきます。
裸の線端にYラグなどにすると、端子が硬いため、つぶれません。接続部は専用端子にするのが望ましい接続です。

②電源プラグ(オス、メス)
音の調子を落とすもう一箇所は、電源プラグやコンセントなどの電気接点です。電源ケーブルは線径が大きいほど音は良くなります。しかし、電源ケーブルも裸のまま締め付けると、スピーカーケーブルと同様、締めたところからつぶれていきます。
つぶれが起こると、緩みます。電源ケーブルの接続部の緩みは、電力伝達障害が起こります。伝達障害は、出力音に「モッタリ感」が出ます。音は出ていますが、強さや高域の低下が起こり、低音も出にくくなります。しかも、これもじわじわと変化します。

<電源部位の対策>
電源ケーブルの点検は、別のケーブルと交換して音の比較で決めます。交換して良くなればケーブルが原因です。

電源ケーブルのプラグは、3Pプラグを使用すると、定期的に分解チェックが出来るのでお薦めです(コンセントは電気工事事業者の方にチェックしてもらうのが良いでしょう)。

下の写真は何年も前に、上記の症状があったときのプラグです。
このときは、Nライン(白)に問題がありました。電気的につながってはいますが、線材がツブれてゆるくなっていました(L極(黒)は問題なし、G極(緑)も問題ありませんでした。写真はGラインにノイトリックの銅管をかぶせたテストのため、Cu管を挿入しています。Cu管は、締め付けに断面の逃げが起こりにくく、緩みがおこりにくい接続です。
この時の記憶は、何となく軸足が決まらない音だと感じていました。
こんな3Pプラグのアッセンブリーは、ちょっとした工夫が必要です。写真の線は5.5SQの太線です。特に挿入がポイントです。
自分の方法をご紹介します。
やり方は、被覆を約8mm程剥きます。5.5SQは断面積が大きく穴径に対して余裕がありません。被覆を剥いた部分をさし込むときは、ワイヤーがほぐれないようにするのがポイントです。
撚れてしまって、さらに挿入しようとすると余計入りません(先端を二分割するならOKですが奥まで十分入りません)。

ビニール被覆に切り込みを入れ、被覆を半分ほどピンセットで引き抜きます。先端に被覆を残したままプラグ穴に押します。被覆先端が少し入ったところで、被覆をカッターで切りとります(被覆は挿入ガイドの役目です)。そしてそのまま奥まで押し込みます。
あとは、ドライバーで線材が抜けないようにしながら目一杯の力で締めます。

撚れを作らず、全線乱さず、プラグにさし込めたら成功です。
狭い穴にぎりぎり挿入することで、締め付け後も断面が確保されます。
ネジ締めはネジをつぶさない様、押す力も回す力も両方強く締めます。
ビニール被覆をとり、ノイトリック製パワコン用のカッパー管をかぶせる(上の写真のGライン緑)のも有効です。5.5SQの線が丁度入ります。

このトラブルがあった電源ケーブルは、PCOCCの最後の頃の線材です。標準より長いものをオーダーしたものです。この時のプラグはオヤイデ製ですが、オーダー先は違います(念のため)。

オヤイデアッセンブリーの別ケーブル(左の写真)はしっかり固着されていました。

コンセントタップもプラグ同様使っている内に緩みが出てきます。電源端子も、スーカーケーブルも長年何もせずキープするのは難しいということです。
スピーカー端子、電源プラグ、タップなど機械的に締めた接点は音質の維持に重要と考えて下さい。
対策後の音は、歯切れ良く、しかし粒の小さな音も表現できるすばらしい音になるはずです。

Kazunori Fukuma
1st 2019/04/20
2nd 一部訂正 2019/04/21
3rd 変換ミス訂正 2019/04/23
4th 2019/06/17

Mac、WindowsPCからLANディスクに接続する

Mac(OS10.14)、Windows(Windows10)混合使用環境下からLANディスク(今回の例はIOデータHDL-T1NV 以下LANDISK)に接続する設定に関する記述です。
Photo Data]2018/12/09 伊江島(天候 雨)
EOS-7D EF-S 15-85mm f3.5-5.6 IS USM
1/200 f6.3 50mm

