暫定投稿の「夕陽のフレアースタック」に記事を挿入しました。
日本から海外への国別投資統計より2013年度の状況を分析してみました。
<Photo data>2014/07/18 仕事を兼ねて往路は空路で羽田から出雲へ。場所は丹後半島の上空あたりと思われます。EOS5D MarkII EF24-105mm f/4L IS USM 1/1250 f8
下のグラフは投資先の国別ランキングです(JETRO資料より作成、単位100万ドル)。
日本経済の世界的な投資先は明らかに米国です(金額が突出しています)。中国はGDPで日本を抜いて地位を上昇させていますが、日本は中国を含めたアジアへの本格的展開はまだ出来ていないと考えられます。諸背景があると思われますが、その他の国へも規模見合いの迂回投資がなされたわけでもありません。
また、日本は経常収支の多くを占めている資源国への投資は殆どありません。エネルギーを輸入して製品を輸出するといった流れはそのままです。しかし、日本の輸出は2012年をピークに停滞しており、今後のGDP増加は期待薄です。
2014年度1Qの投資実績からみた今年度年間投資推定をしてみますと、前年比で対米国向けが54%、対中国向け52%と上位国への投資が半減しそうな傾向です。まだ年末にかけて増加するかも知れませんが、直接投資は減少しそうです。
輸出入のバランスに乱れが生じています。中国は自国生産を高めてGDPを増加させることが可能ですが、生産が内外共伸び悩んでいる日本は重要な岐路にあると考えます。
以下は既投稿済みの夕陽のショットです。
2014/07/18夕方の田儀(田岐)海岸です。何となく夕陽がもの悲しく、食事を中断して撮影をはじめるとやがて太陽から炎が出るような”フレアースタック”が現れました(フレアースタックとはWikipediaによれば石油採掘場で燃やしている炎のことだそうです)。夕陽と雲とでできる現象でしょうが、まるで太陽が燃えているように見えます。「夕陽のフレアースタック」とでもよぶことにしました。以下サンプリング写真を掲載します。
(1)<Photo data>7/19 出雲田儀海岸より2014/07/18 18:59:13
EOS5DMarkII Ef24-105mm f/4L IS USM 1/1250 f8 日本海に沈もうとする夕陽です
(2)機材は同じ19:05:00 1/640 f7.1夕陽からこちらに向かって何やら薄暗いスジが発生
(3)機材は同じ19:07:12 1/800 f7.1やがて夕陽が着火し、燃えたように
(4)同機材、撮影条件も同じ19:07:24
(5)同機材、19:08:18 1/160 f10 少し形が崩れ始めました
(6)同機材、同条件 19:11:55 夕陽のフレアースタックの終炎です。この後、夕陽も雲に隠れてしまいました
帰路は人気のサンライズ寝台特急を予約しました。出雲までの往路はかなり先まで予約いっぱい。何とか復路は確保出来ました。この寝台特急、個室が付いています。最大の欠点は夜は何も見えないことです。また食堂車も車内販売もありません。長距離特急は、ヨーロッパ並にしても良いのではと思います。またこの列車、在来線を走るため結構揺れます。寝る分には心地よいのですが、PCや読書は酔うのか自分は10分が限度でした。
あと、お客様は、ほとんど女性でした。「縁結び出雲大社」と関係があるのでしょうね。
<Photo data>2014/07/22「特急サンライズ出雲」、出雲市駅で(途中高松からの車両と合流します) EOS5D MarkII EF24-105mm f/4L IS USM 1/500 f4
1st 2014/07/27
2nd 記事挿入によるRev 2014/08/02
K.Fukuma