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Dell T3600のRAID起動ドライブをSSD化する

開発用PC(R632Hノートブック)の液晶に横筋が入りNGになりました。今般は、代替に別の用途に使用していたワークステーションをあてがいます。フットスペースが狭くなりますが止む無しです。
ワークステーションのスペックは下記です。

  • Dell Precision T3600、 Windows10 Pro、 Intel Xeon 2.7GB 8-Core、16GB ECC Memory、 PERC H310 を使用したRAID1 1TB、VideoカードはNvidia quadro 4000です。

<SSD化の動機>
ワークステーションでアプリの入れ替えを進めていきました。でも、何だか動作が遅いです。調べてみると、起動ディスクが1台/2台がダウンしている様です。起動ディスクはPERC H310 RAID1カードです。この RAIDメニューを確認すると、Virtual Disk名が「Yellow」になっています。HDD交換が必要となっていますが、HDDのPCはLinuxとこの機種だけとなり、この機会にSSDに切り換え様と思います。

<再構築プラン>
手元にあるSSDはCrucial SSD 500GBを使います。
RAID1には、もう1台500GB以上のディスク、または今の3.5HDDを活かすなら1TB SSDが必要ですが、もう1台2.5″ HDD 500GBの他のPCに入っていたものがありましたので、2.5″SSD+HDDのハイブリッド構成にすることにしました。

<手順>
最初に新構成でRAID1を作ります。起動ディスクはWindows 7時代からのレガシーBOOTです。構成を変えたRAIDは、ファイル形式もパーティションも異なりますので、ディスクは初期化し、Windowsは再インストールします。

<前準備>
1.再インストールに備えてWindows10のインストールディスク(起動ディスク)を作成します。マイクロソフトのサイトからダウンロード出来ます。ダウンロード後DVDにISO形式のファイルをコピーします。
2.入れ替えるSSDは2.5″外付けケーブルでUSBにつないで、Acronisで3.5″HDDにある起動ディスクのクローンをコピーします(クローンを作っても後で消えてしまいますが、失敗したときは、3,5″HDDを購入して再構成すれば元に戻せます)。
3.ミラー用の2.5″HDDも、USB外付けケーブルでワークステーションまたは別のWindowsPCにつないで、Diskpartで内部の領域を全削除します。
4.2台の2.5″ディスクをDell の3.5″スロット用マウンタに取りつけます(下記画像参照下さい)。マウンタは「オウルテック」製「内蔵変換ブラケット2.5″HDD SSD→3.5″」を2個使いました。Dellのブルーの3.5″HDDをぴったり装着できます。SSDまたはHDDはブラケット付帯のネジで底面4カ所取り付けます。マウントは鉄製で放熱効果もありそうです。(3.5″ベイにSSD、HDDを2台積層するTypeも各社から出ていますが、コネクタが上下重なって取り出しが難しいと判断しました(一つはL字取り出し、もう一つは水平取り出しなら接続出来るかもしれませんが、やっていないので分かりません。)。
<再構成>
1.ワークステーションを起動し、CTRL+RでH310メニューを起動します。この状態で元の2台の3.5”HDDをホットで抜き取ります。だめなHDDはマジックでXで付けておきます。
2.この状態で2.5″SSD、2.5″HDDをワークステーション下方のHDDベイに奥まで押し込みます。
3.H310のCh AからのコネクターのSLOT_0をSSDに、同じくSLOT_1をミラー用HDDのソケットに接続します。H310はSASをSATA変換で接続します。
4.2台の2.5″ディスクはH310で認識されますので、一端2台ともオフラインとし、その後起動用のSLOT_0をオンラインにします。RAID1にセットすると、SLOT_1がRebuildスタンバイになりますのでミラーリングを実行します。
(T3600のマザーボードにはSATAポートが下方に一カ所あります。このポートからはHDD1台しかつなげません。転送速度も3gb/sしか確保出来ませんので、これではSSDのメリットが出せません。今回のようにPCIeでRAIDカードを利用するか、M.2TypeのSSDを使うが良いと思います。)
8.Rebuildが100%になるとハイブリッドディスクが完了します。
この状態からは既に従来のレガシーBOOTが出来ませんので、一度再起動をかけます。
9.再起動後、F2を押してBIOSを起動し、下記画像のようにBOOTをレガシーからUEFIに変更します。BIOSを保存して終了します。

