Amazon Musicをより高音質で再生する

Amazon MusicのPC再生についての記述です。
Amazon Musicの再生はおそらくPCでの再生と思いますが、より高音質で再生する方法があります。
再生するPCはノートPCではなくデスクトップ機がお薦めです。
ノートPCは液晶パネルが一体でPCからデジタル出力するとパネルのEMCノイズが出てしまいます。バリバリとかそういうノイズでではありません。デジタル音楽信号に関係の無い雑音がかぶることで音楽の背景が曇ります。良い音のようで長く聴いていると分かってきます。

液晶パネルを離した構造のデスクトップ機は、この影響を小さくできます。試してきたPCの中で、お薦めはMacminiです。
Macminiのボディーとモニターはできるだけ離して設置して下さい。
ノートPCと比較すると分かりますが、音楽の背景の沈み込みが違います。

さらに、デスクトップからの出力は光出力がお薦めです。デジタル信号を取り出すとき光で取り出すと光信号変換時にノイズをアイソレートできます。つまり、PC内部のクロックやバス転送で生ずるところの内部ノイズ成分の影響も受けなくなります。
光取り出しがベストです。
PCのUSB端子からPCM信号を取り出し、DAC(DAコンバーター)を介してプリアンプにつなぐ方法も悪くはありませんが、光と比べると大きな違いがあります。
そして光ケーブルはAudioグレードのものがやはりおすすめです。光ファイバーは音の切れに関わりますのでオーディグレードのものが音が丸まらないのでおすすめです。
今回使用したファイバーはSAECのOPC-Z1を使いました。
光を出てくとするDACはBabyFace Proです。ほぼノンジッターで再生できるお気に入りのDACです。
最終アナログ部はアキュフェーズのプリとパワー。スピーカーはタンノイStirlingです。

PureAudioに信号を流すとネットAudioはAmazon Prime Musicで十分です。

<心配事>
Macminiを最良としましたが、最近のMacはちょっと残念な方向です。2018年ものから光出力が無くなってしまいました(アナログしか取り出せません)。
最近のPCで再生するには、USBかHDMIポートから取り出す事になりますが、バスラインカットや高シールドの伝送ケーブルが必須です。でもどうしても光よりS/Nは落ちます。

古いMac(2014年以前)でSecurity 対策を十分取った上で音楽専用機として使用するのが良いと思いますが、いつまでも引っ張れません。
尚、前にブログに書いていますが、Macmini でもMacbookでもシステムディスクはHDDタイプでない方が音は良いです。シングルSSD、或いはフルSSDのFusion Driveなら機械振動がありません。
ディスク駆動時のノイズがなくSSDは必須です。

<MacからDAC経由での接続>2022/01/30追加
MacからDAC経由でアナログアンプに接続する方法は二通りあります。
一つはMacにオプティカルポートがある時は光出力兼用の3.5mmアナログポート(光デジタル出力が同居しています)とBabyFace Proの光ファイバー入力をつなぎます。
光で取り出すときもBabyFace Pro はUSBケーブルでMacと接続しておきます。
USB経由でPCにつないでおかないとTotalMixFXが起動しません。ミキサーを起動してMacからはPC内部からMIDI 経由で2ch 44.1KHZ 整数24bitで音を出すようにセットします。
Total Mix FXの設定は次の画面のミキサー画面を参照してください。MacのOptical信号をAS1/2 で受信します。AN1/2 XLRバランスポートからDA変換したアナログ信号が出てきます。
XLR端子はプリアンプのバランス入力につなぎます。
日本のオーディオアンプは中点が楽器系と異なります。ここでは出力AN1/2側で反転させています。
プリアンプに反転スイッチがあるときはこの設定は不要です。
光信号で取り出さずUSB経由でプリアンプに音を出すときは光ファイバーを抜いてください。ミキサーの入力の変更が必要ですがこちらからも音は取り出せます。
音は光ケーブルのほうが若干良いと思います。

Kazunori Fukuma
1st 2021/11/03
2nd Macbook Proによる音質確認の追加 2022/01/28
3rd Total MixFXのミキサー設定の追加 2022/01/30