macOS 10.14がリリースされ、macOS10.13 High Sierraを10.14 Mojaveにアップデートしました。
このページはosアップデート後に起こった有線LANの接続障害についてです。
しかし、結果はお粗末なことが原因でした。
恥ずかしいので、どうぞ読み飛ばして下さい。
使用ハードは下記スクリーンショットをご参照下さい。
<Photo Data>2018/10/07 睡蓮科 河骨(コウホネ)
絶滅危惧種 市内某所での撮影
「小ぶなとる わらべは去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ」正岡子規
EOS-1DX EF70-200mm f/2.8L Ⅱ
1/800 f2.8
macOSを10.14にUpdateしました。関連アプリも含め問題なく進行しました。
Safari、メール、写真も特に問題はありません。
その他、オフィス2016やファイルメーカー Pro Advanced17、ディスプレイモニターに使用していますEIZOのColorNavigator6などもOKでした。
セキュリティーソフトはESETを使用しています。
ESETは、macOSを10.14にアップデートする時はアップデート前にアンインストールしてはいけない様です。ESETは、先にアンインストールしたため事後処置が必要でした。
ESETの事後処置とは、Macのファイアウォールから例外措置にすることで対処できました。
アップデート後数日経ちました。
最初は分かりませんでしたが、PC起動後1時間程度Sleepし、再開後(イーサーネット)有線LANがつながりません。
有線LANは、Macminiの背面からバッファロー製(LSW4-GT-5EPL)ハブを経由しルーターにつないでいます。Sleep後のタイミングは1時間や半日とまちまちですが、どの場合も有線LANはつながりません。
MacminiはLate2012です。
やったことは下記です。
①LANポート清掃、②LANケーブル交換、③5ポートのハブ(BUFFALO製Gigaスイッチングハブ)を別の無線ルーター(Air Station WZR-HP-G302H)などに変更をしましたが上記現象は変わりませんでした。
ネットワークを無線に切り替えました。
無線にすると問題なく接続できます。
このまま無線でと思いましたが、wifi経由ではダウンロード速度が遅く、引き続き原因を調べてみることにしました。
MacMini10.14のネットワーク設定を次のように変更しました。
ネットワークのデフォルト設定は「自動」でしたが、「手動」に変更。
速度モードを自動、1000baseT、100baseTに変更しても回線の切断現象は修復しませんでした。
やむなくTimeMachineでOSを10.13に戻すと10.13では本現象は起こりません。(正確には切断頻度が下がった)
2019/03/01
再びOSをMojaveに戻しました。
LANはその後も断続的に切れます。
わからない状態が続きます。
試行錯誤の結果、いくつか原因を書き出してみました。
1.MacMiniの有線LANがsleep後切れてしまうのはOSとは無関係なのでは
2.優先LANのルートをもう一度調べ直してみる
やっと見つかりました。
ルーターからPCまでたどってみると、NTTのルーターの下位にある2階に展開しているルーター&HUBのL;AN Cable差込口がまちがっています。
たどっていくと、NTTの最初のルーターのあとに、結果もう1台ルーターを挟んでしまっているではありませんか。
これが原因でした。
2階の無線LANはバッファロー。部屋によっては無線が届かない部屋もあることからAtermに変更後、ブリッジ接続にすべきところルーターモードのまま繋いでいました。
ルーターがシリーズ二箇所となり、アドレス非固定の機器で干渉したことが原因でした。
Atermのモードをブリッジに変更。
全くお恥ずかしい話、その後は安定しています。
顛末記でした。
2020/0718
現在でも有線接続は安定に接続出来ています。
上位ルーターはPR-500Mi、プロバイダーとの接続はPPPoEです。(IPv6でも問題ありません)
<結論>
LANの接続は経路に2台のルータを入れてはいけない。
ルーターモードの機器を介在させる時は、ルーター機能を必ず停止すること。
以上でした。
Kazunori Fukuma