10.Windows10起動ディスク(DVD、USBでも良いはずです)を挿入します。その後Ctrl+Alt+Delキーを同時に押し再起動させます。
再起動後F12を押し、BOOT先をワンタイムでDVDディスクに切り換え再起動させます。
11.Windows10が読み込まれ、Windouws10を新規インストールとします。途中プロダウトID入力が必要になります。その他Wondowsの諸設定を行って完了です。
12.ハイブリッドはRAID1でUEFIブート、Windows10が設定されています。この後は、IPV4、アプリのインストールなどを進めます。

<最後に>
その後もう1台のHDDをSSDに入れ替え最終的に2台ともSSDに交換しました。起動時間などはあまり変わりません。Office等のアプリを操作して、体感的にSSDx2が最速、次がハイブリッド、そして3.5″ 7200rpm HDDといった感じです。
劇的に速くするにはM.2かもしれません。M.2にするときも今回のBOOT変更が必要なことから、半歩前進というところです。

次の画像は、SSDx2とした時のRAIDメニューです。

 

 

今回は、カードRAIDのディスク交換や再構成、レガシー起動BIOSのアップデート方法など勉強になりました。

Kazunori Fukuma
1st  2020/08/11

WindowsにMariaDB、PHP、Apacheをインストールする

MariaDB、PHP、ApacheをWindowsにインストールした時のメモです。このセットをインストールするときは、「XAMPP」などパッケージになっているものを使用した方が簡単ですが、開発に使用しますので個別にインストールし関連付けしました。
以下、ステップ毎の記述です(スクリーンショットはありません)。

  • 使用したPC
    Dell WorkStation T-3600 Windows10 Pro(64Bit)、Intel Xeon 2.7G 8 Core、ECC 16GB Memory、1TB Card Raid HDD

<MariaDBのDownloads>
MariaDBのサイトから「mariadb-10.1.45-win」をダウンロードしました。DownloadsファイルをダブルクリックするとSetupが開始されます(ミスを避けるため、MySQL等他のSQLが入っていないPCにインストールしました)。
②Licence条項に同意します。
③Custum Setup画面はデフォルト設定としました。
デフォルトでは、server、Development ComponentsとThird party toolsのHeidiSQLがインストールされます。HeidiSQLはMariaDBに簡単にアクセスできるため便利です。
④root userのpasswordを設定します。
password:password(例です)
root userでremoteからログインする時は、Enable access from remote machine for ‘root’ userにチェックを入れます。
⑤その他
Server Name:MariaDB(例です)
TCP port:3306
Buffer pool size:500MB
利用情報を送信協力する場合はEnable the Feedback plugin、、、にチェックを入れます。

ここまでで問題なければ、「install」をクリックします。
完了したらFinishをクリックして終了です。
⑥Windowsのスタートメニューを覗くとMariaDBが追加されています。
⑦コントロールパネルの環境変数でMariaDBにpathを通します。
例)c:\ProgramFiles\MariaDB 10.1\bin
⑧MariaDBにrootでログインしてみます。
Terminalから mysql  -u root  -pを実行し、設定したroot passwordを入力します。
次のように表示されればOKです。


Microsoft Windows [Version 10.0.19041.388]
(c) 2020 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Windows\system32>mysql -u root -p
Enter password: ********
—- 一部省略 —
Server version: 10.1.45-MariaDB mariadb.org binary distribution
Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.
Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]>


<PHPのDownloads>
続いてPHPをダウンロードします。
PHPのダウンロードサイトよりダウンロードを行います。
「php-7.3.20-win32-VC15-x64.zip」Thread Safe版をダウンロードします。ダウンロードファイルはzip圧縮されています。Downloadsフォルダー内で解凍しC:¥にMoveします。
フォルダー名を「php-7.3.20」に変更します(C:¥php-7.3.20となります)。
②php.ini-developmentの修正
php-7.3.20のフォルダーにある「php.ini-development」をエディター(Visual Studio Codeを使用)で開きます。
下記のように編集します(Versionによって行数はズレます)。
1.752行目 ; extension_dir = “./”の2行を、PHPを設置したディレクトリにします(; On windwos;は変更しません)。(取り消し線部分はミスです)
extension_dir = “c:/php-7.3.20/ext”
; On windows:
extension_dir = “c:/php-7.3.20/ext”