1.LANDISKを工場出荷状態にした上で接続する設定です。
2.初期化は、
LANDISKの電源を落とし、つながっているLANケーブルがあれば抜いて電源を投入します。
3.筐体にあるResetボタンを探します。
IOデータのものは、背面にResetする時の穴がありました。
この穴にクリップの先端などで押し込むとDiskのランプが点滅します。点滅が消えるまで押し続けます(しばらくかかります)。

4.LANDISKにLANケーブルをつなぎます。
IOデータのDISKは、DHCPを探すアプリをサポートしています。
サイトから「mfinder」というアプリをダウンロードし、セットアップします。
(Windows専用のアプリでした。Macはありません)。
「mfinder」を起動します。
LANDISKのIPアドレスが表示されます(192.168.xx.xxの書式になります)。このアプリを起動することで、LANディスクのアドレスが判明します。
Macの場合は、LANSCANの様なアプリで、ネットワーク内で見えるIPアドレスを探し、一個ずつ対象と思われるIPアドレスに対して攻略していきます。

5,WindowsPCの「設定」を起動します
WindowsPCでは(旧コントロールパネル)、設定の検索ボックスに「資格マネージャー」と入力し、検索します。
該当のIPアドレス(LANDISKになります)にアクセスする時の「資格」を追加取得します。
続いて、LANDISKにログインする時のアドレスとログインパスワードを設定します(WindowsのログインIDではありません)。

6.WindowsPCのエクスプローラーで、LANDISKが見える様になります。LANDISKをD以降Zまでの名称のドライブ名からどれかを使用し、ドライブとしてマウントします(例えばDとするとLANDISKはDドライブになります)。
その名前を和K利安い名前に変更し、終了です。

7.Safari、ChromeなどのWebに上で設定したLANDISKのIPアドレスを入力します。LANDISKにログインすることが出来ます。
LANDISKのアドレスを、DHCP自動から手動に切り換えます(自動でも構いません)。

6.MacからはMacのfinderを起動し、設定したLANDISKが見えていればMacにも接続されます。
LANDISKをクリックし、WindowsPCで設定したログイン名、パスワードを使ってログインします。

以上の設定で、未だ接続できないときは、PCのファイアウォールで許可されていない可能性があります。この場合はブロックを解除します。Macの場合も、例外措置を行います。

Windows用のLAN機器はWindowsPCの助けを借りないと設定はむずかしいです。
以上

Kazunori Fukuma
1st 2019/01/16
2nd 一部手直し 2019/01/19
3rd 文脈の修正 2019/06/05
4th 文言の修正追記 2019/09/11

ファイルメーカー 販売管理のID番号欠落を埋める

今回はファイルメーカー販売管理のID番号欠落を埋めるについてです。
ファイルメーカー販売管理の顧客IDや伝票IDは、自分はプログラムで識別する数値を使用しています(テキストを使用しても問題はありません)。
<Photo data>
2018/11/08 美郷町野間より
EOS1DX EF24-105mm f4/L IS USM
1/500 f4 47mm 絞り優先AE

一般的に、ID番号はシリアル自動発番が使われます。
自動発番、つまりSerial自動に設定すると、伝票起票した後、当該伝票を削除した時、ID番号が抜けてしまいます。使用していく内に次第に番号欠落が増えていくという問題があります。
例えば、
レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8

の如く、データ5件中、伝票番号3、6、7番を削除すると、レコード番号とSerial番号が合わなくなってきます。合わなくても、捨ててしまえばそれで良いのですが、整理する方法もあります。

テストとして欠落番号を再利用してみました。
(過去に取引のあった伝票またはミス伝票を再度使用することになります。前に印刷した伝票が残っているときはおなじ番号は存在する事になりますので、この場合は事後に使用した番号との違いは日付や内容ということになります)
そうした背景は承知の上で、あえて作成すると以下の様になります。

