Mac FileMaker Serverが移行アシスタントで失敗したときの対処

2022年11月 Macmini Late2012 からMacmini M1、2020 に機種変更しました。殆どのアプリやデータは移行アシスタントで問題なく移行できましたが、FileMaker Serverは失敗しました(移行できませんでした)。
M1のデスクトップにFileMaker Serverが移行できませんでした。
M1でServerのインストールを試みました。一部の情報が残っておりインストールに失敗するようです。

一部移行されたUser情報があるためと判断し、まず入っている情報を削除し、その後フレッシュインストールすることにしました。
この時のM1でインストールするServerのVersionは 19、OSは12.6.1です。

<処置>
1.M1のターミナルを開き次の命令を実行します。
sudo dscl . -delete /Users /fmserver

2.plistsを削除します。
ライブラリのLaunchDaemonsを開き、com.filemakerなどfilemaker関連のplistsを全部削除します。

3.FileMaker Serverをクラリスからダウンロードし、FileMaker Serverをインストールします。
インストールUser、パスワードは以前と同じにしました。

リモート機のFileMaker Proと接続テスト出来ました。
以上

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Kazunori Fukuma

職歴前半は半導体デバイス開発技術者、後半は経営者としてやってきました。事業の立て直しや新規事業育成、競争戦略などを得意としています。
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投稿は主にAudio、写真、Programingです。Audio歴は50年(長いだけですが)です。学生時代のライブ活動、研究テーマがノイズ抑制だったことなどがきっかけで、音の追求は今も続いています。

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