2. 908行目 ; extention=fileinfo以下を、下記のように変更します。他のSQLも使えるようにするには該当行の;を取ります。

extension=fileinfo
;extension=gd2
;extension=gettext
;extension=gmp
;extension=intl
;extension=imap
;extension=interbase
;extension=ldap
extension=mbstring
;extension=exif      ; Must be after mbstring as it depends on it
extension=mysqli
;extension=oci8_12c  ; Use with Oracle Database 12c Instant Client
;extension=odbc
extension=openssl
;extension=pdo_firebird
extension=pdo_mysql
;extension=pdo_oci
;extension=pdo_odbc
;extension=pdo_pgsql
;extension=pdo_sqlite
;extension=pgsql
;extension=shmop
; The MIBS data available in the PHP distribution must be installed.
; See http://www.php.net/manual/en/snmp.installation.php
;extension=snmp
;extension=soap
extension=sockets
;extension=sodium
;extension=sqlite3

3.[date]を以下のように編集します

[Date]
; Defines the default timezone used by the date functions
; http://php.net/date.timezone
date.timezone = Asia/Tokyo

4.ファイル名を「php.ini」に変更して保存します
5.Windowsの「設定」のヘッダーにある検索ボックスに環境変数と入力し、新規、参照でpath:/php-7.3.20
を追加します。
ターミナルでphp -vと入力し上記のVersionが表示されればOKです。

<Apacheのインストール>
ApacheのダウンロードサイトよりVersion2.4.43をダウンロードしました。ダウンロードファイルは、httpd-2.4.43-win64-VS15.zipです。
Downlodsフォルダーで解凍します。
Apache24をフォルダーごとC:\にMoveします(C:\Apache24の様になります)。

1.httpd.confの編集
Apche24/confにあるhttpd.confをエディターで開きます。
以下記載行数は2.4.43の行番号です。行番号は、Download Versionによって若干前後するかもしれません。
37行目からのSRVROOTを実際のApacheのルートにします(下のServerRoot “${SRVROOT}”は変更しません)
Define SRVROOT “c:/Apache24”
ServerRoot “${SRVROOT}”

185行目、LoadModule xml2enc_module modules/mod_xml2enc.soの次にphp7.3.20に作成されたphp7apache2_4.dlを追加します(185行目は変更しません)。

#LoadModule xml2enc_module modules/mod_xml2enc.so
LoadModule php7_module “c:/php-7.3.20/php7apache2_4.dll”


227行目# if your host,,,,の2行下、ServerNameの行頭#を外し、Portは80のままです。

# If your host doesn’t have a registered DNS name, enter its IP address here.
#
ServerName localhost:80


235行目#の次の<Directory />以下を下記のように変更します(
AllowOverride NoneをAllに、   Require all deniedをgrantedに変更)

#
<Directory />
    AllowOverride All
    Require all granted
</Directory>

 

267行目Options indexesの次にOptionsを追加します。
Options +Includes


408行目以下で使用する拡張子を登録します。

#
    AddType aplication/x-httpd-php .php
    AddType aplication/x-httpd-php-source .php


438行目以下、.php拡張子を追加します。

 #
    AddHandler php7-script .php
    # For type maps (negotiated resources):
    # AddHandler type-map var
    #
    # Filters allow you to process content before it is sent to the client.
    #
    # To parse .shtml files for server-side includes (SSI):
    # (You will also need to add “Includes” to the “Options” directive.)
    #

   </IfModule>

ファイル行末にPathを追加します。
PHPIniDir “C:/php-7.3.20”

保存します。

2.binとhtdocsにPathを通す
Windows環境変数で、Apache24/htdocs、Apache24/binにpathを通します。
pathは、環境変数でpathを選び、新規→参照で上の二つのフォルダーを追加します。
c:\Apache24/htdocsにあるIndex.htmlをダブルクリックし、「It works!」が表示されることを確認します。

3.ApcheをWindowsのサービスに登録します
ターミナルを管理者権限で起動し、c:\httpd -k installを実行します。
Installing the ’Apache’2.4’ service
The ’Apache’2.4’ service is successfully installed.
,,,,
と表示されたらサービス登録されています。