ID欠落を探す方法は、
(1)発番済みの伝票番号の中から最大値を取得し、その値を+1とし、次のID番号にする
(2)欠落番号を順次探し穴埋めする
といったやり方でしょうか。
(1)の方法では結局埋まりません。
(2)は番号が大きくなると欠落番号を探すのに時間がかかるかもしれませんが、ここを工夫してやれば解決すると考えました。

ということで(2)のやり方で作ってみました。
最初に伝票番号をソートします。
欠落番号はレコード番号とのANDか、差分1か、またはレコード番号との不一致を探すかとなりますが、不一致を探す方法で行いました。

スクリプトサンプルは以下です。

 

 

 

レコード番号 伝票番号
1      1
2      2
3      4
4      5
5      8
6      3
7      6
8      7
9      9

スクリプト内の $flg はフラグです。
欠落があるとフラグを立て、最終レコードまで欠落無しで連続している時は最終レコード番号を+1としてID番号としました。
上の例では記載していませんが、以降伝票が削除された時は順次サーチ、全部補完された後は最終番号+1とすればサーチ時間は解決できると思います。
アルゴリズムの検討にしかなっていませんが、とりあえず開発Verはこのままとし、サポート用は元に戻しました。

以上
Kazunori Fukuma
1st 初稿 2018/02/07
2nd 一部見直し 2018/12/11
3rd 一部修正 2018/12/14
4th 一部訂正 2019/06/05

USB AudioにAudirvana plusを使う(まとめ編)

MacでUSB Audioの再生アプリについてのまとめ編です。
音源再生はAudirvana plus Direct Mode使用が前提です。
<Photo data>
丹沢大山にて 
撮影年度不明
Canon EOS-5DMarkⅡ
EF24-105mm F/4L 1/125 f10

①使用環境
decibel、Audirvana、iTunes、Xldを比較しました。
音質はXLD、Audirvana Plusの圧勝です。Audirvana PlusでDirect Modeを使うと実に繊細な音を拾ってくれます。CDと比較しても細かな情景が出ているのがわかります。

高音質という点ではXLDもほぼ同等です。この音も捨てがたいですが、自分の入手したXLDは単曲再生しかできません。iTunesと連動して使えるAudirvanaの方が使いやすいと思います。

AudirvanaはMacで使用します。ところが、残念なことにMacでの使用は、ElCapitan以前に制限されます。
試行錯誤の末、AudirvanaはOSX 10.9にダウングレードして動作させています。AudirvanaのVerは 2,6,6です。2chステレオで聴くには十分です。

後段のDACにはBabyface Proを使用しました(下の写真参照方)。この機種はバランス専用出力を持っています。アキュフェーズのプリアンプのバランス入力にフィットしています。

②OSについて
Audirvanaは、macOS 10.14や10.13上では動作しません。標準のiTunesは、Audirvanaの音に比べるとほど遠い音質です。

Audirvanaを動かせる環境までOSをダウングレードするしかありませんでした。
但し、AudiruvanaはElCapitanと10.9では音が違って聞こえます。
Early2011のMacBookProを10.9で動かすと、落ち着いた深みのある音です。でも、ElCapitanでは途端にざわつきます。極端に言うと、音符に少しトゲが出る感じです。
10.9のクロック転送の方が安定しているのかもしれません。相性の世界かもしれません。今般、いろんなジャンルの音を、MacのOSを時間をかけて、TimeMachienバックアップから切り換え確かめた結果です。
結果、Macは10.9に落としmした。ほぼ音楽専用のPCになりました。
この構成は、いつまでも使い続けることは出来ませんが、今選択できるベストの音です。10.9はその位価値のある音です。

このMacの音質を一層高めるため、更にオリジナルHDDを、振動の無いSSDに換装することにしました。
HDDはオーディオにとって、良くない記録装置です。モーターの回転ノイズ、ヘッドの機械的な動きはいずれも振動バイアス源になってしまいます。
HDDをSSDに換装しました。それまでも良好と考えていた音質は、バックグランドの沈み込んだ静かな背景が訪れ、相当S/Nが上がっていると感じさせます。
(振動があるHDDとは、多分比較一聴でわかる音だと思います。)