4.Apacheを起動します
ターミナルを管理者権限で起動し、httpd -k startを実行します。

Chromeで、URLをhttp://localhost/とキーインし、「It works!」が表示されたらOKです。

以上です。
Kazunori Fukuma
1st 2020/07/23
2nd 誤字訂正 2020/08/11

Macmini FusionDriveをフルSSD化する

Macmini (Late2012)は、HDD 500GBとSSD 500GBのFusionDriveです。速いと思っていたこの組み合わせも次第に切れが悪くなってきました。特に、シャットダウン時間が長くかかる様になりました。
mSATAⅢのSSDが余っています。基板型のメモリーですがケースに入れ、2.5”HDDと外形を同じにして入れ換えることにしました。本稿はその時のメモです。
交換するSSDはSUNEAST SSD 512GB、SE800 mSATAⅢ DC 3.3V NANDFlashです。

作業は以下です。

<SSDの交換>
最初に、TimeMachineに現在の最終バックアップを取ります。
下のスクリーンショットは裏蓋側のHDDを既に取り外したときのものです(見えているcrucialがfusion driveのもう一個のSSDです)。
もし交換対象のHDDがトップ側(裏蓋側でない方)の場合はほぼ全分解となります。その時は、引き抜きアングルやヘラ等のちょっとした工具、また今までシングルHDD仕様だった時は、追加するSSDに追加のフレキケーブルが必要です(この時の記事は「Mac miniをフュージョンドライブ化する」を参照下さい)。
この交換の場合、HDDは裏蓋側にあります。場所としては引き出しやすいのですが、HDDはSSDより厚く、引き出しもギリギリです。コネクタが断線しないようにゆっくりとHDDを写真手前側に引きながら上に持ち上げて抜き出します。
SSDを装着したら裏蓋を締めます。
ついでの作業として、ファンやメッシュの埃を清掃しておきます。

<復元>
HDDをSSDに交換すると、構成していたfusionがほどけてしまいます。
fusionとせず、2台のDriveとするときはこれでもOKですが、自環境は2台合成のDriveに単独の容量を超すDATAが入っていました。SSD+SSDの新構成でFusion化しないと元に戻りません。
再fusion化は次の様に行いました。
①再起動→「command + R」でディスクユーティリティーを起動します。
②ユーティリティで2台のSSDをそれぞれ消去し、APFSフォーマットにします(交換前はMacジャーナリング)。それぞれD1、D2など適当なVolume名をつけます(後でVolume名は変わります)。
ユーティリティーを終了します。
③メニューのターミナルを起動し、次の命令を実行します。(Mojave以前のOSでfusion driveを構築するときはAppleの記事「Fusion Drive が分割された場合の修復方法」が参考になります。自環境は10.14です)。
$ diskutil resetFusion

この後、TimeMachineから復元します。
次の写真は復元後のストレージ内訳です。
Fusion Drive 1.04TBと表示されています(リンゴマーク→ストレージを選択して参照)。他にRAID1 3TB、TimeMachine 2TBなどのストレージが見えています。

<注意事項>
もし、別のOSに復元すると、再びfusionがほどけることがあります。
復元ではなく「移行」でfusion driveにファイルを書き込む場合は、Serverなどの認証をやり直さなければならないかもしれません。
また、CloudのLocalを作成しているときは、移行または復元後、Local Driveも時間ずれ分の復元が必要です。

<感想他>
起動もシャットダウンも速くなりました。アプリも動きが良いです。ただ個人的な意見ですが、fusionはあまり意味が無いかもしれません。SSDを2個抱き合わせただけと理解しています。ハイブリッドに比べると速いのは間違いありません。
容量を増やし高速化するなら、1台の容量の大きいSSDの方が良いと思います。

Kazunori Fukuma
1st 2020/07/07
2nd 文言修正 2020/07/10
3rd 復元記載部分の訂正 2020/07/18

Claris FileMaker Server 19 WebDirectの設定

本ページは、Mac FileMaker Server19にWindows PC端末から接続した設定メモです。

ハード構成は以下です。

  • Server:Macmini、macOS Mojave、Intel core i5 、8GB、Fusion 1TB、Claris FileMaker19.0.1.103、ESET(Versionは文中)
  • Client -1:Dynabook R632H、Windows10 Pro、Core i5、10GB、SSD 500GB、Chrome 83.0.4103.116(Official Build)64ビット、ESET(Versionは文中)
  • Client -2:Dell Workstation 3600、Windows10 Pro、Xeon 8-Core、16GB、HDD 1TB、Chrome 83.0.4103.116(Official Build)64ビット、Windows defender
  • Router:PR-500MI 07.00.0010 IPv4 PPPoE接続

<Server18のアンインストール>
最初にFileMaker Server(18.0.3)をUninstallで削除しました。

<Server19のインストール>
FileMaker Server19 for Macとライセンス証明書をダウンロードします。
Javaのインストールも必要になります。
JavaはOpenJDK(OpenJDKインストール)をインストールしました。

<Admin Console設定>
Admin Consoleのマスタマシンを「オン」、Web公開を「有効」にします。(スクリーンショットを参照下さい)。

<カスタム証明書インポート>
①ターミナルで証明書リクエストを作成します。
$ fmsadmin certificates create ”/C=国/ST=県/L=市/O=事業者名または個人名/CN=fqdn名” –keyfilepass”パスワード” [Enter]
username ”ユーザー名” [Enter]
password ”パスワード” [Enter]

CNは<fqdn>、usernameとpasswordはConsoleのものを登録します。
keyfilepassは証明書インポート時のpasswordです。

④証明書を購入します。
証明書発行サイトに申請します。指定箇所に③で作成した「serverRequest.pem」をペーストしてリクエストします(serverRequest.pemは/CStoreに生成されます)。

⑤証明書のインポート
Admin Cosoleに(届いた)証明書をインストールします。
署名済の証明書                     → 「ドメイン名のサーバー証明書.crt」
プライベートキーファイル       → /CStoreの「serverKey.pem」
中間証明書                       → 「chain.pem」
中間証明書はバインドファイルが来なかったときは自分で結合させます。

⑦接続確認
FileMaker ServerはLocalにあります。証明書に使用したドメイン名とは紐付けされていません。URLを入力した時、Localに接続させる事になります。
この切り換えをルーターで行うつもりでしたが、IPoEサービスに切り替えた為か、アドレスチェンジ機能が見つかりませんでした。

最終手段として、hostsファイルに転送記述を書き込むことにしました。Macのhostsファイル(/private/etc/にあります)では、hosts行末に以下の(アンダーラインのところ)追記をします。WindwosはSystem32/Drivers/にhostsファイルがあります。
それぞれVisual Studio CodeやViエディター等で編集し、管理者権限で保存します。
Localからは
127.0.0.1        ドメイン名
Clientからは
ServerのIPアドレス  ドメイン名
Chrome(Webなら何でも良い)でhttps://ドメイン名をキーインします。「FileMaker Server Website」のアイコンが表示されるか、または直接以下のデータベース選択画面が表示されれば成功です。
下はDBのセレクト画面です(WebDirectのDataBase選択画面が無事表示されました(DB名は割愛しています))。SSL接続も確認出来ました。

その後、プロバイダー接続をPPPoPに戻しましたが、ルーターでの転送は出来ませんでした。
ルーターの更新、またはドメインの持ち出しが必要だと思います。

<Security設定>
その他接続として開発用端末全てとFileMaker Serverに市販のESETをインストールしました。インストールしたESETのVersionは、 Windowsが13.0.24.0、Macは6.8.3です。

ここで起こった問題は、ServerにインストールしたESETは、最新Version6.8.3ではClientからの呼び出しが全てはじかれてしまうことがわかりました。ESETに検討依頼し、Server用はVer6.8.1で対処することになりました。クライアントはWindowsもMacも最新Verで問題ありません。
WindowsはDefenderでファイアウォール設定をしたClients-2からClaris FMS19への接続も問題ないことを確認しました。

ファイアウォールは、ESETまたはdefenderにアプリとして登録しました。Serverは、ライブラリのバイナリリストを登録しました。登録リストはFileMaker Communityに記載があります(ファイアウォールリスト)。

以上です。

Kazunori Fukuma
1st 2020/06/29
2nd 一部修正 2020/06/30
3rd 文言訂正 2020/07/04
4th スペルミス修正 2020/07/09
5th Clients-2との接続結果を追記 2020/07/06

 

Amazon Prime MusicをAVアンプで再生する

自宅で仕事をしながらバックミュージックを聴く時の一方法です。
Macminiを使用した時の設定をご紹介します。

ソースはいろんなジャンルが選べるAmazon Prime Musicです。
Prime MusicはChromeやSafari等のWeb、またはAmazon Music専用アプリをダウンロードして再生出来ます。AmazonのMusicはダウンロードしてメモリーから再生すると高音質ですが、Webでは少しノイズっぽいです。まあ、バックミュージックならこれでも良いかなと思います。
(もう少し音質を良くするには、音源をDACで変換し、Pure Audioにつなぐ手もあります。自環境では、Macminiアナログオーディオ間に距離があり、この接続は出来ません。)