③Audirvanaの後段の話です。
MacとDAC間のUSBケーブルはBUSラインカットが必要です。また、DAC自体もオーディオボードに載せ、磁気浮上で浮かすなどの振動排除をしました。
デジタルオーディオは、こうした諸施策を行った結果、ようやく録音レベルの音が出てきていると考えています。

DACに使用したBayfaceProは、バッファーアンプが完璧ではありません。視聴前に少し暖機運転が必要です。同じメーカーのフォーンプラグ出力のDACからプリに出力させると(友人に借りてテスト)、アナログアンプが多少弱くてもバランス出力の方が明らかに優れていました。

③機器の設定
機器の設定です。
Macの音に関する設定は、最初に、システム環境からサウンドを選択します。
サウンドエフェクト出力にDAC(Babyface Pro)が見えますので(写真左)使用するBabyface Proを選択します。
入力設定は(左の写真)、Analog 1/2、フォーマットは192KHz、2 ch32ビットに設定します。

出力側はソースをAnalog1-4とし、フォーマットは192KHz、4ch-32ビット整数に設定します(下記写真参照方)。

④Babyfaceのセッティング
Babyface Proはプロ録音用です。Firefaceという設定画面が電源を投入するとMac側に表示されます。
Clock SourceをInternalに、Sample Rateは192KHzにセットします。

④TotalMix FXのセッテイング
TotalMix FX(ミキサー)のOptions→Reset MixよりTotal resetを選び、入出力を一端全リセットします。

(左記写真参照下さい。)

入力はUSBデジタル、出力はアナロバランスとします。

USBデジタル入力設定は下のTotalMix FXの赤のパート(写真左上縦の細い赤ライン)からデジタルインAS1/2をステレオモードとします。つまみをダブルクリックすると入力レベルが0dBmにアジャストされます。
出力はグリーンのパートで、同じくステレオアナログバランス出力に設定します。下のAN1/2を選択し、レベルは同じく0dBmにします(プリの入力信号レベルに適合します)。
これでデジタル信号が入ってアナログアウトとなります。

イコライズも出来ますがプリアンプにフラットに出す設定にしました。

アキュフェーズやマランツ等の日本のメーカーはプリ入力は3番ホットです。Babyface Proは2番ホットです。
BabyfaceのTotalMix FXのAS1/2のLとRを反転させ、位相反転出力とします(LとRがオレンジ色になります)。出力側AN1/2側でも設定できますが、入力側の方が音質的には有利なはずです(機種によってはプリアンプでも反転できます)。
更に、iTunesを下の写真の様にIntegrated Modeにして再生すると、上の様に信号が出てきます。

⑤Audirvana Plusのセッティング
Audirvana plusのiTunes Integrated Modeの設定です(写真左)。これはiTunesをレガシーで起動管理するものです。
DACの設定は別項に投稿しています参照下さい。

③ピュアオーディオの接続
DACをバランス出力としたことで後段のプリ、パワーアンプまで、これで全段フルバランス直結となりました。
直結は、回路構成上ベストな接続ですがリスクもあります。
スピーカーラインにわずかでもDCが漏れると磁気回路がダメージを受けます。スピーカーを通電Agingしてももとにもどるまで数日かかってしまうこともあります。
アキュフェーズのパワーアンプはDCオフセット回路があります。大丈夫とは思いますが、電源投入や遮断時は影響を受けやすいと思います。磁気を被ったなと思ったら通電です。時間をかければ必ず元の音に戻ります。
スピーカを安定に駆動するには、本当はトランスでスピーカーとアンプを遮断した真空管アンプの方が良いかもしれませんね。
今回はここまでです。