それでは、最初はMacmini自身の音を聞いてみます。これはかなりナローな音質です。しかもMacminiの筐体内にスピーカーがあります。音が固いです。いわゆる背景に音楽が欲しいので、金属的な音では集中できません。
次は、外部モニター(EIZO EV2457)です。
外部モニターはスピーカーが2個付いています。MacからHDMIでつなぐと1W+1Wのステレオ再生になります。
しかし、EV2457は前面の小穴から音が出ます。音声等フロントの音を明瞭化することが出来、Macのボディーの音より音楽的には聴きにくい音です。

バックミュージックは、ながら音楽です。手元で選曲やVolumeコントロールもしたいところです。
でも、もうちょっと音も良いものでありたいのです。

<AVアンプにつなぐ>
もう一つの手段として、AVアンプに接続してみました。
MacminiからAVアンプまで約5mあります。これはデジタルで取り出すしかありません。5mの光ケーブルがありました。光に決定です。
①MacminiからOpticalで取り出し、背面のPhone端子に先端に光ミニプラグをかぶせてつなぎます。

 

 

 

上の写真の様なプラグです。

 

 

MacminiのPhone端子は背面右端です。

②Macminiの出力設定
Macminiの設定は、ユーティリティーのMIDIを開け、入力設定を2ch 24ビット、 整数 44.1KHzにします。

③AVアンプの設定
AVアンプはパイオニアのVSA-LX51です(AVアンプはサラウンド再生をさせます。古いものでも5.1chなど構成可能なものなら十分使用できます)。
このアンプは100Wのアンプが6台入っています。本格的なPure Audioと比べると、少しスピーカー駆動力が足りません。フロントスピーカーはB&W703につないでみました。後方スピーカー駆動用のアンプが余っていますので、フロントバイアンプにしました(Speaker HighとLowにそれぞれ独立のアンプをつなぎます)。他にサブウーハーやリアスピーカーも接続します。センタースピーカーはなくても構いません。
AVアンプは音場設定が必要かもしれません。マイクを通常視聴する場所に置いて、5.1chあるいは4.1chで音場補正をします。
離れたデスクで聞くにしても、補正はあった方が部屋の中に音が拡散しやすいです。

ケーブルなどの接続は、PCからのOpticalファイバーをAVアンプの光デジタルINにつなぎ、AVアンプのインプットセレクターはそのオプティカルインを光デジタル受信にします。

<再生>
MacminiをChromやEdgeまたはAmazon アプリで再生します(ログインが必要です)。選曲、再生しAVアンプから音が出れば成功です。
アンプのマスターVolumeとPC(Macmini)のVolume双方をスライダーで調整し、適当な音量にします。これで調整は終わりです(手元のVolumeコントロールは、Amazon MusicのVolumeコントロールを使用します)。

<結果>
PCやモニターと比べると、各段に良い音です(Pure Audioほどではありません)。光接続はノイズの心配がありません。ドルビープロロジックなどイコライズして楽しめます。
バックミュージックは目の前で(デスクに近いところで音を出さず、出来るだけ部屋の中に拡散した音を聞くのが良いと思いました)。
Amazon Prime Videoは、Chrome等のWebでキャストするか、携帯から専用アプリでHDMI経由で視聴すると映像をプロジェクター等につなげばAvアンプで再生出来ます。
Kazunori Fukuma

1st  2020/05/30
2ndVolumeコントロールについて追記 2020/05/31
3rd コメント追記 2020/06/03
4th 全体に見直し 2020/07/04
5th 一部修正 2020/07/11
6th 結果の追加 2020/07/22
7th コンテンツ距離を離す処置 2020/08/07
8th ミスの訂正とコンテンツ間の離間 2020/08/10

 

新型コロナが証した4/22日本株式会社の幻の記事に関し

4/23の日経のフィナンシャルタイムズ(英FT 4/22)の記事は、現下のコロナ統制が、’とてもゆるい’日本的な対応と思わせる内容だ。
過去の危機的状況では、コロナの前の3.11、その後の災害、それらは十分でないまでも多くの施策が講じられてきた。概ね政府主導の形としてだ。
バブルがはじけた頃もこうした状況だったが、多くの尽力で、且つ日本型の(日本人の)再生活動で持ちこたえている。
確かにデジタル政策では失敗した。GDP成長も長く低迷した。経済面では分野毎のリカバリーはおそらく出来てないと思われる。そこは「日本株式会社」、シナリオを変え、そして乗り越えていった。

このFT記事は、日本の行動は今までと違うと言っている。「日本株式会社全体を覆う沈黙、、、」との記述だ。
新型コロナに対し、ベッドを提供するホテルや一部医療機器製造メーカーを除き、代表的な企業からの発信がほとんどないということだ。

政府統制も今回はさすがに後手に感ずる。
埋没が長いと、今度ばかりは立ち上がりの方策がみつからないかもしれない。

この苦難、政府・自治体のみとせず、企業も資金やリソースを提供し、官民一体となった危機管理対策推進が欲しい。
もし、ブレインも結集できれば、危機後の総合的な方向も議論出来るだろう。

過去より、日本人は人のために役立ち、敬愛するという国民性だ。
株式や収益中心から一度離れ、目の前の問題に社会全体として立ち上がって欲しいと願う。
(以上、個人的な発言ですが)

<追記>2020/04/30日経電子版で配信された知的財産権の無償開放(日経記事より)
トヨタ自動車やキヤノンなど約20社は世界で広がる新型コロナウイルス感染症の対策向けに、日本や海外で持つ特許などの知的財産を広く無償で開放する。ウイルスの検査や治療技術、医療機器などの開発を、企業や研究機関などが進めやすいようにする。世界経済に深刻な影響を与える新型コロナ感染拡大の早期収束へつなげる
医療機材や薬品開発、検査機器などで特許などが提供開発しやすくするための応援。うれしいニュースだ。

 

Kazunori Fukuma
1st 2020/04/23
2nd 追記 2020/04/25
3rd 行間体裁修正と文言追加 2020/04/27
4th 知的財産権の開放記事の追加 2020/04/30

半導体パワーアンプは一定時間通電しないと本来の音が出ない

オーディオパワーアンプの話です(アンプのエージングの続編になります)。
オーディオは、電気的な計測で音質が分かる様な世界ではありません。音は日によっても変わり、いつも同じ音ではありません。しかしベストではありませんが、機器の能力近くに保つことは出来ます。
今回は、この辺をコメントしてみたいと思います。

アナログアンプ、とりわけパワーアンプを最高の音にまとめるには、あまり良い状態ではありません。特に、聞き始めのプレ通電は必須です。
少なくとも半導体パワーアンプは、聞き始めはほぼ不調と言ってよいくらいの音です。そのまま時間をかければ徐々に良くはなりますが、電源オンからすぐ再生してしまうと、何時間経っても良い音になりません。一日以上アンプをつけっぱなにすると、だいぶ良くはなりますが、次の方法ほどではありません。

パワーアンプを事前通電することは、今までの経験から多分正しいと思っています。自作パワーアンプ、Sansui、yba、アキュフェーズと、どのアンプでも電源投入から数時間は無信号通電が有効です。その後徐にプリアンプやCDプレイヤーの電源を入れます。これらの機器も暖まった頃、信号源から信号を流すということです。これが自分には最良な音です。

パワーアンプ、無信号で数時間通電、このルールさえ守れば、満足出来る音の仕上がりです。
ちょっと、スピーカーを変えると多少変わりますが、今のもの(タンノイ)でいうと、スピーカーのコーンが軽くなったかの様な再生になります(アンプのドライブ力が増したとも言えます)。重いような、わずかに歪んでいるような出音は無くなります。さらに、強い音も、弱い音も、より広く拡散していき、響が出てきます。
一体この原因は何かということですが、アンプの電源投入時のスピーカーへのDCダメージと考えています。
無信号通電について、日本のハイエンドメーカーに問い合わせたことがあります。ハイエンド品に限ってではあるが、通電良化は認識しているとの事でした。追い込み良化を認めています。

比較として、真空管式のパワーアンプはプレ通電は不要だということです。真空管アンプは、電源オン時のDC成分がスピーカーに流入することはありません、真空管式では、出力トランスにダメージは与えますが、スピーカーにはトランスでDCはカットされます。
DCが漏れ、アンプが回復するのではなく、ダメージを受けたスピーカーの回復をただ待っているという考えです。スピーカーはほとんどの場合、内部ネットワークがありますので、ダメージを受けるのはウーハーです。