Kazunori Fukuma
1st 2018/10/24
2nd 文面ミスや誤変換などを修正 2019/02/07
3rd 誤字訂正 2019/06/07
4th 一部ミス記載訂正 20169/07/26

macOS 10.14 Mojaveで有線LAN接続が切れる(解決済み)

macOS 10.14がリリースされ、macOS10.13 High Sierraを10.14 Mojaveにアップデートしました。使用ハードは下記スクリーンショットをご参照下さい。
<Photo Data>2018/10/07 睡蓮科 河骨(コウホネ)
絶滅危惧種 市内某所での撮影
「小ぶなとる わらべは去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ」正岡子規

EOS-1DX EF70-200mm f/2.8L Ⅱ
1/800 f2.8

macOSを10.14にUpdateしました。関連アプリも含め問題なく進行しました。
Safari、メール、写真も特に問題はありません。
その他、オフィス2016やファイルメーカー Pro Advanced17、ディスプレイモニターに使用していますEIZOのColorNavigator6などもOKでした。

セキュリティーソフトはESETを使用しています。
ESETは、macOSを10.14にアップデートする時はアップデート前にアンインストールしてはいけない様です。ESETは、先にアンインストールしたため事後処置が必要でした。
ESETの事後処置とは、Macのファイアウォールから例外措置にすることで対処できました。

アップデート後数日経ちました。
最初は分かりませんでしたが、PC起動後1時間程度Sleepし、再開後(イーサーネット)有線LANがつながりません。

有線LANは、Macminiの背面からバッファロー製(LSW4-GT-5EPL)ハブを経由しルーターにつないでいます。Sleep後のタイミングは1時間や半日とまちまちですが、どの場合も有線LANはつながりません。

MacminiのハードはLate2012です。既に古くなってきておりハードの影響かもしれません。
わからないまま対やったことは、
LANポート清掃、②LANケーブル交換、③5ポートのハブ(BUFFALO製Gigaスイッチングハブ)を別の無線ルーター(Air Station WZR-HP-G302H)などに変更をしてみましたが、上記現象は変わりませんでした。

ネットワークを無線に切り替えてみました。
無線接続では問題はありません。このまま無線でと思いましたが、wifi経由ではダウンロード速度が遅くなるため、さらに突っ込んで調べてみることにしました。

追記です。
MacMini10.14のネットワーク設定を次のように変えてみました。
ネットワークのデフォルト設定は「自動」でしたが、「手動」に変更。速度モードを自動、1000baseT、100baseTと変えてみましたが回線の切断現象は修復しませんでした。
しかして、やむなくTimeMachineでOSを10.13に復元しました。
10.13では本現象は起こりません。

2019/03/01
最終的なまとめです。
試行錯誤しましたが、最終的に原因は以下と考えました。

1.MacMiniの有線LANがsleep後切れてしまうのはOSとは無関係
2.ルーターの下位にもう1台のルーターを入れてしまったことが原因の一つと思われます
最初は、ルータ機能の無いハブを経由(ギガスイッチ)し、Macminiに有線LAN接続していました。
このハブを録画用に回したところからトラブルが起きているのだと考えました。
ギガスイッチのかわりはハブ付き無線LAN(Aterm)です。
交換したときのAtermの設定はブリッジです。
接続が不安定になって、だいぶ経過してからです。
Atermのルーター機能がオンになっていました。
これでは、大元のルーターの下位にもう1台ルーターが入ってしまっています。これでも制御した使い方とすれば問題はないとは思いますが、アドレス非固定の機器がDHCPアドレスを再取得する時に、バッティングしているのかもしれません。
Atermのルーター機能をオフにしました。その後は安定しています。
顛末記でした。

2019/06/09追記
もし、なおかつLAN接続が時たま切れてしまうという時は、macOSを再インストールすると良いでしょう。OSの再インストールは、COM+Rで行うことが出来ます。
以上

 

1st 2018/10/12
2nd 2018/10/13誤記訂正
3rd 2018/10/16 掲題修正
4th 2018/11/11 10.14に再アップデートとその報告追記
5th 2018/11/22 macOS10.14で再NG
6th 2018/12/11 macOS10.13でDHCPサーバーを自動に変更
7th 2018/12/18 解決
8th まとめ直し 2019/03/01
9th 追記 2019/06/09
Kazunori Fukuma