半導体アンプの出力部はスピーカーと直結です。もしDCが流れれば入出力特性は非線形になり、歪むと思われます。

一般に、パワーアンプはDCオフセットが入っています。直流は漏れないはずですが、電源投入時は影響すると考えます。

(ちょっと脱線です。昔、自作していた頃のアンプはスピーカー間にコンデンサーが入っていました。大容量のコンデンサーでないと低域がロスるということで、そういう設計でした。やがてこの傾向を嫌い、Cレスのアンプ設計が主流になりました。)

この考えが正しければ、結線はアンプが安定した後で(20分くらい)、スピーカーをホットでつなぐ事ですが、最初からいい音だと思います(できませんよね、これは)。
半導体パワーアンプを真空管に切り換えるのが正解かもしれません。
真空管アンプは、半導体と違って、出力インピーダンスを整合させて接続です。長く引っ張れるし、もしょチューブに寿命がなければ真空管 is bestです。

余談ですが、アンプが安定したところでヘッドフォーンをつないで聞くのもありでしょうか。

Kazunori Fukuma
1st 2020/04/20
2nd 一部見直し 2020/04/27

office365 資格情報切れでサインインもできない時の対策

資格情報が切れていて、サインインを求められてもサインインができないときの備忘録です(環境によっては対処出来ないかもしれません)。

この対策は、Windows10でoffice365の利用。OneDrive内のファイルをアクセスする時の対応についてです。また、Office365のサブスクリプションに現PC名が登録されている必要があります。
(サブスクリプションは、マイクロソフトにサインインして確認出来ます。)
Macは試していません。また、Documentsにあるファイルではチェックしていません。

<手順>
1.Windows起動画面の右下にある雲のアイコンOneDriveを右クリックします。

 

2.下記の表示が出ますので、「その他」をクリックします。

3.「Office」タブをクリックします。

ファイルのコラボレーションの「officeアプリケーションと同期して、開いているofficeファイルを同期する」のチェックを外し、あす。
一端このメニューを閉じ、再起動します。

4.再度上記と同じOneDrive、「その他」の「officeアプリケーション、、、」を再度チェックを入れます。

以上です。

KazunoriFukuma
1st 2020/04/12
2nd 誤字等修正 2020/04/13

 

MySQLをMacにbrewインストールした時のパスワードエラー

MySQLをMacにbrewでインストールしたときのrootパスワードエラーに関する備忘録です。(MacBookPro macos10.13)

MySQLをMacターミナルからHomebrewでInstallすると、デフォルトではその時点で最新のMySQLがインストールされます。インストール自体は簡単ですが、インストールしたら直ぐに使えるかというと何点か関門がありました。

1.brewでインストール後、どのVersionがインストールされたかを見てみます。
Macのターミナルを起動し、mysql –version(–は半角-を2個)を実行。
結果:mysql Ver8.0.19がインストールされていました。

2.インストール時のサマリーに、localhostのMySQLログインはmysql -urootとなっています。
しかし、mysql -urootでログインを試みてもerror2002 /tmp/mysql.sockという2002番エラーが出ました。どうやら、ソケットファイルが無いといっています。

3.ターミナルで touch /tmp/mysql.sockを実行しsockファイルを作成しました。

4.再びmysql -u rootでログインを試みます。
今度は次のエラーです。
rootパスワード無しでログイン出来ない様です。

5.MySQLを一旦停止させ、brewを再起動しrootログイン出来ました。
mysql.server stop
brew services start mysql
mysql -u root
以降、rootパスワードを登録しました。

6.開発環境の整備として、別のMacにもMySQLインストールすることにしました。
MySQL5.6が入っていましたので、rmコマンドで削除します。
PCはMacmini、インストール済みのVersionはmysql-5.6.26-osx10.8-x86_64です。
削除後、前例と同じbrewインストールを(こちらは5.7をインストールします)行いました。
しかし、mysql -urootでログインできません。エラー表示も出ないという状況です。

7./usr/Localにはmysql@5.7がインストールされています。
原因が分からず、brewインストールを再度実行すると、無反応がThe server quit without updating PID file mysqlのエラーに変わりました。
しかし、cnfファイルなど内容をチェックしてもかなか対策できません。

最終的にNetで見つけた方法でやっと解決しました。
参照したサイトです(@kazu_wsx氏の記事です。ありがとう御座いました)。
この記事通りに行い解決しました(rm 削除も全て行います)。
クリーンアップ不足だったかもしれません。

MySQLのインストール、奥深いです。
以上です。

Kazunori Fukuma
1st 2020/03/30
2nd 2020/04/01
3rd リンク追加 2020/04/02